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ブラをつけても谷間ができないのは何故?原因や解消法を解説

ブラをつけても谷間ができないのは何故?原因や解消法を解説

谷間のあるふんわりとしたバストは、女性らしくて魅力的ですよね。また、見た目だけではなく、谷間があることで自分に自信がもてたり、ポジティブな気持ちになったりすることもあるでしょう。谷間のあるバストは、女性の幸福度を上げるといってもよいのではないでしょうか。

憧れの谷間をつくるには、バストサイズに関わらずブラの着用が必要です。しかし、「ブラをつけているのに谷間ができない」「どうしたら谷間ができるの?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ブラをつけても谷間ができない原因や、谷間ができないときのブラの選び方について解説していきます。谷間をつくるためのセルフケアについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ブラをつけても谷間ができない原因

ブラをつけても谷間ができない原因

ここでは、ブラをつけても谷間ができないおもな原因について解説します。

左右のバストが離れている

左右のバストが離れている場合、ブラをつけても谷間ができないことがあります。なぜなら、バストのほとんどは脂肪でできているため、柔らかくて動きやすく、左右に離れていると脇に流れやすくなるからです。

また、日本人は「平胴」体型が多いといわれています。胴体が平たいと、バストのボリュームが分散されて左右に離れやすくなるため、谷間ができにくくなります。

バストにボリュームがない

バストにボリュームがないことも、谷間ができない原因のひとつだと考えられます。バストを寄せて谷間をつくるには、寄せてくるボリュームが必要です。

そのため、ボリュームが少ないと思うような谷間ができません。一般的には、Dカップ以上だと自然に谷間をつくりやすいといわれています。

アンダーサイズが小さい

アンダーが小さいと谷間ができにくい傾向にあります。カップのサイズはトップとアンダーの差で決まるため、アンダーが小さい場合はトップサイズも小さくなり、必然的にバスト全体のボリュームが少なくなるからです。

そのため、同じカップでもアンダーが大きい方のほうが、ボリュームが出やすく、谷間をつくりやすいといえます。

ブラがバストと合っていない

ブラがバストのサイズや形状に合っていないことも、谷間ができない原因に挙げられます。バストサイズは変動しやすいため、現状のサイズがブラのサイズと合っていないことで谷間ができない可能性があります。

また、谷間をつくるには、ボディの形状やバストの左右感の距離、さらに離れバストや垂れ気味バストなど、バストの状態に合ったブラをつけることが必要です。

補正力のないブラをつけている

谷間ができない方の場合、補正力のないブラをつけている可能性が考えられます。たとえば、ノンワイヤーやサイドベルトの細いタイプ、カップやパッドの厚みが薄いブラには、谷間をつくる補正力が十分でないものが多くみられます。

補正力のあるブラには、バストが脇に流れるのを防ぎ、さらに中央に寄せてキープする機能が備わっています。バストにある程度のボリュームがあり、正しいサイズのブラを着用しているのに谷間ができない場合は、ブラを見直してみる必要があります。

ブラの着用方法が間違っている

正しくブラを着用できていないという方も多いかもしれません。ブラの着用方法が間違っていると、たとえ補正力のあるブラをつけていても補正の効果を十分に得られず、思うような谷間をつくれない可能性が高くなります。

バストがしっかりカップに収まっていることはもちろん、ストラップの長さ調整が適切にできているかも谷間をつくるための重要なポイントです。

谷間ができないときのブラの選び方

 

谷間ができないときのブラの選び方谷間をつくるにはブラ選びが重要です。ここからは、谷間ができない方がブラを選ぶときの大切なポイントを3つ紹介します。

正しいサイズのブラを選ぶ

谷間をつくるには、正しいサイズのブラを選ぶことが基本となります。バストサイズを1年以上測っていないという方は、この機会に採寸して自分のバストサイズを確認しましょう。

バストサイズの採寸方法

店頭でブラを購入する場合は店員の方に採寸してもらえますが、ネットショップで購入する際は自分で正しく測ることが必要です。以下の採寸方法を参考に、現状のバストサイズを正しく把握しましょう。

【トップサイズの測り方】

  1. Tシャツやキャミソール、もしくはパッドの入っていない薄手のブラジャーを着用する
  2. 背筋を伸ばして真っすぐに立つ
  3. メジャーを背中からバストトップまで床と平行になるように当てる
  4. 足を肩幅に開く
  5. 腰から90度に体を前に倒す
    ※足を曲げないように
  6. メジャーをバストトップ位置で交差させて測る
    ※バストをつぶさないように緩めに当てるのがポイント

【アンダーサイズの測り方】

  1. 姿勢を正して真っすぐに立つ
  2. 背中からバスト下まで床と平行になるようにメジャーを当てる
  3. そのままメジャーを交差させて測る
    ※メジャーをきつめに締めて測るのがポイント

ブラサイズを確認する

ブラのサイズは、カップサイズとアンダーサイズで表記されています。例えば、アンダーが75cmでカップがDなら、ブラサイズは「D75」になります。下記のアンダーバストの範囲表とカップサイズ表から、自分にあてはまるブラサイズを確認しましょう。

 

サイズ アンダーバスト カップサイズ トップとアンダーの差
60cm 62.5~67.5cm A 10cm
70cm 67.5~72.5cm B 12.5cm
75cm 72.5~77.5cm C 15cm
80cm 77.5~82.5cm D 17.5cm
85cm 82.5~87.5cm E 20cm
90cm 87.5~92.5cm F 22.5cm
95cm 92.5~97.5cm G 25cm
100cm 97.5~102.5cm H 27.5cm

※カップサイズはトップとアンダーのサイズの差で決まります。

バストの形状と合っているブラを選ぶ

バストの形は、高さ・向き・バージスラインの幅など、人によってさまざまです。そのため、自分のバストの形状と合っているブラを選ぶことも重要なポイントです。

ブラがバストにフィットしていると、バストが浮いたり離れたりしにくくなるため、谷間をつくりやすくなります。また、ブラは実際に試してみないとバストの形状に合っているか判断がつきません。できるだけ、いろいろなタイプのブラを試着してみるとよいでしょう。

谷間メイクができるブラを選ぶ

谷間メイクの機能が備わった「補正ブラ」を選ぶのもおすすめです。また育乳ブラと呼ばれるものも、バストラインを補正する機能が備わっているアイテムになります。補正ブラは一般的なブラよりも、谷間ができやすいような設計になっています。

サイドベルトの幅が太めでサイドボーンが入っているものが多く、谷間ができやすいようなパッドが内蔵されているなど、さまざまな工夫が施されています。補正ブラを選べば、谷間ができやすくなり、美しいバストシルエットを演出できるでしょう。

谷間をつくるにはブラを正しく着用することも必要

谷間をつくるにはブラを正しく着用することも必要

谷間をつくるには、ブラを正しく着用してバストにフィットさせることが大切です。また、正しくブラを着用することで着け心地も良くなり、快適に過ごすことができます。ここでは、ブラの正しいつけ方についてみていきましょう。

正しいブラのつけ方

  1. ストラップを肩にかける
  2. カップの下側を持ちながら前かがみになり、バストをカップにおさめてホックを留める
  3. そのままの姿勢でストラップの付け根を少し浮かせ、バスト全体を手で包んで軽く持ち上げながら脇から中央に寄せ、カップにおさめる
  4. 体を起こしてカップを整え、ストラップの長さを調整する
    ※ストラップと肩の間に指1本が入るくらいを目安にする
  5. アンダーが床と水平になるように整える

ブラ選びの注意点

ブラ選びの注意点

ここでは、ブラを選ぶときの注意点について解説していきます。

厚すぎるパッドを選ばない

バストを底上げしようと、厚すぎるパッドを選ばないように注意しましょう。バストを圧迫し過ぎると、バストアップに大切なクーパー靭帯が損傷する可能性があります。クーパー靭帯の伸びや切れはバストが垂れる原因になります。

また、強い圧迫によって血流が悪くなると、バストに十分な栄養が届かなくなり、乳腺の発達にも悪影響を及ぼします。バスト本来のボリュームがなくなってしまっては元も子もありません。バストを自然に寄せられるパッドを選ぶことが大切です。

着け心地の良くないブラを選ばない

補正ブラはワイヤーが入っているものが多いですが、ワイヤーの締めつけ着けが強いブラは注意が必要です。着け心地が良くないことはもちろんですが、不快感や体調不良を引き起こす可能性があります。

また、谷間をつくるために小さめのブラを着けるのも良くありません。バストがつぶれて脇やバスト下からはみ出てしまい、バストのボリュームダウンにつながります。補正ブラであっても締めつけ感のない、着け心地の良いものを選びましょう。

谷間をつくりやすくする習慣

谷間をつくりやすくする習慣

谷間をつくりやすくするには、日頃の習慣を見直すことも欠かせません。ここからは、谷間を手に入れるためにできる4つの生活習慣を紹介していきます。

良質な睡眠をとる

睡眠時間はバストアップに大きく影響します。なぜなら、睡眠時にはバストアップに必要な「女性ホルモン」が多く分泌されるからです。

睡眠後の3時間にもっとも分泌されるといわれており、この時間帯にノンレム睡眠(深い眠り)になることで、より活発に女性ホルモンが分泌されます。そのため、睡眠後の3時間に深い眠りにつけるように、リラックスした状態でベッドに入ることが大切です。

食生活を見直す

バストアップには食生活を見直すことも必要です。1日3食規則正しく食べることはもちろん、バストアップに効果的な栄養素を積極的に取り入れるようにしましょう。

バストアップ効果が期待できる代表的な栄養素は、大豆イソフラボン・タンパク質・アミノ酸・ボロン・ホウ素・ビタミンC・ビタミンEです。これらの栄養素が多く含まれる食べ物の例は、以下のとおりです。

  • 大豆イソフラボン: 納豆・大豆飲料・豆腐・味噌・油揚げ・きな粉
  • タンパク質: 鶏ささみ・生ハム・イワシ丸干し・サンマ・卵・ヨーグルト
  • アミノ酸: チーズ・豚ヒレ肉・鶏むね肉・マグロ・乾燥湯葉・焼きのり
  • ボロン: リンゴ・キャベツ・アーモンド・ナッツ・梨・ぶどう
  • ホウ素: 大根・キャベツ・ブロッコリー・海藻・大豆
  • ビタミンC: オレンジ・レモン・パプリカ・ブロッコリー・さつまいも
  • ビタミンE: うなぎ・アーモンド・アボカド・カボチャ・オリーブオイル

正しい姿勢を心がける

姿勢が悪いと血行不良や大胸筋の衰えを引き起こし、バストのボリュームダウンにつながってしまうため、日頃から正しい姿勢を心がけましょう。特に、デスクワークで1日中パソコンを使用している場合、ついつい前かがみの姿勢になりがちです。

椅子に座るときは深く腰掛け、背中が背もたれに当たらないように背筋を真っすぐ伸ばします。そうすることで姿勢が崩れにくくなり、正しい姿勢で座ることができます。

ナイトブラを着用する

就寝時はナイトブラを着用しましょう。寝ているときは無意識に寝返りをうったり動いたりしているため、バストが流れやすくなります。また、動いた時のバストの揺れで、」クーパー靭帯を痛めてしまう可能性があります。

ナイトブラはノンワイヤーや無縫製のものが多く、睡眠の邪魔をしないように考えられています。伸縮性に優れた素材を使用し、バスト全体をやさしく包み込む設計になっているため、ストレスを感じることなく着用できるでしょう。ナイトブラを着用することで、就寝中の動きからバストを守り、バストの形が崩れるのを防ぐことができます。

谷間を作るためのセルフケア

谷間を作るためのセルフケア

ここからは、谷間をつくるためのセルフケアについて紹介していきます。毎日継続しておこなうことで谷間のあるバストを目指すことができますので、ぜひ実践してみてください。

マッサージをする

はじめに、谷間をつくるためのマッサージを紹介します。

谷間形成マッサージ

  1. 人差し指から小指までをそろえて親指を立てる
  2. 人差し指をバージスラインの付け根、親指を横側(脇)に沿わせるように当てる
  3. バストの付け根をすくい上げるように圧をかける
  4. 反対側の手を下に添えて、鎖骨と鎖骨の間に向かって斜め上に押し上げる
  5. 4と同時に体を押し上げる方向に真横に倒し、脇腹を伸ばす
  6. 反動をつけずにゆっくり体を3回倒したら反対側も同様におこなう
  7. 次に、両手をグーにしてバストを挟む
  8. バスト上・真ん中・バスト下と、それぞれ5秒ずつ内側に向かって押す
  9. 反対側も同様におこなう
  10. グーの第二関節をバスト脇に当てる
  11. 上・真ん中・下と、3秒ずつ内側に寄せるようにプッシュする
  12. 反対側も同様におこなう
  13. 左右の手をグーにしてバスト上部に当て、バストを中心に寄せて3秒キープする

ストレッチをする

谷間をつくるのに効果的なストレッチを2つ紹介します。

ドアウェイストレッチ

  1. ドアの出入り口に向かって立つ
  2. 両腕をL字になるように曲げる
  3. 両側の壁に手をつく
  4. 3の状態のまま、胸が開くのを感じるまで前に歩く
    ※胸の筋肉を伸ばすイメージで
  5. そのまま30秒間キープする

スリーパーストレッチ

  1. マットなどの上に横向きに寝る
  2. 下の腕を真横に伸ばして肘を立てる
  3. 下の腕の肘から手首の間に、上の腕の手を添える
  4. ゆっくりと下の腕を床に向かって押す
    ※肘がズレないように
  5. そのまま30秒間キープする
  6. 3回繰り返す

筋トレをする

ここからは、大胸筋を鍛える筋トレを3つ紹介していきます。

合掌ポーズ

  1. 背筋を伸ばし、胸の前で両手を合わせる
  2. 両手を押し合うように10秒間力を入れる
  3. 指先を下に向けて、両手を押し合うように10秒間力を入れる
  4. 両手を右胸の前に寄せて10秒間で息を吐き切る 
  5. 両手を左胸の前に寄せて10秒間で息を吐き切る

肘オープン

  1. 肘を90度に曲げて胸を開く
  2. 肩の横まで肘を上げる
  3. 肘どおしが付かないように両肘を胸の前まで閉じる
  4. 1の位置に戻す
  5. 3~4を20秒間繰り返す

デクラインダンベルプレス

  1. デクラインベンチに仰向けになり、肩甲骨を寄せる
  2. ダンベルを胸の上で握る
  3. 肩甲骨を寄せた状態のまま、ダンベルを押し上げ肘をしっかり伸ばす
  4. そのままゆっくりと元に戻す
    ※デクラインベンチでなく、ヨガマットの上で足を立ててもおこなえます

谷間をつくるにはバストアップサロンもおすすめ

谷間をつくるにはバストアップサロンもおすすめ

バストアップサロンで施術を受けるのも、谷間をつくる方法の選択肢のひとつです。
ここでは、バストアップサロンではどのような施術で谷間を目指すのか、詳しく紹介していきます。

バストアップサロンで受けられる施術

バストアップサロンでは、ハンドマッサージや美容機器を用いた施術でふっくらとした谷間のあるバストを目指すことができます。プロのエステティシャンが、バストの状態に合わせた施術を選択しておこなうため、施術後は早いタイミングで効果を実感できるでしょう。

ハンドマッサージには、バスト周りの凝りをほぐしてリンパの流れをスムーズにするマッサージや乳腺を刺激するマッサージ、脇や背中に流れたお肉をバストに寄せて形を整えるマッサージなどがあります。また、美容機器の施術には、以下のような種類があります。

  • マイクロカレント: 生体疑似電流を流して新陳代謝を高める
  • EMS: 電気刺激でバスト周りの筋力を鍛える
  • 光豊胸: 血行促進を促しバストの組織を活性化させる

まとめ

ブラのサイズが合っていなかったり、ブラの選び方・着用のしかたが間違っていたりする可能性

ブラをつけても谷間ができないという方は、ブラのサイズが合っていなかったり、ブラの選び方・着用のしかたが間違っていたりする可能性があります。

特に、普通のブラをつけているという方は、補正力のあるブラに変えるだけで谷間がつくれるかもしれません。今回紹介した谷間ができない原因やブラの選び方を参考に、ご自身のバストに合った正しいブラを選んでみましょう。

また、バストアップの効果をできるだけ早く実感したいという方には、バストアップサロンでのケアもおすすめです。

バストアップ専門サロンRococo(ロココ)では、美しい谷間のあるバストを目指している方のために「離れバスト解消コース」をご用意しています。

谷間メイクにお悩みの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。