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おっぱいに触れたとき、「なんだか硬い」と感じたことはないでしょうか。弾力があり、ふわっと柔らかいおっぱいに憧れる方も多いと思います。
おっぱいの形や大きさが一人ひとり違うように、質感にも個人差があります。しかし、ケア次第で柔らかくすることは可能です。
この記事では、柔らかいおっぱいをつくる方法や効果的なマッサージ方法、セルフケアについて詳しく解説していきます。マシュマロのようなふわふわのおっぱいを手に入れたい方は、ぜひ参考にしてください。
おっぱいが硬くなる原因
冒頭でお伝えしたとおり、おっぱいの柔らかさは人によって異なりますが、もともと柔らかかった胸が硬くなってしまうこともあります。ここでは、おっぱいが硬くなる原因について解説していきます。
血液の流れが悪い
筋肉は、酸素が不足すると硬くなる性質があります。血行不良が起きると酸素が運ばれにくくなり、おっぱい周辺の筋肉が硬くなってしまいます。筋肉が硬くなるとさらに血行不良が悪化する悪循環に陥るため、早めの改善が重要です。
血行不良は、合わないブラジャーの着用や身体の冷え、運動不足、姿勢の悪さなどさまざまな要因によって起こります。下着の見直しや温活、適度な運動、姿勢の改善など、できることから始めてみましょう。
胸・肩・肩甲骨が凝っている
「凝り」とは、筋肉が収縮して硬くなっている状態のことを指します。おっぱい周辺の筋肉が凝ると柔軟性が低下し、触ったときに硬いと感じやすくなるのです。
特に、デスクワークで前かがみの姿勢になったり長時間同じ姿勢をとったりすると、胸・肩・肩甲骨の筋肉に負担がかかり「凝り」が発生しやすくなります。日頃から正しい姿勢を意識し、同じ姿勢を続ける場合は30分~1時間おきに身体を動かしましょう。
間違った筋トレをしている
おっぱいの約90%は脂肪でできています。そのため、胸周辺の筋トレをやり過ぎると、おっぱいの脂肪が落ちてしまう可能性があります。
過度な筋トレによってバストダウンすると、おっぱいの柔らかさが失われ、触り心地が硬くなってしまうのです。バスト周りの筋トレをおこなう場合は、適切な頻度を守りましょう。
乳腺が細く脂肪が少ない
おっぱいの脂肪が多いとふんわり柔らかい触り心地になりますが、脂肪が少ないと「硬い」と感じやすくなります。乳腺はおっぱい全体に張りめぐらされており、脂肪は乳腺を包み込むように存在しています。
脂肪は乳腺を守る役割を果たしているため、乳腺が発達するほど脂肪も増えていきます。そのため、乳腺が細い女性は脂肪も少なく、おっぱいの触り心地が硬くなるのです。
おっぱいが柔らかくなるとどんなメリットがある?
おっぱいが柔らかくなることで、見た目や触り心地が良くなることはもちろん、ほかにもさまざまなメリットが生まれます。ここでは、おっぱいが柔らかくなることで得られる美容面や健康面のメリットを3つ紹介していきます。
血行が良くなりバストアップも期待できる
筋肉の凝りによっておっぱいが硬くなっている場合、おっぱいを柔らかくするケアをすることで筋肉がほぐれ、血液の流れも良くなります。血行が良くなると十分な酸素や栄養素がおっぱいに行き届き、バストアップにもつながります。
肩こりの改善につながる
おっぱいを支える大胸筋や小胸筋は、肩の筋肉にもつながっています。そのため、おっぱいが柔らかくなるケアによって大胸筋・小胸筋の緊張がほぐれると、肩こりも軽減する可能性があるのです。また、肩と首の筋肉は連動しているため、肩こりが改善すると首の凝りも緩和することがあります。
姿勢が改善しボディラインが美しくなる
デスクワークやスマホの操作などで前かがみの姿勢になると、大胸筋が収縮し、猫背や巻き肩の原因になります。そのため、おっぱいを柔らかくするケアで大胸筋の緊張を緩和させれば、猫背や巻き肩が改善してボディラインもきれいに整います。姿勢が良くなると体幹も自然に鍛えられるため、贅肉がつきにくくなるメリットもあります。
おっぱいを柔らかくする5つの方法
おっぱいの触り心地が硬くても、日頃のケアを心がけることでふんわりバストに近づけることができます。ここでは、自分でおっぱいを柔らかくするケア方法を5つ紹介していきます。
セルフマッサージをする
セルフマッサージでおっぱい周辺の筋肉をほぐすことにより、柔軟性のある柔らかいおっぱいに近づきます。さらにマッサージの効果を高めるには、入浴中やお風呂上がりにおこなうことをおすすめします。身体が温まることで血行も良くなり、マッサージによっておっぱい周辺の筋肉がほぐれやすくなります。
また、マッサージは毎日継続することが大切です。2〜3種類のマッサージを合計15分程度おこなうことで、少しずつふわふわのおっぱいに近づくでしょう。具体的なマッサージ方法は次項で詳しく紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
リンパの流れを促すツボを押す
わたしたちの体内には、リンパ液が流れる「リンパ管」という管が網の目のように広がっています。リンパ液には余分な水分や老廃物を運搬する機能があり、最終的に尿や汗、便と一緒に体外に排出されます。
しかし、リンパには心臓のようなポンプ機能がなく、おもに筋肉の収縮によってゆっくり流れています。水分不足や運動不足などによってリンパの流れが悪くなると、余分な水分や老廃物の回収がうまくいかず、むくみによっておっぱいが張ったような状態になってしまうのです。そこで、セルフマッサージとともに「リンパの流れを促すツボ」を刺激することで、老廃物がスムーズに排出され、ふわふわの柔らかいおっぱいに近づきます。
鎖骨の外端下のくぼみから指1本下の場所に、「中府(ちゅうふ)」というツボがあります。ツボの反対側の指で「気持ちいい」と感じる程度の強さで押すと、リンパの流れが良くなるとともに、血行促進にもつながります。
こまめな水分補給で血行を促進する
水分が不足すると血液の流れが悪くなり、おっぱい周辺の筋肉が硬くなることがあります。また、十分な水分を摂らないとリンパの流れも滞り、おっぱいのむくみにもつながります。
早稲田大学 スポーツ科学学術院の研究(2024年)によると、日本人の水分摂取必要量は、男女ともに「1日あたり45~56mL/kgの範囲」と考えられています。
たとえば、体重50kgの女性には1日あたり約2.2L~2.8Lの水分が必要です。ただし、これには食事から摂取する水分(約1L~1.5L)も含まれています。無理に水を飲もうとしなくても、起床時や食事中、入浴前後、寝る前などに意識して水を飲むことで必要な水分を摂取できるでしょう。
ゆっくり湯舟につかり身体を温める
シャワーだけでは身体の表面しか温まらないため、できるだけ毎日湯舟につかることをおすすめします。38度から40度のお湯で10~15分間の全身浴をすることで、身体の芯から温まり血行が促進されます。血流が良くなると、硬くなった筋肉がほぐれておっぱいが柔らかくなるだけではなく、十分な栄養がおっぱいに行き渡りバストアップにもつながります。
バストアップサロンに通う
柔らかいおっぱいを早く手に入れたいのであれば、バストアップサロンでプロの力を借りるのもおすすめです。バストアップサロンでは、知識や経験の豊富なスタッフが一人ひとりの悩みに合わせた施術をおこなうため、効率良くふわふわのおっぱいを目指すことができます。
バストアップ専門サロンRococo(ロココ)は、3万人以上のお客様への施術から考案した独自メソッドで理想のバストをつくり上げます。また、Rococoの施術では、首や肩・背中・肩甲骨周りもしっかりお手入れするため、バストアップと同時に姿勢の改善も可能です。姿勢を改善することでバストが背中に流れにくくなり、後戻りしないおっぱいへと導きます。
マシュマロのようなふわふわのおっぱいを手に入れたい方は、ぜひRococoでプロの施術を体験してみてください。
簡単!柔らかいおっぱいを作るマッサージ方法
ここからは、柔らかいおっぱいをつくるマッサージ方法を紹介していきます。肌が乾燥していると摩擦によるダメージが加わってしまうため、クリームやオイル・ジェルなどを塗ってからマッサージしましょう。
硬いおっぱいを柔らかくするマッサージ
- 片方のおっぱい全体を、反対側の手でしっかりつかむ
- 胸を張り、おっぱいを中心へ寄せるように心臓方向に向かってゆっくり回す(1分間)
- 反対側のおっぱいも同様におこなう
痛いほどの強さで揉むとおっぱいの組織が傷ついてしまう恐れがあるため、気持ち良いと感じる程度の強さでやさしくおこなうのがポイントです。
血行不良を改善するリンパマッサージ
- 手のひらを使い、おっぱいを下から上に向かって小さな円を描くように回し上げる
(時計と反対方向) - デコルテまで回し上げたら手をおっぱいの下に戻し、5~6回繰り返す
- 反対側のおっぱいも同様におこなう
マッサージによってリンパの流れや血行を促進し、柔らかいおっぱいを目指しましょう。
肩甲骨をほぐすマッサージ
- 首筋から鎖骨を手でさすり、リンパを流す(5回)
- 片腕を前から後ろに向かってゆっくり大きく回す(20回)
ひじを少し曲げ、肩甲骨が動くように意識しながら回すのがポイント - 次は後ろから前に向かって腕を回す(20回)
- 反対側の腕も同様におこなう
凝り固まった肩甲骨をほぐすことで、おっぱい周辺の筋肉も動きやすくなり、ふわふわのバストに近づきます。
クリームでふわふわおっぱいをつくるマッサージ
- さくらんぼ1粒程度のクリームを手のひらに取り、体温で温める
- デコルテからおっぱいの下3cmの範囲にクリームを馴染ませる
- 脇の後ろ部分をやさしくほぐす
- ほぐした脂肪をおっぱいに集めるイメージで、両手で流す
- 手のひら全体でデコルテを温めるように触る
- 反対側のおっぱいも同様におこなう
ブラジャーを着ける前、もしくは寝る前に上記のマッサージをおこなうことで、おっぱいがふんわり柔らかくなります。なお、おっぱいに肌トラブルや傷があるときは無理をせず、マッサージを控えることが大切です。肌トラブルや傷が治ってからマッサージを再開しましょう。
柔らかいおっぱいをつくるバストケアのポイント
最後に、柔らかいおっぱいをつくるバストケアのポイントを3つ紹介していきます。
たっぷりの泡でやさしくおっぱいを洗う
おっぱいの皮膚は薄くデリケートなため、ゴシゴシこすらずにやさしく洗うことが大切です。保湿成分が配合されたボディソープやバスト専用のせっけんをしっかり泡立て、おっぱいを包み込むようになでましょう。
スクラブジェルやクリームで古い角質をやさしくオフする
古い角質や皮脂の蓄積によるザラつきが気になるときは、角質をやさしくオフするスクラブジェルやクリームを試してみましょう。AHA(グリコール酸)・BHA(サリチル酸)・パパイヤ酵素(パパイン)など、角質柔軟成分が配合されたアイテムがおすすめです。
入浴後は化粧水・クリームで保湿する
おっぱいは皮膚が薄いことに加え、ブラジャーによる摩擦や血行不良などによって乾燥しがちです。乾燥を放置するとハリがなくなり、たるみや下垂につながってしまうこともあります。
そのため、入浴後は化粧水やクリームでおっぱいを保湿することが大切です。ただし、エタノールやサリチル酸など、アルコール成分が配合されている化粧水は刺激になる恐れがあるため、乾燥肌の人や敏感肌の人は注意してください。ヒアルロン酸やセラミドなど、高い保湿効果が期待できる化粧水でうるおいを補給し、弾力のある柔らかいおっぱいを目指しましょう。
まとめ
おっぱいが硬くなる原因には、血行不良やバスト周りの筋肉の凝り、過度な筋トレなどが挙げられます。毎日のマッサージで凝り固まった筋肉がほぐれると柔軟性が増し、ふわふわの柔らかいおっぱいに近づきます。また、リンパの流れが良くなると余分な老廃物や水分がスムーズに排泄され、むくみが解消することもメリットのひとつです。
今回の記事で紹介したマッサージは、どれも簡単にできるものばかりです。入浴中やお風呂上がりなど、身体が温まっているタイミングでぜひ取り入れてみてください。