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コラム

痛くない豊胸ってあるの?豊胸手術の種類ごとにそれぞれの特徴を解説

痛くない豊胸ってあるの?豊胸手術の種類ごとにそれぞれの特徴を解説

いろいろな努力をしているにもかかわらず、「なかなかバストが大きくならない」と悩んでいる方のなかには、豊胸手術を検討している方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし、豊胸手術は「痛い」「ダウンタイムが大変」という声もあり、受けるべきか決断をするのは簡単なことではありません。

そこで今回の記事では、豊胸手術にはどのような種類があるのか、また「痛くない豊胸」はあるのか詳しく解説していきます。豊胸手術を受けるべきか悩んでいる方は、ぜひ本記事を参考にしてください。

豊胸とは?

豊胸とは?

豊胸といえば、シリコンバッグを入れる豊胸手術をイメージする方が多いようです。しかし、豊胸手術にはさまざまな種類があり、なかには触れても豊胸とわからないくらい自然な仕上がりが実現できるものもあります。

代表的な豊胸手術の方法には、以下の3つが挙げられます。

  • シリコンバッグ豊胸
  • ヒアルロン酸豊胸
  • 脂肪注入豊胸

ここでは、それぞれの豊胸手術について紹介していきます。

シリコンバッグ豊胸

シリコンバッグ豊胸は、乳腺や大胸筋の下などにシリコンバッグを挿入することによってバストを大きくしたり、バストの形を整えたりする施術方法です。さまざまな形状・大きさのシリコンバッグのなかから自分好みのものを選べるため、自分の理想とするバストの形に近づけやすい施術といえます。最近はメスを使わない豊胸手術もありますが、一度の手術でバストサイズを大幅にアップすることのできるシリコンバッグ豊胸は根強い人気があります。

ヒアルロン酸豊胸

ヒアルロン酸豊胸は、バストにジェル状のヒアルロン酸を注入することで手軽にバストのサイズアップを目指す施術です。メスを入れずにバストアップができるため、プチ豊胸術として注目されています。

ヒアルロン酸を注入する部位を工夫すれば、バストの形を整えることも可能です。ただし、一度に注入できるヒアルロン酸の量には限度があるため、大幅なバストアップは期待できません。

脂肪注入豊胸

脂肪注入豊胸は、太ももやお腹・お尻などの不要な脂肪を採取し、それをバストに注入することでバストのサイズアップを実現する豊胸手術です。体の不要な脂肪を採取してバストに注入するので、バストアップと同時に部分痩せができる豊胸術でもあります。自身の脂肪を入れることから、自然な見た目と触り心地が得られると評判の方法です。

シリコンバッグ豊胸は痛くない?特徴と痛みについて解説

シリコンバッグ豊胸は痛くない?

ここからは、それぞれの豊胸手術についてメリットやデメリット、痛みがあるのかといった点について解説していきます。まずはシリコンバッグ豊胸についてみていきましょう。

シリコンバッグ豊胸の特徴

シリコンバッグ(シリコンインプラント)をバストに挿入する豊胸手術で、昔からおこなわれている施術方法です。バストに挿入するシリコンバッグにはさまざまな種類がありますが、形状や性状の違いで分類されています。どんな形状・性状のシリコンバッグを選ぶかは、それぞれの特徴を把握したうえで医師と相談しながら選ぶとよいでしょう。

<形状>

  • ラウンド型:丸いお椀のような形で人気が高いが、痩せている人はデコルテ部分が浮き出てしまい仕上がりが不自然になりやすい。
  • アナトミカル型:しずくのような形でデコルテ部分が浮き出ることはないが、脇からの挿入が難しい。

<性状>

  • スムースタイプ:ツルツルした手触りが特徴で、手術後の拘縮を防ぐためにマッサージが必要となる。
  • テクスチャードタイプ:ザラつきのある手触りではあるが、拘縮が起こりにくいことからマッサージは不要。

シリコンバッグ豊胸のメリット・デメリットは、以下のとおりです。

メリット
  • 大幅なバストのサイズアップ(3カップ以上)ができる
  • 種類が多いので、自分の希望どおりの形状に整えられる
  • 痩せ型の人でも確実にバストのサイズアップができる
  • メンテナンスをしていけば効果が半永久的に持続する
デメリット
  • メスを使った手術なのでダウンタイムがある
  • メスを使った手術になるので傷跡が残る
  • 横になってもバストが流れないため違和感がある
  • シリコンバッグが劣化して、拘縮することがある
  • シリコンバッグ破損のリスクがある
  • シリコンバッグ挿入後に位置がズレてしまうことがある
  • 挿入するシリコンバッグによっては触ったときに違和感がある

シリコンバッグ豊胸は痛い?痛くない?

手術自体は麻酔を使うため、手術中に痛みを感じることはありません。しかし、バストにシリコンバッグを挿入する際に体の組織を剥離してスペースをつくることから、術後しばらくの間は痛みが生じます。

痛みの生じ方は、シリコンバッグを挿入する部位によっても異なります。シリコンバッグを挿入する部位は、おもに「乳腺下」「大胸筋下」「大胸筋膜下」の3つです。このなかでいちばん痛みが強いといわれているのが大胸筋下にシリコンバッグを挿入する方法で、逆に痛みが少ないといわれているのが乳腺下に挿入する方法です。

大胸筋下にシリコンバッグを挿入する場合、術後しばらくの間はバストに何らかの刺激が加わるだけで痛みが生じます。個人差はあるものの、痛みが気にならなくなるまでに2か月ほどの期間が必要になるとみておきましょう。

シリコンバッグ豊胸がおすすめな人

以上の特徴やメリット・デメリットを踏まえたうえで、シリコンバッグ豊胸がおすすめなのは以下のような人です。

  • 痩せ型の人
  • 確実にバストを大きくしたい人
  • 一度の豊胸手術で3カップ以上バストを大きくしたい人
  • 数か月のダウンタイムを我慢できる人

ヒアルロン酸豊胸は痛くない?特徴と痛みについて解説

ヒアルロン酸豊胸は痛くない?特徴と痛みについて解説

メスを使わずに手軽に豊胸できるとして注目されているヒアルロン酸豊胸ですが、やはりメリットだけではなくデメリットもあります。ここでは、ヒアルロン酸豊胸について詳しく解説していきます。

ヒアルロン酸豊胸の特徴

ヒアルロン酸豊胸は、バストのボリュームを出したい部位にジェル状のヒアルロン酸を注射器で注入することでサイズアップをおこなう施術です。ヒアルロン酸はもともと体内にある成分なので、アレルギーなどのリスクが低く安全だといわれています。

注入するヒアルロン酸の量は片胸50~80ccが目安で、1回の施術で1カップ程度まで大きくすることが可能です。また、ヒアルロン酸の注入量を調整することでバストの左右差を解消したり、バスト上部にヒアルロン酸を注入して垂れ気味バストを解消したりもできます。

ヒアルロン酸豊胸のメリットとデメリットは、以下のとおりです。

メリット
  • メスを使わずに豊胸ができる
  • 短時間(15~30分程度)で施術が終わる
  • メスを使わないので傷跡が残らない
  • ダウンタイムが1~2週間程度と短い
  • 自然にバストアップできる
  • ほかの豊胸手術と比べてリーズナブルな価格で受けられる
デメリット
  • 1回の施術でバストアップできるのは、1カップ程度まで
  • しこりができることがある
  • 注入するヒアルロン酸の種類によっては、定着率が低くなることがある
  • 徐々に体内に吸収されるため、効果持続期間が1年前後である
  • 術後はマンモグラフィー検査を受けることができないことがある

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    ヒアルロン酸豊胸は痛い?痛くない?

    ヒアルロン酸豊胸では、ヒアルロン酸を注射器でバストに注入しますが、メスを使わないため豊胸手術のなかでは痛みが少ない施術です。ただし、施術を受けてから1~2週間程度は胸が張っているような痛みやバストの腫れ、筋肉痛のような痛みを感じることがあります。しかし、ヒアルロン酸豊胸による痛みは、鎮痛剤を内服することで対策できる程度です。

    ヒアルロン酸豊胸がおすすめな人

    これらの特徴やメリット・デメリットから、ヒアルロン酸豊胸がおすすめなのは以下のような人です。

    • 痛みの少ない豊胸手術がしたい人
    • バストに谷間が欲しい人
    • バストの左右差を解消したい人
    • 少しでもバストが大きくなったらいいなという人
    • 一時的にバストを少しサイズアップしたい人

    脂肪注入豊胸は痛くない?特徴と痛みについて解説

    脂肪注入豊胸は痛くない?特徴と痛みについて解説

    自身の脂肪を採取して注入する脂肪注入豊胸は、違和感なく自然にバストアップできるのが魅力です。ここでは、脂肪注入豊胸について詳しくみていきましょう。

    脂肪注入豊胸の特徴

    脂肪をバストに注入するので、自然なバストの揺れや触り心地が得られるのが脂肪注入豊胸の特徴です。お腹や太もも・お尻などの気になる部位から採取した脂肪は、不純物を取り除いてバストに注入することで定着率を高めることができます。

    脂肪注入豊胸のメリットとデメリットは、以下のとおりです。

    メリット
    • メスを使わないので体への負担が少ない
    • 豊胸がバレにくく、自然な見た目・触り心地のバストが得られる
    • 注入量や注入箇所に気を付けることで、自然な形状に整えることができる
    • 気になる部位の脂肪を採取することで、部分痩せも可能
    • 定着すれば効果が半永久的に継続する
    • 自身の脂肪を採取して注入するため安全性が高い
    デメリット
    • 1回の施術でサイズアップできるのは、1~2カップ程度まで
    • 大幅にサイズアップしたいのであれば、複数回の施術が必要
    • 注入した脂肪全てが定着するわけではない
    • 痩せ型で採取できる脂肪がない人には不向きである
    • しこりが生じることがある
    • ダウンタイムが長め
    • 施術料金はヒアルロン酸注入に比べると高額になりやすい

      脂肪注入豊胸は痛い?痛くない?

      メスを使わずにバストアップを実現する豊胸手術なので、それほど痛みに悩まされることはありません。痛いと感じるか痛くないと感じるかは個人差もありますが、ヒアルロン酸豊胸とあまり変わらない程度の痛みです。

      しかし、脂肪吸引もおこなうため、バストよりもその部位の痛みが比較的長く続くとみておきましょう。脂肪吸引部位のダウンタイムは、吸引部位によって異なり個人差もありますが、3か月~6か月程続くこともあるようです。

      ダウンタイム期間は、痛みだけでなく内出血や腫れ・むくみなどの症状が継続します。温泉やプールなど肌を露出するシーンでは目立ってしまうため、よく考えて施術を受けるタイミングを決めるようおすすめします。

      脂肪注入豊胸がおすすめな人

      脂肪注入豊胸の特徴やメリット・デメリットを考慮すると、以下のような人におすすめといえます。

      • 体にある程度脂肪がついている人
      • バストアップと同時に部分痩せもしたい人
      • 自然な仕上がりの豊胸を希望する人
      • シリコンバッグ豊胸に抵抗がある人
      • メンテナンスの必要がない豊胸を希望する人

      3つのなかでいちばん痛くない豊胸術は?

      3つのなかでいちばん痛くない豊胸術は?

      痛みが苦手な方は、できるだけ痛くない豊胸術を選びたいと考えますよね。3つの豊胸術のなかで、いちばん痛くないとされているのはヒアルロン酸豊胸術です。メスを使わず注射器でヒアルロン酸のジェルを注入するだけの施術なので、あまり痛みはありません。

      もちろん、痛みの感じ方には個人差がありますが、筋肉痛程度の痛みなので、必要に応じて痛み止めなどで対処すれば問題ないと感じる方が多いようです。同じ注入系の豊胸術には脂肪注入豊胸もありますが、脂肪注入豊胸の場合、脂肪吸引をおこなった部位にも術後の痛みが残ります。場合によっては、脂肪吸引をした部位の痛みが数か月以上続くこともあるといわれています。

      そのため、ヒアルロン酸注入豊胸と比較すると、脂肪注入豊胸のほうが痛みはあるといえるでしょう。痛みがいちばん強いのは、シリコンバッグ豊胸といわれています。メスを使う手術であること、そして、シリコンバッグを挿入するために体の組織を剥離するためダメージが大きいことが原因です。

      ただし、シリコンバッグ豊胸であっても、乳腺下にシリコンバッグを挿入する手術であればそれほど痛くないと感じる方もいます。バストの大幅なサイズアップを望んでいて豊胸手術の痛みが心配な方は、シリコンバッグを乳腺下に挿入する施術も選択肢のひとつとして考えられるでしょう。

      痛くない豊胸ならバストアップサロンがおすすめ

      痛くない豊胸ならバストアップサロンがおすすめ

      ここまでで代表的な3つの豊胸手術について解説してきましたが、「やっぱり怖い」「できるだけ痛くない方法でバストアップしたい」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような方におすすめなのが、バストアップ専門サロンを利用することです。数あるサロンのなかでも「Rococo(ロココ)」は、多くの女性が抱えるバストの悩み解消をお手伝いするバストアップ専門サロンです。

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      まとめ

      3つの豊胸手術とそれぞれの手術にともなう痛みについて詳しく解説

      今回の記事では、代表的な3つの豊胸手術について詳しく解説するとともに、それぞれの手術にともなう痛みについてもご説明してきました。豊胸手術によって自分のバストに自信がもてるようになる可能性は高いでしょう。しかし、一方で痛みなどのリスクがあるのも事実です。

      3つの手術のなかでは、ヒアルロン酸注入がいちばん痛くないといわれているものの、しこりができる場合がある、効果の持続期間が短いといったデメリットもあります。豊胸手術を検討されている方は、痛みの有無だけではなく、それぞれの施術のメリットとデメリットを比較して、自分の理想とするバストのイメージに合った豊胸の方法を選ぶようおすすめします。