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垂れ乳とは、バストのハリがなくなり、下垂してしまっている状態のことです。少しずつ進行していくため、気が付いたら胸が垂れてしまっていた、という方も多くみられます。
垂れ乳は、スタイル全体の見た目の印象にも影響するため、女性が自信を失う原因になりやすい問題です。出産経験や年齢に関係なく誰にでも起こり得ることですが、正しいケアを続けることで改善を目指すことができます。
そこでこの記事では、垂れ乳を改善する方法や日常でおこなえる対策について詳しく解説していきます。垂れ乳でお悩みの方や、きれいなバストラインを手に入れたいという方は、ぜひ最後までお読みください。
垂れ乳とは

垂れ乳とは、バストが重力に逆らえなくなり、下垂している状態のことです。具体的には、鎖骨の中心と左右の乳頭を直線で結んだときに、胸の形がきれいな正三角形にならず、二等辺三角形になってしまう状態のことをいいます。
また、乳首の向きが真正面ではなく下を向いてくると、胸が垂れ始めているサインといわれています。ほかにも、デコルテのボリュームが減ってきたり、以前よりも谷間がなくなったりしてしまうことも初期症状として挙げられます。
垂れ乳がさらに進むと、アンダーバストと胸の間に指を入れたときに指が挟まる状態になります。この段階になると、ハリの低下やデコルテのボリュームの低下など、以前との違いを感じる方も多いでしょう。
このように、バストの下垂は少しずつ進行することが特徴です。「気が付いたときにはもう手遅れになっていた」ということを防ぐためにも、普段からバストの状態を確認するようにしましょう。
垂れ乳になる原因とは

前項では、垂れ乳の特徴について説明しましたが、ここからは、垂れ乳になる原因について詳しく解説していきます。
加齢による皮膚のたるみ
垂れ乳になる原因のひとつは、加齢による皮膚のたるみです。皮膚のハリ・弾力は、年齢とともに真皮のコラーゲンやエラスチンが減少することで徐々に低下します。
バストを構成している脂肪や乳腺は、皮膚に包み込まれるように存在していることが特徴です。そのため、皮膚がたるむと同時にバスト全体も垂れてしまうことになります。
胸の下垂は40代以降に進行するといわれており、閉経期以降のホルモンの変化によって、さらに加速するとされています。
クーパー靭帯の衰え
クーパー靭帯は、バストの位置や形状をキープする重要な組織です。クーパー靭帯は伸縮性に欠けるため、揺れや衝撃に弱いとされています。
クーパー靭帯が一度伸びたり切れたりすると修復が難しく、胸をサポートする力が弱くなってしまいます。そのため、以前のような胸のハリが失われてしまい、垂れ胸やそげ胸の原因となってしまう可能性があるのです。
姿勢の悪さ
姿勢の悪さも、垂れ乳になる原因のひとつです。背筋を伸ばすと、腹筋や背筋、胸筋などのさまざまな筋肉が身体を支えようとするため、自然にバストの形が整います。
姿勢が悪いとそれらの筋肉が使われなくなり、胸を支える筋力も弱くなります。その結果、バストの形が崩れやすくなり、胸が垂れる原因につながってしますのです。
普段からパソコンを長時間使用する方や、猫背の姿勢が癖になっている方は、筋力が衰えて垂れ乳になってしまう可能性が高いため注意が必要です。
妊娠・出産による影響
妊娠中は、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンが多く分泌されて乳腺が発達するため、胸が一時的に大きくなります。しかし、出産後にホルモンの分泌が減少すると、乳腺が萎縮して胸のボリュームも減少します。すると、ハリを失った胸の皮膚が余って伸びてしまい、胸が垂れてしまう原因となるのです。
また、授乳中に赤ちゃんにバストを引っ張られたり、前かがみの姿勢になったりすることでクーパー靭帯に負担がかかり、垂れ乳になってしまうこともあります。
ブラジャーの着用方法
サイズの合わないブラジャーを長期間着用していると、バストがしっかりと支えられず、重力の影響を受けて下垂を進行させてしまう場合があります。
また、運動時にスポーツブラを着用しないとクーパー靭帯に負担がかかり、バストの下垂が進行しやすくなります。胸を守るためには、ブラジャーの正確なサイズを測定し、活動シーンに合わせて着用することが大切です。
垂れ乳を改善する方法

ここからは、今日からすぐに実践できる、垂れ乳の改善方法を紹介していきます。
大胸筋のトレーニングをする
垂れ乳を改善には、大胸筋のトレーニングが有効です。大胸筋とは、胸の前面にある筋肉で、乳房全体を支えています。この大胸筋が衰えると、胸をサポートする力が弱まり、胸全体が垂れ下がる原因になってしまいます。
大胸筋を鍛えることで胸の位置を引き上げ、重力に負けないハリのあるバストをつくることができるでしょう。大胸筋を鍛える方法は、腕立て伏せや、胸の前で両手を押しあう「合掌トレーニング」などがおすすめです。
バストのセルフマッサージをする
バストのセルフマッサージをすることで、垂れ乳を防ぐことができます。バスト周囲の筋肉が緊張していると、血行不良によってサイズが小さくなったり、ハリが低下したりする原因になります。
マッサージをおこなうことでバスト周囲の血行促進につながるため、継続しておこなうことにより、本来のバストに近づける効果に期待できるでしょう。
セルフマッサージの方法として、鎖骨の周囲を中心から外側に向かってマッサージする方法があります。また、バストを下側からすくうようにマッサージするのも有効です。
ただし、強くもむとクーパー靭帯にダメージを与える可能性があるため、やさしくなでるようにおこなうとよいでしょう。
ブラジャーを正しく着用する
ブラジャーを正しく着用することも、垂れ乳の改善につながります。
ブラジャーの正しい着用方法は、以下のとおりです。
- 上半身を前方に倒し、ワイヤーのカーブの部分をバストの付け根に合わせます。
そのままバストをカップのなかに入れ、後ろのホックを留めます。 - 前傾姿勢のまま、右手でブラジャーのストラップを少し浮かせて、左手でバスト全体をやさしく包みながら持ち上げます。反対側も同じようにおこないます。
- 上半身を起こして、ストラップを適当な長さに調節しましょう。ストラップと肌のあいだに、指が1本とおるくらいがちょうどよい長さだといわれています。
最初は少し難しく感じるかもしれませんが、何度も繰り返すうちにきれいなバストメイクができるようになります。
ストレッチで姿勢を整える
垂れ乳を改善するためには、ストレッチで姿勢を整えることも大切です。ここで紹介する肩甲骨をほぐすストレッチは、運動が苦手な方でも簡単におこなうことができます。
肩甲骨のストレッチ①
頭のうしろで両手の指をからめ、左右の肩を交互に下げて肩甲骨を動かします。この動きを左右の肩で10回ずつおこないます。
肩甲骨のストレッチ②
腕を左右に伸ばして、外側にねじります。次に、背中側で左右の手の甲を近づけるように、腕を中心に寄せます。
これを10回程度繰り返しましょう。
肩甲骨の周りの筋肉には、バストをサポートする役割があります。特に、首から背中にかけてついている「僧帽筋」をほぐすことでバストを引き上げる効果に期待できます。
垂れ乳を防ぐための対策

前項では、垂れ乳を改善する方法として、簡単におこなえるトレーニングやストレッチ方法をご紹介しました。
ここからは、垂れ乳を防ぐために今日から実践できる対策について、解説していきます。
バストを激しく揺らさない
垂れ乳を防ぐためには、バストを激しく揺らさないことが重要です。バストをサポートしているクーパー靭帯は、過度な揺れによって損傷することがあります。
特に、ジャンプやジョギングなどの動きはバストに大きな負担がかかる可能性があります。運動時にはバストをサポートできるスポーツブラを着用し、揺れを最小限に抑えましょう。
運動時以外でも、日常生活での強い衝撃や急な動きに注意が必要です。自分の胸のサイズに合ったブラジャーをシーンに合わせて適切に着用することにより、クーパー靭帯の損傷を防ぐことができます。
就寝中はナイトブラを着用する
就寝中は、寝返りによって垂れ乳の進行を早めることがあります。たとえば、横向きで寝ることが多い場合は片側のクーパー靭帯への負担が大きくなり、うつぶせ寝では上半身の重みによってバストが圧迫されます。
このような就寝中のバストの形崩れを防ぐためには、ナイトブラジャーを着用することが大切です。ナイトブラジャーは、通常のブラジャーよりもやわらかい素材でつくられているものが多く、就寝中のバストをやさしくサポートしてくれます。
ナイトブラジャーを選ぶ際は、サイズや着け心地、ホールド力などを考慮して、自分に合った商品を選びましょう。
保湿ケアをおこなう
肌が乾燥するとハリや弾力が低下し、垂れ乳の原因になってしまいます。バスト専用のクリームやジェル、オイルなどで保湿することで、肌にハリやうるおいを与えて美しいバストをキープすることができます。
保湿力やしっとり感を重視する場合はクリームタイプ、さっぱりとした使い心地がお好みの方はジェルタイプがおすすめです。入浴後は特に肌が乾燥するため、しっかりと保湿ケアをおこないましょう。
生活習慣を整える
バストの下垂は、生活習慣に影響を受けることがあります。たとえば、食事の栄養バランスがとれていないと、バストに栄養が届かず支える力が弱くなってしまうことがあります。
脂っこい食事や糖質の取りすぎに注意して、タンパク質やビタミンなどの栄養素が豊富な食事を意識してみましょう。
また、運動不足によって血行が悪くなると皮膚の新陳代謝が低下し、ハリ・弾力が低下します。垂れ乳が進行する原因となるため、普段から運動の習慣を取り入れることも大切です。
垂れ乳を改善したいなら専門サロンでのケアもおすすめ

垂れ乳は、セルフケアでもある程度は改善することができますが、より効率的にケアをしたい場合はプロの施術を受けるという選択肢もあります。
バストアップ専門サロンRococo(ロココ)では、熟練のエステティシャンによるマッサージや、類似生体電流を用いた施術などによって、垂れ乳の改善や理想のバストラインを叶えることができます。
また、独自の「Rococo式メソッド」を用いたオーダーメイドの施術を提供していることも特徴のひとつです。一人ひとりのお客様のご要望にしっかりと寄り添い、美しいバストラインを目指すサポートをさせていただきます。
垂れ乳だけではなく、左右差やサイズアップなど、バストのさまざまなお悩みに対応しておりますので、ぜひ一度Rococo(ロココ)の施術をお試しください。
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垂れ乳の改善についてよくある質問

最後に、垂れ乳の改善についてよくある質問に回答していきます。
垂れ乳の改善におすすめのブラジャーはありますか?
垂れ乳の改善におすすめのブラジャーには、以下のようなものが挙げられます。
- フルカップブラ
- スポーツブラ
- ナイトブラ
フルカップブラは、バストの重さを支えながら全体を包み込み、下垂を予防することができます。また、スポーツブラはエクササイズや動きの多い日常生活シーンでの着用に適しており、フィット感と高いサポート力が特徴です。ナイトブラは、就寝中のバストの形崩れを防ぎ、クーパー靭帯への負担を抑えてくれます。
これらのブラジャーをシーンに合わせて上手に使い分けることで、美しいバストの形をキープすることができます。
一度垂れた胸を元に戻す方法はありますか?
一度垂れた胸を完全に元に戻すことは難しいですが、以下のポイントを意識することで、将来的な下垂を予防することはできます。
- 自分に合ったブラジャーを着用する
- 就寝中はナイトブラを着用する
- 姿勢を改善する
バストの下垂を抑えるためには、自分の胸のサイズに合ったブラジャーを選ぶことや、就寝中にナイトブラを着用することが重要です。また、猫背になると胸の位置が下がりやすいといわれています。普段から背中を伸ばして正しい姿勢をこころがけましょう。
産後や授乳後の垂れ乳も改善できますか?
産後や授乳後は、ホルモンの変化などにより胸が垂れることがあります。大胸筋の筋トレや姿勢改善、保湿ケアなどを日常的におこなうことで、産後の垂れ乳を改善することにつながるでしょう。
まとめ

本記事では、垂れ乳を改善する方法について詳しく解説してきました。
垂れ乳とは、乳首が下向きになり、胸が全体的に下垂している状態のことです。皮膚のたるみやクーパー靭帯の衰えなどが原因で、年齢とともに少しずつ進行していきます。
垂れ乳を改善するためには、胸を支える力を取り戻すことが重要です。大胸筋のトレーニングや、バストのセルフマッサージなどを毎日のケアに取り入れるとよいでしょう。また、下着専門店で正確なサイズを測り、胸にフィットするブラジャーを着用することも垂れ乳の改善につながります。
セルフケアでの改善が難しい場合は、バストアップ専門サロンで、プロの施術を受けることもおすすめです。この記事で紹介した内容を参考に、自分が理想とするバストラインを目指してください。