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産後・卒乳後の胸を大きくしたい!おすすめのバストアップ方法を解説

産後・卒乳後の胸を大きくしたい!おすすめのバストアップ方法を解説

「卒乳後になんとなく胸がなくなったように感じるのはなぜ?」「産後や卒乳後に胸を大きくしたい場合はどうしたらいいの?」このようなバストの悩みを抱えている女性は多いのではないでしょうか。

産後や卒乳後に胸が小さくなったと感じるのは、多くの女性が経験する悩みです。しかし、諦める必要はありません。正しいバストアップ方法を取り入れることで、胸を元の状態に戻しやすくなります。そこで本記事では、以下の内容について詳しく解説していきます。

  • 産後・卒乳後に胸がなくなったと感じる5つの原因
  • 胸を大きくしたい方におすすめの7つのバストアップ方法
  • 産後や卒乳後の胸に関するよくある質問

産後や卒乳後の胸を大きくしたいという方は、ぜひ最後までお読みください。

産後・卒乳後に胸がなくなったと感じる原因

産後・卒乳後に胸がなくなったと感じる原因

先ほどお伝えしたように、産後や卒乳後に胸が小さくなったように感じて悩む女性は多く、そのおもな原因は5つあります。ここでは、それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。

乳腺組織の縮小

産後や卒乳後に胸が小さく感じる原因のひとつは、乳腺組織の縮小です。妊娠中や授乳中は、赤ちゃんに母乳を与えるために乳腺が発達し、胸が大きくなります。

しかし、卒乳後は母乳を作る必要がなくなるため、乳腺も元の状態に戻ります。つまり、授乳期間中に大きくなった胸は、卒乳後に元の大きさに戻るのです。その結果、胸がしぼんだり、小さくなったりしたように感じることがあります。

クーパーじん帯の損傷

クーパーじん帯が傷ついてしまうことも、産後や卒乳後に胸が小さくなったように感じる原因のひとつです。クーパーじん帯とは、バストの内側に網状に張り巡らされた、複数の束で構成される結合組織のことです。美しいバストを保つために、非常に重要な役割を担っています。

妊娠中や授乳中は胸が大きくなるため、クーパーじん帯が過度に伸びたり、傷ついてしまったりすることがあります。クーパーじん帯は、伸縮性の乏しいコラーゲン繊維でできているため、一度伸びたり切れたりすると、元の状態に戻りにくいという特徴があります。そのため、卒乳後しばらく経っても形や大きさが元に戻らず、胸がなくなったように感じるのです。

ホルモンバランスの変化

産後や卒乳後に胸がなくなったと感じるもうひとつの原因は、ホルモンバランスの変化です。妊娠中や授乳中は、母乳を作るのに欠かせない「プロラクチン」というホルモンが分泌されます。このホルモンの作用により、乳腺が発達して胸が大きくなります。

しかし、卒乳後はプロラクチンの分泌量が減少します。その結果、乳腺が縮小して胸のサイズも小さくなります。この変化により、卒乳後は胸がしぼんだり、なくなったりしたように感じるのです。

授乳中の姿勢の乱れ

授乳中の姿勢が悪いことも、産後や卒乳後に胸が小さくなったと感じる理由のひとつといえます。授乳は、体重が4〜5kgにまで成長した赤ちゃんを抱っこしながらおこなうため、自然と猫背になりがちです。しかし、毎日猫背の姿勢が続けていると、以下のような悪影響があらわれます。

  • 上半身全体の筋肉や腹筋・背筋が弱くなる
  • 栄養を運ぶ血流が悪化する

その結果、胸の形が崩れやすくなったり、血流やリンパの流れが滞ったりして胸のハリが失われやすくなるのです。また、姿勢の乱れはクーパーじん帯への負担にもつながり、胸が垂れやすくなる原因にもなります。そのため、授乳中は正しい姿勢を保つよう心がけることが大切です。

ノーブラやフィットしないブラジャーの着用

ノーブラのまま過ごすことやフィットしていないブラジャーを着けることも、産後や卒乳後に胸が小さくなったと感じる原因です。妊娠から卒乳までのあいだに胸の大きさは変化するため、ブラジャーのサイズが合わなくなることがよくあります。

そのまま卒乳後もサイズが合わないブラジャーを使っていると、胸の形が崩れる恐れがあります。また、ノーブラで過ごす時間が長いと、クーパーじん帯が伸びて胸の位置が下がりやすくなります。

産後・卒乳後に胸を大きくしたい人におすすめのバストアップ方法

産後・卒乳後に胸を大きくしたい人におすすめのバストアップ方法

ここからは、産後や卒乳後に胸を大きくしたい方におすすめしたいバストアップ方法を7つご紹介していきます。自宅で簡単にできる方法もあるので、気になるものがあればぜひ試してみてくださいね。

大胸筋を鍛えるエクササイズをする

産後や卒乳後に胸を大きくしたい場合、大胸筋を鍛えると効果的です。大胸筋は胸の土台となる筋肉であるため、鍛えることで胸全体を支える力が強くなり、形を整えやすくなります。

自宅でできる簡単なエクササイズとしては、膝をついた状態での腕立て伏せがおすすめです。膝をついておこなうことで、女性でも無理なく大胸筋を鍛えられます。

【腕立て伏せのやり方】

  1. うつ伏せになり、手を肩幅より少し広めに開きます
  2. 膝をついて体を支え、胸が床に近づくまでゆっくりと体を下ろし、元に戻ります
  3. 10回×2セットを目安におこないましょう

バストマッサージをする

産前のバストを取り戻したいと考えている方には、バストマッサージもおすすめです。バストマッサージは、血行やリンパの流れを促進して乳腺の発達をサポートする効果があります。これにより、胸のハリや弾力を取り戻しやすくなります。

【バストマッサージのやり方】

  1. バストの上をほぐす
    手をグーの形にして、バストの上を内側から外側に向かって円を描くようにほぐします
  2. 脇を内側に引き寄せる
    脇の下に指を4本入れ、しっかり掴んで内側に引き寄せます(5回繰り返す)
  3. バストの形を整える
    片方の手でバストを上に押し上げながら支え、もう片方の手でバストのまわりに円を描くようにして形を整えます

バストマッサージは入浴中におこなうのが理想的です。お湯につかりながらマッサージをすると胸への負担が減るため、クーパーじん帯を痛めにくくなります。

サイズの合ったブラジャーを着ける

産後や卒乳後に胸を大きくしたい場合は、自分にフィットするブラジャーを着けることも大切です。ぴったりのサイズのブラジャーを着けることで、胸をしっかりとサポートし、形を整えることができます。

特に、卒乳後は胸の形や大きさが変わりやすいため、定期的にブラジャーのサイズを見直すことが重要です。また、サイズだけではなく、胸をしっかり支えてくれるデザインのブラジャーを選ぶことで胸の形をさらに整えやすくなるでしょう。

夜にナイトブラを着ける

就寝時にナイトブラを着けることもバストアップには効果的な方法です。ナイトブラは、寝ている間に胸が横に流れるのを防ぎ、形をきれいに保つように作られています。ナイトブラを着けていれば、寝ているあいだに胸の形を整えてくれるので、ハリやボリュームを保ちやすくなります。

一方で、夜に何も付けないで寝てしまうと、胸の皮下脂肪が脇や背中に流れてしまうため、形が崩れる原因になってしまいます。ナイトブラには、ワイヤーが入っていないものやスポーツブラタイプのもの、前で留めるフロントタイプのものなどがあるので、自分の好みに合わせて選んでみましょう。

バストクリームを塗る

バストクリームには、お肌にうるおいやハリを与える成分が含まれているため、胸の肌を柔らかくし、弾力を持たせる効果が期待できます。産後や卒乳後のバストアップのためにバストクリームを使うのであれば、以下の3つの成分が含まれているものを選びましょう。

  • ボルフィリン(ハナスゲ根エキス)
  • セラフラッシュ(加水分解ゴマタンパクPGプロピルメチルシランジオール)
  • 大豆エキス

バストマッサージをおこなうときにバストクリームを使用すると、マッサージ効果をさらに高めることができます。

バランスの取れた食事をする

産後や卒乳後に胸を大きくしたい場合は、バランスの取れた食事を心がけることも大切です。私たちの体は食事から摂る栄養で作られているためです。

バランスの取れた食事は、以下の要素で構成されています。

  • 主食:ご飯などの穀物
  • 主菜:肉、魚、卵、大豆などのタンパク質を多く含むメインのおかず
  • 副菜:野菜や海藻を使ったおかず
  • 汁物

これらを組み合わせた食事が理想的です。特に、和食の基本である「一汁三菜」を意識すると、バランスよく栄養を摂取できるでしょう。

プロの力を借りる

産後や卒乳後に胸を大きくしたい場合、プロの力を借りることもひとつの方法です。たとえば、バストアップサロンでは、専用のエステティシャンがハンドマッサージをしたり、特別なマシンを使ったりしてプロならではのケアをおこなってくれます。

「自分でケアを続けるのが難しい」「正しくケアできているか不安」という方も、バストアップサロンなら安心してお任せできます。効率的に胸を大きくしたい方や自然なバストアップを目指したい方には、自宅でのセルフケアに加えてプロのケアを受けるのもおすすめです。

産後・卒乳後のバストのお悩みは、バストアップ専門サロンRococoへ

産後・卒乳後のバストのお悩みは、バストアップ専門サロンRococoへ

バストアップ専門サロンRococo(ロココ)では、これまでの3万人以上のお客様の施術実績をもとに、独自のメソッドを開発してきました。お客様一人ひとりのバストの悩みに合わせた施術を提供しているため、胸を大きくしたい方にもぴったりのサロンです。ここでは、Rococoの特徴を詳しく紹介していきます。

特徴1.熟練のセラピストが丁寧にカウンセリング

Rococoのカウンセリングでは、バストの仕組みを熟知した経験豊富なセラピストがお客様一人ひとりのお悩みに寄り添います。胸を大きくするためのケアはもちろん、垂れてしまった胸のケア・離れた胸のケア・左右の大きさが違う胸のケアなど、豊富なメニューのなかから自分に合った施術を選べます。

また、マンツーマンでブラジャーの選び方についてアドバイスを受けられることも魅力のひとつです。ストラップを正しく調整して脇肉をしっかりカップにおさめることで、谷間の美しさもアップします。

特徴2.特許取得の美容機器を用いた独自マッサージ

Rococoでは、オールハンド施術と特許を取得したマッサージ機を組み合わせた施術をおこなっています。バストを支えるクーパーじん帯はコラーゲン線維でできているため、コラーゲンを増やすことが胸を大きくすることにつながります。

Rococoで導入しているマッサージ機の施術では、疑似生体電流「ナノカレント」をバストの細胞に流し活性化させることでコラーゲンの生成を促し、バストのハリ・弾力アップを目指します。また、ナノカレントにはバストアップの妨げとなる自律神経の乱れを整える効果も期待できるため、産後や卒乳後の方にもおすすめです。

特徴3.バストだけでなく「姿勢」も同時にケアする施術

Rococoでは姿勢の改善をサポートすることにも力を入れています。なぜなら、骨格が歪んでいると、胸が脇や背中に流れてしまう原因になるためです。バストだけではなく、首や肩・背中・肩甲骨周りもしっかりとケアすることで姿勢の悪さや歪みを和らげ、後戻りしない美しいバストへと導きます。

産後・卒乳後の胸の変化に関するよくある質問

産後・卒乳後の胸の変化に関するよくある質問

最後に、産後・卒乳後の胸の変化についてよくある質問にお答えしていきます。

Q1.卒乳後に胸の大きさが左右で違うのはなぜ?

片方の胸ばかりで授乳していると、左右の胸の大きさに差があらわれる原因となります。よく飲ませる側のバストは働きが活発になり、「プロラクチン」というホルモンが分泌されて胸が大きくなるためです。

授乳するときは左右の胸を交互に使うようにしましょう。母乳の出る量のバランスを取ることで、胸の大きさの左右差を防ぐことができます。

Q2.卒乳後の胸の変化は元に戻る?

胸を支えるクーパーじん帯が妊娠・授乳期に損傷を受けてしまうため、残念ながら胸の形やハリは妊娠前のようには戻らないことが多いでしょう。胸の形や大きさが気になる方は、卒乳後にエクササイズをしたり、補整下着を利用したりしてケアをおこなうことにより、元のバストに近づきやすくなります。

Q.3卒乳後にワイヤーブラに戻すタイミングは?

ワイヤー入りのブラジャーは、授乳期を終えて3か月ほど経ってから使い始めるのがよいでしょう。授乳中にワイヤー入りブラジャーを着けると、乳腺が圧迫されて母乳の分泌に影響を与えたり、乳腺炎になるリスクが高まったりします。そのため、授乳が終わってすぐにワイヤー入りブラジャーを使うのは避けましょう。

授乳期を終えたばかりのバストはまだ不安定な状態にあります。そこで、授乳期が終わってから3か月ほどは、締め付けの少ないノンワイヤーブラを使ってバストを整えていくことをおすすめします。

まとめ

産後・卒乳後に胸を大きくしたい人におすすめのバストアップ方法

本記事では、産後や卒乳後に胸が小さくなったと感じる原因、胸を大きくしたい方におすすめのバストアップ方法について解説してきました。産後や卒乳後に「胸がなくなった」「胸が垂れてきた」と感じることは、多くの女性が経験する悩みです。

しかし、正しいバストケアを実践することで、「胸を大きくしたい」「きれいなバストを保ちたい」という理想に近づきやすくなります。産後・卒乳後に胸を大きくしたい人におすすめのバストアップ方法は、以下のとおりです。

  • 大胸筋を鍛えるエクササイズをする
  • バストマッサージをする
  • サイズの合ったブラジャーを着ける
  • 夜にナイトブラを着ける
  • バストクリームを塗る
  • バランスの取れた食事をする
  • プロの力を借りる

また、確実に産後や卒乳後の胸を大きくしたい方には、プロのケアを受けることをおすすめします。バストアップサロン「Rococo(ロココ)」では、お客様一人ひとりのお悩みに合わせたバストアップメニューをご用意しています。初めての方には特別価格での施術もご用意しておりますので、ぜひ一度お試しください。