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コラム

垂れたバストを戻す方法とは?原因と対策を徹底解説

垂れたバストを戻す方法とは?原因と対策を徹底解説

年齢を重ねるとともに、ふと鏡を見たときや体のラインが出る服を着たとき、バストが垂れたと感じることが多くなりますよね。

バストが垂れるのは、加齢によって起こる筋力の衰えやクーパー靭帯の弱化が原因だといわれています。それゆえ、30代に入る頃から垂れたバストに悩む方が増えるようです。
しかし、1度垂れてしまったバストでも諦めることはありません。原因に合わせてケアすることで改善を図ることができますよ。

また、バストが垂れる原因は加齢以外にも生活習慣や姿勢などが影響しており、若くてもバストが垂れてしまう可能性があります。
そのためバストが垂れるのを防ぐには、日頃の生活習慣の見直しやバストケアをおこなうことが大切です。

そこで今回は、バストが垂れる原因や対策、改善方法について詳しく紹介します。垂れたバストに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。

バストが垂れる原因とは?

バストが垂れる原因とは?

なぜバストが垂れるのでしょうか。ここでは、バストが垂れる主な原因について解説します。

加齢による女性ホルモン分泌量の低下

加齢による女性ホルモン分泌量の低下はバストが垂れる原因の一つです。

女性ホルモンの分泌量が減るとコラーゲン量が減少します。
バストを支えているクーパー靭帯はコラーゲンで構成されているため、コラーゲン量が減るとクーパー靭帯が弱くなってしまうのです。
さらに、コラーゲン量の減少により乳腺が小さくなると胸の大半を占める脂肪を支えられなくなるため、バストが垂れやすくなります。

大胸筋の衰え

バストの脂肪や乳腺組織は大胸筋の上に乗っています。
そのため、大胸筋が衰えるとバスト全体を支えきれなくなり、バストが垂れ下がってしまうのです。

加齢によって筋肉を構成する筋線維数が減少し、さらに筋線維も萎縮します。
そのことにより筋肉量が低下し、大胸筋が衰えるのです。

クーパー靭帯の損傷

クーパー靭帯の損傷もバストが垂れる原因です。

クーパー靭帯は乳腺や脂肪を吊り上げるように支えており、バストのハリやきれいな形を保つ役割を担っています。
そのためクーパー靭帯が伸びたり切れたりすると、バストがたるみ垂れてしまうのです。

また、1度伸びたり切れたりしたクーパー靭帯は元に戻らないとされています。

姿勢の悪さ

バストが垂れる原因に姿勢の悪さがあります。

姿勢が悪いと首や背骨に負荷がかかってバストを支える大胸筋に力が入らなくなります。
その結果、筋力が低下してバストが垂れてしまうのです。

最近はパソコンやスマホを長時間使用することが多いため、猫背姿勢が原因でバストが垂れているという方も多いかもしれません。

血行不良

血行不良もバストが垂れてしまう原因です。

運動不足や冷え性などで血液やリンパの流れが悪くなると、バストに必要な栄養が十分に行き届かなくなります。
そのため、血行不良の状態が続くとバストを支えるクーパー靭帯や皮膚のハリに必要なコラーゲンを生成できなくなる可能性があるのです。

バストが垂れるのを防ぐには

バストが垂れるのを防ぐには

バストが垂れるのを防ぐ方法についていくつか紹介します。
バストが垂れるのを予防したい方は、無理なく習慣化できる方法を取り入れましょう。

十分な睡眠時間を取る

睡眠時間はバストに必要な女性ホルモンの分泌量と大きく関係しています。
なぜなら、女性ホルモンは夜の時間帯にもっとも分泌するからです。
女性ホルモンの分泌を妨げないために、睡眠をしっかり取りましょう。

また、「新・睡眠ゴールデンタイム」と呼ばれる0時から6時の時間帯を含めて7〜9時間睡眠を取るのが理想的といわれています。
特に寝始めの3時間に女性ホルモンが集中的に分泌されるため、0時には寝ることが大切です。

運動を習慣化する

運動を習慣化することは血行不良の予防につながります。
普段あまり運動をしていない方は、軽いストレッチからはじめてみましょう。

バストに必要な栄養を与えるためにも運動を習慣化させることが大切です。
また大胸筋を鍛える運動を取り入れるのもおすすめです。

大胸筋は腕立て伏せなど自宅で行う簡単な筋トレで鍛えることができます。

良い姿勢をキープする

バストが垂れるのを防ぐには良い姿勢をキープすることが大切です。

良い姿勢は血行の流れをスムーズにするため、バスト周りの筋肉の緊張をほぐすことにつながります。
さらに、バストに必要な栄養も届きやすくなるため、バストアップも期待できます。

良い姿勢をキープするには、以下の3点を意識しましょう。

  • 耳の後ろに向かって顎を引く
  • 力を抜いて肩を落とす
  • 肩甲骨を意識して胸を開く

顎を引くだけでも頭の位置が前に飛び出さず姿勢が良くなります。
特にパソコンやスマホを見ているときは頭が前かがみになって猫背になりやすいため、顎を引くことを心掛けてみてください。

バストを揺らさない

バストを支えているクーパー靭帯は、激しく揺れると伸びてしまいます。
そのため、バストが大きく揺れたり動いたりしないようにすることが重要です。

まずは普段使用しているブラジャーが自分のバストサイズに合っているかチェックしてみてください。
バストサイズに合ったブラジャーを着用することでバストの揺れを軽減させることができます。

また、運動するときはスポーツブラを着用するのがおすすめです。ランニング専用のブラジャーなどもあるため、運動に適したブラジャーを選ぶと良いでしょう。就寝中に使用するナイトブラも就寝中の動きからクーパー靭帯を守るのに効果的です。

バストアップに必要な栄養素を摂る

バストが垂れるのを防ぐには、バストアップに必要な栄養素をしっかり摂ることも必要です。
バストアップに効果的といわれている、大豆イソフラボンやタンパク質、ビタミンE、ボロンといった栄養素を摂取することを心掛けましょう。

特にタンパク質はバストを支えている大胸筋やクーパー靭帯を作る素となる重要な栄養素です。
肉類や魚介類などタンパク質が多く含まれている食べ物を取り入れることは、ハリのある美しいバストを育てることに役立ちます。

カップ付きインナーで長時間過ごさない

バストが垂れないようにするには、カップ付きインナーで長時間過ごさないことが大切です。
なぜなら、カップ付きインナーにはバストを支える機能が備わっていないからです。

楽だからといってカップ付きインナーをずっと着用していると、バストが垂れたりバストの脂肪が脇や背中に流れたりします。
ワイヤーが入ったブラジャーの着用感が苦手という方は、補正力のあるノンワイヤータイプのブラジャーを着用すると良いでしょう。

垂れたバストをセルフケアで戻す方法

垂れたバストをセルフケアで戻す方法

垂れてしまったバストでもセルフケアをすることで、バストアップが期待できます。
ここからは、垂れたバストの改善に効果的なセルフケアを紹介します。

大胸筋トレーニング

垂れたバストを改善するには、バストを支えている大胸筋を鍛えることが重要です。
自宅で気軽に実践できる大胸筋のトレーニングを3つ紹介します。ぜひ試してみてください。

合掌ポーズ

合掌ポーズは、座ったままでも立ったままでもできるトレーニングです。
垂れたバストを上向きに戻すだけでなくバストの形を整える効果も期待できます。

以下は合掌ポーズの手順です。

  1. 背筋を伸ばして胸を張り、肘を横に広げ、両手を胸の前で合わせる
  2. 両手を全力で押し合う
  3. そのまま顔の位置まで腕を上げて5秒間キープする
  4. 腕をおへその位置まで下げて5秒間キープする

※3と4を1セットに10回繰り返します。

膝つき腕立て伏せ

筋力がなく腕立て伏せが難しいという方は、膝つき腕立て伏せを試してみましょう。
腕立て伏せよりも負荷がかからないため、初心者の方にもおすすめです。

以下は膝つき腕立て伏せの手順です。

  1. 床に肩幅より拳一つ分広めに手をつき、背筋が真っすぐになるように膝をつく
  2. そのままの状態で肘を曲げて体を下ろしていく ※このとき肩甲骨を寄せ胸が張っていることを意識する
  3. 肘が地面に平行になるところまで体を下ろしたら、元の姿勢に戻す

※10回2〜3セットおこなうと良いでしょう。

椅子があればできるトレーニング

椅子に座ったままできるトレーニングなら、オフィスでも取り入れることができます。

  1. 椅子に座って少し脚を開く
  2. 両手を太ももの外側に添える
  3. 両手は脚を閉じる方向(内側)に、両脚は脚を開く方向(外側)に力を入れる
  4. そのまま10秒間キープ

※3セットおこないます。

バストマッサージ

垂れたバストを改善するには、バストマッサージも効果的です。
マッサージでバスト周りの凝りをほぐしリンパの流れをスムーズにすることで、バストアップ効果が期待できます。

マッサージをする際は、肌のハリや弾力に有効な成分が入っているバストマッサージ用のクリームやジェルを使用するのがおすすめです。

またマッサージは血行が良くなっているお風呂上りにおこなうと、バスト周りの凝りがほぐれやすく、クリームやジェルの有効成分も浸透しやすくなります。

補正下着を着用する

補正下着はバストを美しく保てるよう設計されているため、バストが垂れたり、バストの脂肪が脇や背中に流れたりするのを防ぐことができます。
また、補正下着には日中に使用するタイプや就寝中に使用するナイトブラと呼ばれるタイプがあります。

自分のサイズに合った補正下着を着用することで理想のバストアップを目指すことができます。
ただし、補正下着は間違った付け方をすると十分な効果を得られません。製品に書かれている着用方法を確認して正しく着けることが大切です。

垂れたバストを美容クリニックで改善する方法

垂れたバストを美容クリニックで改善する方法

美容クリニックでできる垂れたバストを改善するための代表的な施術法を紹介します。

脂肪注入豊胸術

脂肪注入豊胸術とは、おなかや太ももなど部分痩せしたい箇所から脂肪を吸引し、その脂肪をバストに注入する施術です。
注入された脂肪が血管と結びつくことで活きた細胞となり、永久的なバストアップ効果を得られます。

ち自分自身の脂肪を注入するため安全性が高く、バストを自然にボリュームアップできます。
バストアップと同時に部分痩せも叶う点がメリットです。

下垂乳形成術

下垂乳形成術とは、垂れ下がった皮膚を取り除き縫合する施術です。
バストの大きさを変えずに垂れたバストの形を整えながら引き上げます。
乳房つり上げ術とも呼ばれており、乳輪乳頭の位置を上向きに整えるため、バランスの取れた美しい形のバストが叶います。

施術法にはラウンド法やバーティカル法、逆T字法などがあり、バストの垂れ具合によって切除する箇所や引き上げる方法が異なります。
垂れた皮膚を取り除くため、半永久的な効果が望めるでしょう。

ヒアルロン酸注射豊胸術

ヒアルロン酸注射豊胸術とは、専用のヒアルロン酸を注入してバストアップする施術です。
メスを使用せずに注射のみでおこなう施術のため、傷跡が残らずダウンタイムがほぼありません。施術後すぐに普通の生活ができます。

ヒアルロン酸注射豊胸術は、バストのボリューム減少によりバストが垂れてしまったという方に適しています。
またヒアルロン酸はアレルギー反応などの副作用が起こりにくく、触った感触や見た目の仕上がりも自然です。
ただし2〜3年で体内に吸収されるため、バストアップした状態をキープするには再度注入する必要があります。

垂れたバストをエステサロンで改善する方法

垂れたバストをエステサロンで改善する方法

ここからは、エステサロンで垂れたバストを改善する方法について見ていきましょう。

マッサージ

エステサロンでは、プロのエステティシャンによるハンドマッサージが受けられます。
オールハンドとも呼ばれ、ジェルやオイルなどを用いて一人ひとりのバストの状態に合わせてマッサージを行うのが特徴です。
セルフマッサージよりも効率良くバストアップが狙えるでしょう。

以下は代表的なマッサージと期待できる効果です。

  • リンパや乳腺を刺激するマッサージ:新陳代謝が良くなりバストが発達する
  • 肩や背中の凝りをほぐす:血行促進によるバストに栄養が届く
  • 脇や背中の脂肪をバストに戻す:バストの形が整う

マイクロカレント

マイクロカレントとは、特殊な微弱電流を流すことで、脇や背中に流れた脂肪を元のバストに戻す施術です。
他の電気療法のような刺激をほとんど感じません。
そのため、電気のピリピリした感覚が苦手な方も施術を受けることができるでしょう。

またマイクロカレントは血行促進にも効果的です。
リンパの流れをスムーズにして老廃物を排出し、肌のハリやバストアップに効果を発揮します。

光豊胸

光豊胸とは、光豊胸器を使用してバストアップを目指す施術です。
IBLと呼ばれる光をバストに照射することで、血液やリンパの流れを促進し細胞を活性化させます。
バストの脂肪細胞が膨らみやすくなるため、ボリュームのあるふっくらとしたバストが叶います。

また光豊胸は、コラーゲンの生成にも働きかけてクーパー靭帯の強化にも効果を発揮するといわれています。

EMS電気療法

EMS電気療法とは、筋肉に電気を流して刺激することでバスト周りの筋肉を強化する施術です。
EMSは、通常の筋トレでは効果が出にくいインナーマッスル(深層筋)にアプローチすることができます。

バストを支えている大胸筋を鍛えられるため、垂れたバストを改善してバストアップを目指せます。
また血流も良くなり、栄養がバストに届きやすくなります。

吸い玉療法(カッピング)

吸い玉療法はカッピングとも呼ばれており、血行を促進させバストアップを狙う施術です。
バストにカップを当て真空状態にし、カップ内の空気を抜くことで血行を促します。
バスト全体の血行が良くなり、吸引により乳腺も刺激されます。

施術後にカップの形が残りますが、数日で消えるので心配はいりません
。またマッサージと組み合わせて相乗効果を高めることで、より効率的にバストアップを目指すことができます。

垂れたバストを改善するならRococo(ロココ)

 

垂れたバストを改善するならRococo(ロココ)Rococoは、バストで悩む女性を幸せにするために生まれたバストアップ専門サロンです。
独自のバストアップメソッドで、理想的なふんわりマシュマロバストを創り上げます。

Rococoの施術はバストだけでなく姿勢にも着目することが特徴です。
首・肩・背中・肩甲骨周りをしっかり手入れすることでバストアップと姿勢改善を同時におこない、後戻りしないバストへ導きます。
特に特許取得の最新美容機器を使ったマッサージは、バストの真皮幹細胞を活性化しコラーゲンの生成を促します。

垂れたバストの改善には「下垂バスト解消コース」が用意されています。
Rococo式バストアップメソッドによる施術でハリのある上向きのバストが叶います。
加齢や授乳後の垂れたバストに悩まれている方におすすめです。

 

垂れたバストにおすすめのメニュー

下垂バスト解消コース 

通常価格:35000円(税込)

初回価格:15,800円(税込)

店舗数

9店舗

東京:表参道店・赤坂店・銀座店・恵比寿店

名古屋:名古屋駅店・栄店

大阪:心斎橋店

福岡:薬院店

海外:ドバイ店

キャンペーン

感動のバストアップ体験:4,800円(税込)

※通常価格35,000円(税込)の86%オフ

※表参道店・恵比寿店のみのキャンペーン

Rococo(ロココ)HP

https://rococo-bust.com/lp03/

 

まとめ

バストが垂れる原因は、加齢だけでなく日常の生活習慣が大きく関わっています。
そのため、バストが垂れないようにするには、生活習慣の見直しやセルフケアをすることが大切です。

特にバストを支えるクーパー靭帯は1度伸びると元に戻らないとされています。
自分のバストサイズに合った補正力のあるブラジャーを着用してクーパー靭帯を守りましょう。
また垂れたバストを早く改善したい場合は、プロによる施術が効果的です。

「垂れたバストを改善したいけれど、メスを使うのは抵抗がある」という場合は、バストアップ専門サロンがおすすめです。
切らない・痛くない施術で垂れたバストの改善を目指せます。自分に合った施術法で、ぜひ美しいバストを手に入れてください。