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おっぱいの神様コラム

本当に効果のある バストアップ方法とは【2024年最新】

効果のあるバストアップ方法

バストアップにはさまざまな方法がありますが「本当に効果のあるバストアップ方法を知りたい」と思っている女性も多いのではないでしょうか。

効率良くバストアップを目指すためには、バストの構造や役割を理解することが必要です。また、バストケアだけでなく日頃の生活習慣も大切です。睡眠時間や姿勢、食事などを意識するだけでもバストアップ効果が期待できますよ。

そこでこの記事では、バストの構造やバストケア、バストアップをサポートする生活習慣などについて詳しく解説しています。バストアップに効果的な方法を知って理想のバストを手に入れましょう。

バストの構造とは?

バストの構造とは

バストはいくつかの組織で構成されています。その中でもバストアップに重要な組織は「脂肪」「クーパー靭帯」「大胸筋」「乳腺」です。以下はそれぞれの持つ役割です。

  • 脂肪

バストの90%は脂肪によって形成されています。そのため、脂肪が減少するとバストのボリュームダウンにつながります。また、脂肪は乳腺の周りを覆うようについており、乳腺を保護する役割も担っています。

  • クーパー靭帯

クーパー靭帯はコラーゲンで作られた束状の組織です。バストを支えている重要な組織で、乳腺を大胸筋や皮膚とつなぐ役割があります。切れたり伸びたりすると、バストの形崩れや下垂につながります。

  • 大胸筋

大胸筋はバストの土台となる筋肉です。バスト全体を支える重要な役割があり、大胸筋が衰えるとバストの形が垂れたりボリュームダウンしたりします。

  • 乳腺

乳腺の本来の役割は母乳を作ることです。乳腺が発達することでハリのあるバストアップが叶います。乳腺の発達は女性ホルモンの分泌量と大きく関係しており、女性ホルモンの分泌量が減るとバストも小さくなります。

バストアップに必要なこと

バストアップに必要なこと

ここではバストアップに必要なことを3つ紹介します。

女性ホルモンの分泌量を増やす

女性ホルモンの分泌量を増やすことは乳腺の発達につながります。女性ホルモンには、乳腺組織を増やす「エストロゲン」という卵胞ホルモンと、乳腺を発達させる「プロゲステロン」という黄体ホルモンがあります。女性ホルモンの分泌量が増えると乳腺が発達するため、バストアップしやすくなるのです。

大胸筋&クーパー靭帯を鍛える

バストアップには大胸筋とクーパー靭帯を鍛えることが必要です。大胸筋はバストの土台となる筋肉のため、大胸筋を鍛えることでバストのボリュームアップやバストをきれいな形に維持する効果が期待できます。またクーパー靭帯は、バスト全体を支える役割があります。そのためクーパー靭帯を鍛えることは、バストの下垂を防ぎ上向きのバストをキープすることにつながります。

脂肪を増やす

バストはほぼ脂肪組織で成り立っているため、バストアップには脂肪量を増やすことが大切です。バストの脂肪だけを自然に増やすことは難しいのですが、体脂肪が増えると比例してバストの脂肪も増えやすくなります。また脂肪は乳腺を守るためについているため、乳腺が発達すれば、同時に脂肪も増えることが期待されます。

大人になってからでもバストアップはできる?

大人になってからでもバストアップはできる

成長期を過ぎてからバストアップするのは難しいと思っている方が多いかもしれませんが、大人になってからでもバストアップすることは可能です。

例えば体脂肪が増えるとバストの脂肪も増えるため、バストのボリュームアップにつながります。また、女性ホルモンの分泌量を促進させたり大胸筋を鍛えたりすることも、バストアップさせる方法の一つです。

さらに背中や脇に流れてしまったバストの脂肪を正しい位置に戻すことで、バストアップはもちろんきれいな形のバストをキープすることもできます。

バストアップをサポートする生活習慣

バストアップには生活習慣が大きく影響しています。ここからは、バストアップをサポートする生活習慣を見ていきましょう。

質の良い睡眠をとる

バストアップには「質の良い睡眠」と「十分な睡眠時間」をとることが重要です。「新・睡眠ゴールデンタイム」と呼ばれる0時から6時の時間帯にかぶせて、79時間睡眠をとると良いでしょう。

特にバストアップに必要な女性ホルモンは、寝始めの3時間に集中して分泌するといわれています。この時間帯に深い眠りにつくことが女性ホルモンの分泌量を増やすことにつながります。

ストレスを発散する

ストレスは女性ホルモンの分泌を妨げる要因となるため、バストアップにはストレスをためないことが大切です。ストレスがたまるとホルモンバランスが乱れて、女性ホルモンの分泌量が減ってしまいます。

また、ホルモンバランスの乱れは自律神経が乱れる原因です。自律神経が乱れると血行が悪くなり、バストに十分な栄養が届かなくなってしまいます。それにより、バストアップに必要なコラーゲンの生成にも悪影響を及ぼします。

自分なりの発散方法を見つけて、日々のストレスをためないように心掛けましょう。

おなかを温める

冷えは女性ホルモンの乱れを引き起こすといわれています。女性ホルモンを分泌しているのは子宮にある卵巣です。子宮はおなかの下部にあり、おなかが冷えると血流が悪くなり機能が衰えます。

バストアップに大切な女性ホルモンの分泌量に影響を与えてしまうため、おなかを冷やさないように注意しましょう。

代謝をアップさせる

代謝が落ちるとバストに必要な栄養が届きにくくなります。そのため、バストアップには代謝をアップさせることが必要です。特に年齢を重ねると、どうしても代謝が落ちてしまいます。日常生活に筋トレや運動を取り入れて代謝をアップさせるようにしましょう。

また、代謝を上げるには水分補給も大切です。水分不足は血行を悪くするため、水分補給をこまめにおこなってください。

姿勢を良くする

バストアップには姿勢を良くすることも大切です。正しい姿勢を維持することで血行が良くなり、バストに必要な栄養が届きやすくなります。さらに、良い姿勢は肩や背中の筋肉の緊張をほぐし、バスト周りの筋力の低下を防ぐ効果も期待できます。

特にスマホやパソコンを長時間使用している方は、知らず知らずのうちに姿勢が悪くなってしまっている可能性があります。日頃から姿勢を正すように意識しましょう。

バストアップ効果が期待できる栄養素を摂取する

バストアップが期待できる栄養素を摂取することも効果的です。ここからは、バストアップに効果があるといわれている栄養素について解説します。

タンパク質

バストを支えるクーパー靭帯や大胸筋はタンパク質でできているため、タンパク質が多く含まれている食べ物を摂取するのがおすすめです。また、タンパク質は女性ホルモンのもととなるコレステロールを補うためにも必要です。以下はタンパク質が豊富な食べ物です。

  • 鶏肉ささみ
  • まぐろ
  • カツオ
  • 卵黄

アミノ酸

アミノ酸はタンパク質を合成するために必要不可欠な栄養素です。アミノ酸には体内で作り出すことができる「非必須アミノ酸」と、作り出すことができない「必須アミノ酸」があります。そのため、必須アミノ酸は普段の食事から摂取しなければなりません。以下はアミノ酸を多く含む食べ物です。

  • 豆乳 
  • まぐろ
  • カツオ
  • チーズ

ビタミンE

ビタミンEは血行を促進する働きがあります。血行を良くすることは、バストに必要な栄養を届けることにつながります。またビタミンEには抗酸化作用もあるため、活性酸素を減らす効果も期待できます。以下はビタミンEが多く含まれる食べ物です。

  • かぼちゃ
  • アボカド
  • アーモンド
  • うなぎ

ボロン

ボロンは女性ホルモンの働きを活性化して、エストロゲンの分泌量を増やす効果が期待できる栄養素です。エストロゲンは乳腺組織を増やすため、ボロンを摂取することは乳腺の発達を促し、脂肪を増やすことにもつながります。以下はボロンを多く含む食べ物です。

  • キャベツ
  • りんご
  • ぶどう
  • 海藻類

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをする栄養素です。ホルモンバランスを整え、乳腺の発達や脂肪を増やす効果が期待できます。加齢によって減少したエストロゲンを補う栄養素として知られています。以下は大豆イソフラボンを多く含む食べ物です。

  • 豆乳
  • 豆腐
  • 大豆
  • おから

ミネラル

ミネラルにはカルシウムやマグネシウム、カリウム、鉄などの種類があり、タンパク質やビタミンの働きをサポートする役割を担っています。バストの土台となる筋肉を維持するために必要な栄養素です。ミネラルは体内で作られないため、食事で摂取する必要があります。以下はミネラルが多く含まれる食べ物です。

  • ひじき
  • ワカメ
  • 豆腐
  • アーモンド

バストアップに効果的なセルフケア

バストアップに効果的なセルフケア

バストアップには、セルフケアを継続しておこなうことも大切です。バストアップに効果的なセルフケアを紹介しますので、ハリのあるきれいなバストを維持するためにも、ぜひ取り入れてみてください。

大胸筋のトレーニング

バストの土台となる大胸筋は、ジムに通わなくても自宅で鍛えることができます。大胸筋を鍛える方法として腕立て伏せがありますが、腕の筋肉が弱いと通常の腕立て伏せをおこなうのは難しいかもしれません。

その場合は「壁腕立て伏せ」や「膝つき腕立て伏せ」がおすすめです。以下の手順を参考に試してみてください。大胸筋を鍛えてバストの下垂を防ぎ、上向きの美しいバストをキープしましょう。

壁腕立て伏せ

  1. 壁から30㎝ほど離れた位置に立つ
  2. 脚を軽く開き腕を前に伸ばして壁に手をつく
  3. 壁を両手で押しながら腕を曲げ伸ばしする

※10〜15回を13セットおこなう。
※慣れてきたら壁からの距離を少しずつ伸ばしてみましょう。

膝つき腕立て伏せ

  1. 床に肩幅より少し広めに手をつき、背筋が真っすぐになるように膝をつく
  2. そのままの状態をキープして肘を曲げ体を下ろしていく ※胸が張ることを意識する
  3. 肘が地面に平行になるところまで体を下ろしたら、また元の姿勢に戻す

※10回を1日2〜3セットおこなう。

バストマッサージをする

バストマッサージでバスト周りの凝りをほぐし血行を良くすることで、バストアップ効果が期待できます。バストマッサージをおこなうときは、負荷をかけないようにすることがポイントです。摩擦を防ぐためにも、バストケア専用のクリームやジェルを使用しましょう。

ボディ用のマッサージクリームなどもありますが、バストケア専用のアイテムにはバストアップに有効な成分が配合されています。配合されている成分や使用感、香りなどをチェックして自分に合ったアイテムを選んでください。

バストケア用の下着を着用する

バストケア用の下着は、機能や素材、形状など、バストアップのことを考えて作られています。そのため、バストの脂肪が背中や脇に流れないようになっているのが特徴です。

日中に使用するブラジャーだけでなく、就寝時にバストの脂肪流れやクーパー靭帯の損傷を守るために着用するナイトブラなどもあります。バスト崩れを防ぎ美しいバストを作るにはバストケア用の下着を着用することも大切です。

セルフケアで改善されない場合はエステサロンでの施術がおすすめ

バストアップ エステサロンでの施術がおすすめ

セルフケアでバストアップ効果を感じられない場合は、バストアップ専門のエステサロンで施術を受けるのがおすすめです。

バストアップ専門のサロンでは、プロの手技によるハンドマッサージや専用の美容機器を使用した施術が豊富に用意されており、効率的にバストアップを目指すことができます。バストの状態は一人ひとり違うため、まずはカウンセリングで相談してみると良いでしょう。

エステサロンでバストアップに効果的な施術法

バストアップに効果的な施術法

ここでは、エステサロンでバストアップに効果的な施術について解説します。気になっている施術があれば、ぜひチェックしてみてください。

マッサージ

マッサージとは、プロのエステティシャンがおこなうハンドマッサージのことです。マッサージの方法はエステサロンによって異なりますが、基本的にどのバストアップサロンでも必ずおこなっている施術になります。

凝りをほぐして血流やリンパの流れを良くするマッサージや脇に流れた脂肪を元の位置に戻すマッサージなど、アプローチする方法がそれぞれ異なります。エステティシャンが一人ひとりのバストの状態に合わせておこなうのが特徴です。

また、マッサージに加えてパックやトリートメントも同時におこなうため、バストアップと同時に美肌効果も得ることもできるでしょう。

マイクロカレント

マイクロカレントとは、微弱な電流を利用して背中や脇に流れた脂肪を本来の位置=バストに戻す施術です。マイクロカレントを流すことで血流が良くなり代謝もアップするため、ハリのあるバストを目指すことができます。

マイクロカレントは体の中に流れている生体電流と同レベルの電流です。そのため、ほとんど刺激を感じることがありません。電気治療が苦手な方も安心して受けられるでしょう。

光豊胸

光豊胸とは、IBLと呼ばれる光を照射する「光豊胸器」を使用した施術です。IBLは細胞を活性化させるため、血液やリンパの流れを良くして、バストの脂肪細胞を膨らみやすくします。

また、コラーゲンやエラスチンの生成を促す働きもあるといわれており、コラーゲンで作られているクーパー靭帯を強める効果も期待できます。

EMS電気療法

EMS(Electrical Muscle Stimulation)は、電気刺激を与えることでバスト周りの筋肉を鍛える施術です。EMSの特徴は、通常の運動や筋トレではなかなか効果を出すことができない深層筋にアプローチできることです。

バストが下垂する原因の一つに大胸筋の衰えがあります。EMSは深層にある大胸筋を鍛えることができるため、バストが垂れるのを改善してハリのあるバストを目指せます。

吸い玉療法(カッピング)

吸い玉療法(カッピング)は、専用のカップを使用して血行を促進させることでバストアップを目指す施術です。カップをバストに当てて真空状態にした後、カップの中の空気を抜くことで筋肉がほぐれ、バスト全体の血行が良くなります。

バストに栄養が届きやすくなり、吸引によって乳腺も刺激されるため、バストアップ効果が期待できるといわれています。

まとめ

バストの構造やバストアップに効果的な方法などについて解説しましたが、いかがだったでしょうか。バストアップには、女性ホルモンの分泌量や脂肪を増やすことと、クーパー靭帯、大胸筋を鍛えることが大切です。

加齢による細胞の衰えや筋力の低下を止めることはできませんが、生活習慣の見直しやセルフケアをすることで、バストが垂れたりボリュームダウンしたりするのを防ぐことができます。まずは今の生活に取り入れられることからはじめてみましょう。

また「セルフケアで効果を感じられない」「早くバストアップしたい」という方は、バストアップ専門サロンで施術を受けてみましょう。自分に合った方法でバストアップを目指してください。