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おっぱいの神様コラム

バストアップサプリは効果なし?理由・注意点を徹底解説

飲むだけでバストアップが期待できるという手軽さで人気のバストアップサプリ。

バストサイズでお悩みの女性にとっては、効果が気になるところでしょう。

バストアップが叶ったという意見がある一方で、効果なしという意見もあります。

実際のところ、バストアップサプリにはバストアップ効果が期待できるのでしょうか。

この記事ではバストアップサプリにバストアップ効果があるのか、また効果なしといわれる理由や注意点を含め、くわしく解説します。

バストアップサプリは効果なし?理由・注意点を徹底解説

バストアップサプリとは?

バストアップサプリは豊胸サプリとも呼ばれ、バストのサイズアップをサポートする成分が含まれたサプリメントのことです。

ドラッグストアやオンラインショップでも手軽に購入できることからバストのお悩みを抱える女性に人気があります。

バストアップサプリは効果なしという意見もありますが、継続して飲むことでバストのサイズアップ効果が期待できるといわれています。

バストアップサプリの解説をする前に、バストアップの仕組みを確認しておきましょう。

バストアップの仕組みとは?

バストアップを目指すにあたって、バストアップの仕組みを知っておくことは大切です。

どうすればバストアップが叶うのかを理解していれば、そのために必要なこと、逆に避けた方が良いことが分かり、バストアップできる可能性が高くなるでしょう。

ここではバストの構造とバストアップの仕組み、どうすれば効果なしという状況に陥ることなくバストアップが目指せるかをくわしく解説します。

バストの構造

バストは主に土台となる大胸筋、乳頭から放射状に広がる乳腺組織、その周りにつく脂肪、バストを支え形づくるクーパー靭帯によって構成されます。

母乳を分泌する乳腺は女性にとって非常に大切な器官であることから、乳腺の周りを取り囲むように脂肪がつき、乳腺を守っているのです。

バストを構成するのは9割が脂肪であるため、バストサイズは脂肪の量で決まります。

バストアップは乳腺組織の発達と脂肪がポイント

バストアップは乳腺組織の発達と脂肪がポイント

バストアップを叶えるには乳腺組織の発達と脂肪量がポイントになります。

乳腺組織が発達すれば、それにともなって周りを取り囲む脂肪の量が増えますから、バストがボリュームアップし、サイズアップにつながるというわけです。

そのため、乳腺組織を発達させることがバストアップにつながるといえるでしょう。

では乳腺組織を発達させるにはどうすれば良いのでしょうか。

乳腺組織の発達は女性ホルモンの分泌がポイント

乳腺組織を発達させるには、女性ホルモンの分泌を活性化させることが大切です。

これは女性ホルモンに乳腺組織を活発化させたり、発達させたりする働きがあるためです。

乳腺組織を発達させる対策をおこなっても人によっては効果なしという可能性もあります。

しかし乳腺組織が発達すれば脂肪量は増え、バストアップ効果が見込めます。

ではバストアップサプリには乳腺組織の発達につながる成分が含まれているのでしょうか。

バストアップサプリの成分とは?</h2>

各メーカーにより量や種類は異なるものの、バストアップサプリに含まれる成分は主にイソフラボンなどの女性ホルモンに似た働きをするものやプラセンタなどの美容成分です。

下の表はよく使われる成分の原材料と期待できる効果をまとめたものですが、バストアップサプリの成分は女性ホルモンを活性化させる効果が期待できるため、バストアップが見込めるということがお分かり頂けるでしょう。

原料

成分

期待できる効果

大豆

イソフラボン

女性ホルモン(エストロゲン)を活性化させる

チェストツリー

脂肪酸・フラボノイド・イリドイド配糖体・精油

女性ホルモン(プロゲステロン)を活性化させる

ワイルドヤム

ジオスゲニン

ウマやブタなどの胎盤

プラセンタ

お肌の調子を整える

女性ホルモン(エストロゲン)を活性化させる

魚や鶏など

コラーゲン

お肌にハリや弾力を与える

エストロゲンとプロゲステロンの違いとは?

バストアップサプリに含まれる成分は、女性ホルモンのエストロゲンを活性化させるものと同じく女性ホルモンのプロゲステロンを活性化させるものがあります。

このエストロゲンとプロゲステロンのそれぞれの働きは次のとおりです。

エストロゲン

乳腺を増やす

プロゲステロン

乳腺を発達させる

このことから、バストアップを叶えるためにはエストロゲンとプロゲステロンの両方を活性化させることが大切だとされています。

バストアップサプリを飲むメリットとは?

バストアップサプリを飲むメリットとして、まず「飲むだけでバストアップが目指せる手軽さ」が挙げられるでしょう。

バストアップはしたいけれど豊胸手術には抵抗がある方や筋トレを行っても効果なしだった方にとって、バストアップサプリは継続しやすいバストアップ対策といえます。

またバストアップサプリには美容成分が配合されているものが多いため、バストアップについては効果なしでもお肌の調子が良くなる効果が期待できます。

バストアップサプリは薬ではない

バストアップサプリは薬ではない

バストアップサプリは薬ではなく、あくまでも食品や健康補助食品です。

医薬品のような規制を受けないため、品質や安全性に注意が必要なこともあります。

バストアップ対策としてバストアップサプリを利用する場合には、サプリメントに含まれる成分を確認し、適切な摂取方法を守りましょう。

その際は、医師や専門家のアドバイスを受けて利用するのが安心です。

プエラリアミリフィカを含むサプリによる健康被害に注意

一部のバストアップサプリに含まれるプエラリアミリフィカという成分は、効果なしというよりさまざまな健康被害の恐れがあるとして医師会からも注意喚起が出されています。

具体的な被害として挙げられているのが、嘔吐や腹痛、下痢などの消化器障害、発疹、じんましんなどの皮膚障害、また月経不順や不正出血などです。

これらの症状の他に、女性ホルモンバランスが崩れてしまうため、使用を止めるよう医師の指導が出されたケースもあります。バストアップサプリを使用する際は成分をきちんと確認しましょう。

バストアップサプリにバストアップ効果はある?

バストアップサプリにバストアップ効果はあるのでしょうか。

実はバストアップサプリは効果なしとまではいえないものの、それだけでバストアップを目指すのはかなり難しいといえます。

実際にバストアップサプリを使用しても効果なしと感じる女性が少なくありません。

ここではバストアップサプリが効果なし、といわれる理由についてくわしく解説します。

①必ずバストアップできるとは限らない

バストアップサプリを飲んでも効果なしの場合もあり、必ずバストアップできるとは限りません。それはバストアップに効果がある成分を摂って女性ホルモンの分泌が活性化しても、それがバストに届き乳腺組織が発達するとは限らないためです。

②女性ホルモンが不足しているとは限らない

バストアップサプリは女性ホルモンの活性化を促す効果があるとされています。

でもバストの小さい人が必ずしも女性ホルモンが不足しているとは限りません。

女性ホルモンは正常に分泌しているにも関わらずバストアップされないこともあります。

その場合、バストアップサプリを飲むと女性ホルモンが過剰になり、効果なしどころか副作用が出ることもあるため注意が必要です。

実際に国民生活センターには、バストアップサプリを飲んだことによる不正出血や発疹、乳腺症などの被害相談が寄せられています。

バストアップサプリを飲む際に心配な場合は、女性ホルモンが正常に分泌されているのか医師の診断を仰ぐのが安心です。

エストロゲンとプロゲステロンの両方が必要

バストアップを叶えるには乳腺を増やす働きがあるエストロゲンと乳腺を発達させるプロゲステロンの両方が必要です。

バストアップサプリの成分はエストロゲンかプロゲステロンどちらかを活性化させるものがほとんどであるため、バストアップ効果なしとされるケースが少なくありません。

バストアップサプリ以外でバストアップを目指す方法

バストアップサプリを飲む以外にバストアップを目指す方法をくわしく紹介します。

これらのバストアップ対策はやり方や回数を間違えると効果なしとなることもあるため、注意が必要です。

①筋トレ、エクササイズ

バストアップを目指す筋トレとして、基本の合掌のポーズがおすすめです。合掌のポーズは場所を選ばずどこでもできるため、毎日気づいた時に行う習慣をつけると良いでしょう。

  1. 背筋を伸ばした状態で、胸の前で合掌します
  2. 合わせた手に力を込め、10秒間かけてゆっくりと息を吐き切ります
  3. 次に手を合わせたまま指先を下に向け、10秒間かけてゆっくり息を吐き切ります
  4. 合わせた手を右胸の前に移動させ、10秒間かけてゆっくり息を吐き切ります
  5. 合わせた手を左胸の前に移動させ、10秒間かけてゆっくり息を吐き切ります

この合掌のポーズはバストの土台である大胸筋を鍛えられます。

バストに左右差がある場合は胸の前で合掌する際、バストが小さい側は長めに行うようにすると徐々に左右差がなくなることが期待できます。

②マッサージ

②マッサージ

バストアップサプリを飲む場合、バストマッサージも合わせて行うとより効果的です。

バストアップサプリを飲んでいてもバスト周辺の血行が悪いと必要な栄養が届きにくく効果なしとなりやすいので、マッサージで血行を促進して栄養を届けやすくしましょう。

バストのマッサージは効果なしとならないよう、血行が良くなっているお風呂上りに肌なじみの良いオイルを使って滑りが良い状態で行うのがおすすめです。

1.バストの周りをさする(左右各1分)

親指を除いた4本の指を揃え、わきから円を描くようにバストの周りをさすります。

この時、硬さを感じる部分や痛みを感じる部分は念入りに行うのがポイントです。

ただし力を入れすぎると効果なしどころかお肌を傷める恐れがあるため、痛気持ち良い程度の力でマッサージしましょう。

2.バストの上下をさする(左右各1分)

両手のひらをバストの上と下にあて、上にあてた手は体の中央からわき方向に、下にあてた手はわき方向から体の中央に向かってバストの丸みに沿ってさすりましょう。

3.バストを軽く叩く(左右各1分)

両手のひらをくぼませ、バストの下部分を交互に軽く叩きます。

③バランスの良い食生活

バストアップを目指す場合、バランスの良い食生活が大切です。

バストアップに効果があるとされる食品ばかり食べても効果なしになる可能性が高いです。

これは栄養が体に吸収されやすいよう他の栄養とサポートし合っているためです。

主な栄養素として、たんぱく質や炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルが挙げられますが、異なる食品からこれらの栄養素をバランスよく摂ることが大切です。

それをベースにしてバストアップ効果が見込める食品を取り入れるのが良いでしょう。

バストアップに効果があるとされる食品には次のようなものがあります。

成分

期待できる効果

含まれる食品

大豆イソフラボン

女性ホルモンに似た働きをするため女性ホルモンの活性化が期待できる

納豆、豆腐、油揚げ、豆乳など

ボロン(ホウ素)

エストロゲンを増やし、エストロゲンの血中濃度を上げる

キャベツやリンゴ、レーズンなど

※熱に弱いため生で食べるのがおすすめ

ビタミンC

コラーゲンの生成をサポートし、クーパー靭帯を強化する

キウイ、ブロッコリー、ピーマンなど

ビタミンE

血行促進、プロゲステロンのバランスを整える

かぼちゃ、アボカド、アーモンド

④質の良い睡眠

④質の良い睡眠

バストアップには女性ホルモンの分泌が大変重要なことは前述のとおりです。

女性ホルモンの分泌を促すために質の良い睡眠をとるよう心がけましょう。質の良い睡眠とは「午後10時から午前2時までのゴールデンタイムに深い眠りにつく」ことです。

質の良い睡眠がとれないと女性ホルモンの分泌もスムーズに行われずバストアップ効果なしという結果につながりかねません。

質の良い睡眠をとるためには次のポイントに注意しましょう。

  • 入浴は就寝の2時間前には済ませる(湯船に15分程度浸かるのがおすすめ)
  • 就寝一時間前にはスマホを見るのを止める
  • 寒い時期には布団をあたためておく
  • 就寝前にアルコールやカフェインをとらない

⑤美容整形

美容整形でバストアップを目指す方法は効果なしとなりにくいバストアップ対策です。

施術の種類としては、自分の脂肪を使ってバストのボリュームアップを図る脂肪注入や、ヒアルロン酸注入、シリコンバッグを挿入するなどの方法があります。

美容整形でバストアップを目指す場合効果なしとはなりにくいものの、まとまった費用がかかることと、ダウンタイム(通常の生活に戻るまでにかかる時間)があること、周りの人にバレる可能性が高いという点がデメリットです。

⑥バストケアサロンならバストアップの専門家の施術が受けられる

バストアップサプリは即効性がありません。また毎日飲み続けなければバストアップ効果なしという結果に終わる可能性が高いです。

真剣にバストアップを目指す方は、バストケアサロンに足を運んではいかがでしょうか。

バストケアサロンではダウンタイムや副作用の心配がなく、バストケアの専門家による安全な状態でバストアップが期待できます。

まとめ

バストアップを目指してバストアップサプリを飲む場合、バストアップサプリだけでバストアップを目指すのは難しいことがお分かり頂けたと思います。

また即効性がなく効果なしとなることが多いため、バストアップサプリ以外の方法でもバストアップを目指すのがおすすめです。

とくにバストケアサロンはバストケアの専門家による施術を受けられるだけでなく、おすすめのバストケアの方法についてもアドバイスがもらえる点もうれしいですね。

バストケアサロンの施術は一度の施術で効果が実感できることが多く、効果なしとなる可能性が低いこともおすすめする理由です。

バストアップを切実に願うなら、バストケアサロンの施術を試してみましょう。