column
コラム

胸を大きくするために大切な生活習慣とは

胸のサイズでお悩みの方は「遺伝だから」と諦めているケースが少なくありません。

しかし実際は胸の大きさに遺伝が関係する割合は約30%しかなく、女性ホルモンの分泌などの生活習慣で決まるといわれています。

しかも大人になってからでも生活習慣で胸を大きくすることは可能だということです。

この記事では大人になっても間に合う、胸を大きくするための生活習慣を紹介します。

胸のサイズでお悩みの方は、今日から早速始めてみましょう。

胸を大きくするために大切な生活習慣とは

大人になっても胸は大きくなる?

大人になっても生活習慣で胸を大きくすることは可能です。

一般的にバストの発育は思春期の間に完了するとされていますが、無理なダイエットやストレスの影響で、バストの成長が途中で止まってしまっているケースが少なくありません。

バストの大きさは遺伝よりも生活習慣などで決まる割合の方がずっと大きいため、生活習慣に気をつけて対策を行えば、大人になってからでも思春期に止まったままのバストの成長を促し、胸を大きくすることは十分可能です。

生理前の胸の張りは水分によるもの

生理前は胸が張って普段よりサイズアップしたような気がしますが、あの張りは水分によるものだということはご存知でしょうか。

バストアップは女性ホルモンの分泌による効果です。

同様に生理も女性ホルモンによって引き起こされるものであるため、生理前の胸の張りが続けば胸を大きくすることができるのでは、とお考えの方もいらっしゃるかも知れません。

でも実際のところ、生理周期によるバストの変化は乳腺組織が発達したわけではなく、ほとんど水分によるものです。

生理が終わるとバストサイズが元に戻ることからも、生理の際のバストのハリがバストアップしたものではないとお分かり頂けるでしょう。

すぐに始められる!胸を大きくするための生活習慣

胸を大きくするための生活習慣はすぐに始められるものばかりですが、ストレスはバストの成長を妨げますから、無理して全ての習慣を実践する必要はありません。

習慣にできることから無理なく始めてみましょう。

①質の良い睡眠

すぐに始められる!胸を大きくするための生活習慣①質の良い睡眠

胸を大きくするための生活習慣には、質の良い睡眠が欠かせません。

質の良い睡眠とは、ゴールデンタイムといわれる夜10時から午前2時の間にとるノンレム睡眠のことです。

ノンレム睡眠は脳も休んでいる状態で、ゴールデンタイムにノンレム睡眠に入っているとホルモン分泌が最も盛んになることが分かっています。

胸を大きくするにはホルモンの分泌が欠かせないため、質の良い睡眠は胸を大きくするために欠かせない生活習慣だといえます。

②バストアップ効果のある食品を積極的に摂る

胸を大きくするにはバストアップ効果のある食品を積極的に摂る習慣が効果的です。

毎日の食事でバストアップが目指せるとしたらうれしいですよね。

もちろん、バストアップ効果のある食品を食べるだけで確実に胸を大きくするのは難しいかも知れませんが、体の内側と外側からアプローチすることでより高いバストアップ効果が期待できます。

バストアップ効果があるとされる食品をいくつか紹介しますので、普段の食事に積極的に取り入れてみましょう。

胸を大きくするおすすめの食品①たんぱく質

たんぱく質は体づくりに欠かせない栄養素です。

バストを支えるクーパー靭帯もたんぱく質でできていますし、バストアップに必要な女性ホルモンの素でもあります。

一時期、胸を大きくするには鶏のから揚げが良い、という説が広まってバストアップを目指す女性がから揚げばかり食べるという現象が起こりましたが、鶏のから揚げは脂質が多いため、サラダチキンや鶏のささみなどの方がヘルシーです。

たんぱく質には動物性たんぱく質(肉や魚)と植物性たんぱく質(大豆製品など)がありますが、どちらかだけを摂るのではなくバランス良く両方を摂ることを習慣づけましょう。

胸を大きくするおすすめの食品②アミノ酸

胸を大きくするために、アミノ酸も大切な役割を持っています。

バストアップに欠かせないホルモンは女性ホルモンのエストロゲンですが、成長ホルモンにもバストアップ効果があるといわれています。

成長ホルモンはアミノ酸を材料にして活性化し、分泌量が増えることが分かっています。

そのため、胸を大きくするにはアミノ酸を積極的に摂る習慣をつけましょう。

アミノ酸を多く含む食品は、卵や牛乳、牛肉、豚肉、鶏肉、あじ、いわし、まぐろなどです。

アミノ酸を摂る場合は、同じものから摂ろうとせず、習慣的に色々な食材を食べるようにしましょう。

胸を大きくするおすすめの食品③大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは、女性ホルモンのエストロゲンに似た働きを持っているため、胸を大きくするために習慣として摂りたい栄養素です。

大豆イソフラボンは豆腐や納豆などの大豆製品に多く含まれています。

一日の摂取量の目安は50gとされており、これは納豆なら1パック、豆腐なら半丁にあたる量です。

③バランスの良い食生活

胸を大きくする食品ばかりを食べていると栄養が偏り、健康に影響する恐れがあります。

毎日の食事では栄養のバランスを考え、多くの種類の栄養を摂る習慣をつけましょう。

バランスの良い食事とは、主食になるご飯などの穀類を基本に、たんぱく質(肉や魚、卵、大豆)を使ったメインのおかず(主菜)に野菜やきのこ、海藻などの副菜と汁物を組み合わせた和定食が理想的です。これをできるだけ習慣にしてしまいましょう。

④筋トレ

すぐに始められる!胸を大きくするための生活習慣④筋トレ

胸を大きくするには筋トレも効果的な習慣です。

バストはそのほとんどが脂肪でできていますが、バストの土台である大胸筋を鍛えることでバストのボリュームアップに期待できます。

ただ筋トレをやり過ぎると脂肪が燃焼して胸が小さくなる恐れがあるため、回数を守るようにしましょう。

胸を大きくする筋トレ|壁腕立て伏せ

壁腕立て伏せは通常の腕立て伏せより負荷が軽く、運動が苦手な人でも習慣として取り組みやすいです。

  1. 壁から30センチほど離れた位置で両手を伸ばし、壁につけます
    ※この時手の位置は肩幅より広めにし、肩より少し上につけましょう
  2. 足は軽く開いて背筋を伸ばします
  3. 息をゆっくりと吸いながら腕を曲げていきましょう
    ※背中を丸めないようにして、肩甲骨を引き寄せるイメージで行います
  4. 肘が90度ほど曲がったところで止め、今度は息を吐きながら腕を伸ばしていきます
  5. 腕を戻しきらないようにすることで、より負荷をかけて大胸筋が鍛えられます
  6. 10~15回を1セットとして、1日に3セットを目安に行いましょう

⑤マッサージ

毎日の習慣として行うバストマッサージも胸を大きくする効果が期待できます。

バストサイズでお悩みの人の中には、バスト周辺のリンパの流れが悪いために栄養が行き届かずバストアップできていないケースも少なくありません。

バスト周辺のコリをほぐし、リンパの流れを促すことでバストアップにつながる可能性がありますから、お風呂上りの習慣にしてしまいましょう。

胸を大きくするバストマッサージ

マッサージを行う際には、お肌への摩擦ダメージを軽減するためにクリームやオイルを使うことをおすすめします。

  1. 指を伸ばし、親指以外の4本の指を使ってバストの周辺をバストの丸みに沿って、円を描くようにさすります。左右各1分ほど行いましょう
    ※この時力の入れすぎに注意しましょう。あくまでもすべらせるようにさすっていきます
  2. 先程のように親指以外の4本を使い、くるくると円を描くように動かしながら気持ち良いと感じる強さでマッサージしていきます。これも左右1分ずつ行いましょう
    ※マッサージすると痛みを感じる部分はリンパの流れが悪くなっている可能性が高いです。気持ち良いと思える強さで念入りにほぐしていきましょう
  3. 両手の平をバストの上下にあて、上の手は体の中央から外側に、下の手は脇の方向から中央に向かって、バストの丸みに沿ってさすります。これを左右各1分ずつ行います。
  4. 手のひらをくぼませてバストの下にあて、バストを引き締めるイメージで軽く叩いていきます。これも左右各1分ずつ行いましょう

⑥サプリメント

すぐに始められる!胸を大きくするための生活習慣⑥サプリメント

バストアップサプリとは、胸を大きくするのに欠かせない女性ホルモンの分泌を促し、バストアップをサポートしてくれるアイテムです。

即効性はないものの、バストアップ効果に期待できることから胸を大きくするために習慣的に飲んでいる女性も少なくありません。

美容成分がたっぷり配合されているため、毎日の摂取を習慣にすればバストアップ効果以外に美肌効果やアンチエイジング効果が期待できることがうれしいポイントです。

⑦ストレスを溜めない

胸を大きくするには、ストレスを溜めないことも大切です。

ストレスを感じると自律神経が乱れ、ホルモンの分泌に影響を与えます。

ストレスは胸を大きくするのを妨げるだけでなく体のあちこちの不調を引き起こす恐れがあるため、注意が必要です。

バストアップを目指すには、ストレスを感じたら誰かに相談する、または自分なりの発散方法を見つけるなどしてストレスと上手に付き合うようにしましょう。

⑧お腹を冷やさない

お腹の冷えはバストアップを妨げる恐れがあるため、注意が必要です。

お腹が冷えると血行が悪くなり、本来血液中を通って届けられるはずの栄養がバストに行き届かなくなります。

また血行が悪くなると老廃物が溜まりやすくなり、リンパが詰まる原因にもなります。

このように、お腹を冷やすと胸を大きくするのを妨げられる恐れがあるため、注意しましょう。

⑩ナイトブラを着ける

ナイトブラを着けることを習慣にすると、寝ている間にバストのお肉が流れてしまうのを防げるため、バストアップ効果があるといえます。

ナイトブラは寝ている間にバストのお肉があちこちに流れてバストの形が崩れたりクーパー靭帯が傷つくのを防ぐ働きがあります。

バストの形を崩さないためにもナイトブラを着ける習慣は効果的です。

バストアップを妨げる生活習慣

胸を大きくするのに大切な生活習慣もあれば、バストアップを妨げる生活習慣もあります。

ここでは続けているとバストアップが妨げられる生活習慣をくわしく解説します。

喫煙

喫煙は胸を大きくするのを妨げる習慣です。

タバコに含まれるニコチンは、血管を収縮させる作用があるため、血行が悪くなりバストに栄養が行き届かなくなります。

バストを大きくするための生活習慣を実践する場合、喫煙は避けた方が良いでしょう。

1日3杯以上のコーヒー

バストアップを妨げる生活習慣 1日3杯以上のコーヒー

コーヒーを1日3杯以上飲む習慣がある女性は、飲まない女性に比べて17%以上胸が小さいという研究結果があります。

これはアメリカの健康専門サイトが行った研究結果です。

コーヒーがバストアップを本当に妨げるのかは定かではありませんが、寝る前にコーヒーを飲むとカフェインの覚醒作用により質の良い睡眠が妨げられる恐れがあるため、コーヒーを飲む時間には注意しましょう。

バストアップを妨げる食事

バストアップを妨げる食事があるのをご存知でしょうか。

毎日の食事で、知らず知らずのうちにバストアップが遠ざかっている可能性があります。

ここではバストアップを妨げる食事についてくわしく解説します。

糖質

糖質とは穀類や芋類に含まれ、私たちのエネルギー源となる大切な栄養素です。

しかし摂り過ぎると体の中でたんぱく質と結びついて「糖化」という現象が起こり、しわやたるみなどの老化を促進する物質を生成します。

糖化が起こるとバストにも影響を与え、バストのハリが失われる恐れがあるため、摂り過ぎに注意しましょう。

小麦製品

小麦製品は、糖化によるバストへの影響が懸念される糖質の食品です。

最近では小麦に含まれるグルテンによる体への影響が話題になることも増えています。

小麦粉はパンやパスタ、うどんなどの麺類、またケーキやクッキーなどに使われますが、小麦に含まれるグルテンが腸に炎症を起こすことが明らかになりました。

グルテンは腸内で悪玉菌のエサとなって腸内環境を乱し、ひどくなると小腸を傷つけ食べ物からの栄養の吸収を妨げてしまうのです。

栄養の吸収が妨げられれば、胸を大きくするための栄養もバストまで届きません。

小麦製品を摂ることでバストの成長が妨げられるのを防ぐには、小麦製品を使う習慣を止めてそば粉や米粉を使った製品を使うのもひとつの方法です。

胸を大きくするには専門家に任せるのが近道!

胸を大きくするための生活習慣を解説しました。

その方法も簡単に実践できることではありますが、もっと近道できる方法はないかとお考えの人もいらっしゃるでしょう。

胸を大きくする近道をお探しの人には、バストの専門家に任せることもひとつの方法です。何事も専門家に任せれば最善策を提案してくれます。

大人になってからのバストアップを本気で目指す方は、バストの専門家の施術によってご自分のバストがどう変化するのか、ぜひ体感してみてください。

まとめ

バストアップを叶えるには、胸を大きくするための生活習慣を整えることが大切です。

中には生活習慣を変えるのは難しいと感じる人もいるでしょう。

でも今回紹介した生活習慣は胸を大きくする目的だけでなく、健康的な生活を送るためにも効果的な習慣です。

生活習慣を変えてもすぐに効果が現れるわけではありませんが、胸を大きくするためにはストレスを感じない程度に習慣にする努力をしましょう。

即効性を希望される場合は、バストケアサロンでバストの専門家の手を借りることで近道することをおすすめします。