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みなさん、ご自身の姿勢について気にされたことはございますか?
良くない姿勢のままだと、将来綺麗なお胸を維持することが難しくなってしまうかもしれません。まず、悪い姿勢とは巻き肩、反り腰、ストレートネックなどですが、この中でお胸に直接関係するのは巻き肩です。
バストと姿勢の関係についてご紹介していきます。
巻き肩とは?
横から見て肩が耳や胴体よりも前に出た状態。また、寝た時に地面に肩がつかない状態を言います。
肩が巻いていることで起こること
肩が巻いていることで起こることは以下です。
①バストのサイズダウン
お胸の脂肪は移動性脂肪です。肩が巻いているとお胸の脂肪は背中側にどんどん移動してしまいます。背中のお肉や脇の後ろ、二の腕付け根のお肉が気になる場合は巻き肩によってもお胸から移動してきたお肉が付いてしまっている可能性大です。
②バストの下垂
お胸の内側が凹むような形になりお胸が重力と一緒に下に滑り落ちるように位置が下がってしまいます。特に30代に入るとコラーゲン量が次第に減量していってしまいます。
コラーゲンは組織を支える役割があるため、減ってしまうとお胸の形や位置を維持するのが難しくなり、さらに下垂が気になるようになってきてしまいます。
さらに下垂によってデコルテが貧相に見えたりしてしまいます。
③自律神経の乱れ
自律神経が乱れることによって、血流が悪くなりお胸に栄養が運ばれにくくなってしまいます。そのため栄養を摂ってもお胸が育ちにくい環境になってしまいます。
肩が巻くことによって背中が常に引っ張られます。そうなることで背中のコリが生じてきてしまいます。背中に自律神経が通っておりますが背中が硬くなることでそこを圧迫してしまい、自律神経の乱れを生じてしまいます。
また、巻き肩だと肋骨の動きも制限されてしまい自然と呼吸がしにくくなってしまいます。呼吸が浅くなると体が常に酸欠状態になり体が危険だと思って興奮状態が続いてしまうことで自律神経の乱れにつながります。
巻き肩になる原因
巻き肩になる原因は以下です。
①デスクワーク
デスクワークだけではなくスマホなどもそうですが、前に集中するものがあると顔、首、肩が前のめりになっていってしまいます。その姿勢が続くことで体が固まり、巻き肩になっていってしまいます。
1時間に一回は、ストレッチしてずっと同じ姿勢が続かないように意識する。また、パソコンの位置やスマホの位置自体を目線と同じ高さにして首や肩が前のめりにならないようにする。
②背筋不足、前面の筋肉ばかり使う
大胸筋ばかり使うと、肩と繋がっているため肩が引っ張られて巻き肩になってしまいます。しかし、この状態で背筋をしても肩甲骨が正しい位置にないとうまく効かせたいところにアプローチを、することが難しくなりますのでまずは大胸筋のストレッチをしましょう。
③反り腰
壁に背中をつけた時に手のひら一個が余裕で入る場合は反り腰の可能性が高いです。また、もともと出っ尻の方は腰よりも少し高い位置でも手のひら一個が、余裕で入る場合も反り腰の可能性が高いです。
腰が本来のカーブよりも強くなり、上半身が上手くバランスを取ろうとして一緒に肩が巻いてしまいます。反り腰は骨盤が前傾してしまっているので、引っ張っている可能性の高い筋肉である腸腰筋と前ももの筋肉を伸ばしましょう。
まとめ
みなさん、綺麗な姿勢を維持してお胸も綺麗に育てましょう!