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コラム:Rococo 横浜店

離れ胸の原因

【離れ胸の原因

「バストの形がきれいにならない」「谷間ができにくい」とお悩みの女性に多いのが、**“離れ胸”**の状態。

実はこの離れ胸、ただの体質ではなく、日々の習慣や姿勢・筋肉の衰えなどが大きく関係しているのをご存知ですか?

今回は、離れ胸になる原因と、今日からできるケア方法について詳しく解説します。

◆ 離れ胸とは?

「左右のバストが外側に流れていて、中央に寄っていない状態」のことを離れ胸と言います。

見た目としては谷間ができにくい、胸の輪郭がぼやける、ボリュームが少なく見えるなどの特徴があります。

◆ 離れ胸になる原因

  1. クーパー靭帯の伸びや断裂
    バストを支えるクーパー靭帯が加齢や揺れによってダメージを受けると、バストは垂れやすくなり、横に流れやすくなります。
  2. 筋肉の衰え(大胸筋・小胸筋)
    胸の土台となる筋肉が弱まると、バストが本来の位置にとどまれず、外側へと流れていきます。
  3. ノーブラ・サイズの合っていないブラの習慣
    ナイトブラをつけない、またはサイズが合っていないブラを使っていると、バストが重力に逆らえず横へ流れていきます。
  4. 姿勢の悪さ・巻き肩
    猫背や巻き肩の姿勢は、胸郭(きょうかく)を狭め、バストが中央に寄りにくくなる原因に。デスクワークの多い方は特に注意です。
  5. 加齢や産後のホルモンバランスの変化
    年齢とともに脂肪のつき方やハリが変化し、若い頃よりバストラインが流れやすくなります。

◆ 離れ胸を改善するためにできること

  1. ナイトブラの着用
    寝ている間の重力でもバストは横に流れてしまいます。自分のバストに合ったナイトブラを着けることで、バストの横流れを防止します。
  2. 正しい姿勢の習慣化
    背筋を伸ばして肩を開くことで、バストの位置が整いやすくなります。
    「壁に背中をつけて立つ」習慣を日常に取り入れてみましょう。
  3. バストケアマッサージ
    脇に流れた脂肪や老廃物をバストに戻すマッサージは効果的です。
    お風呂上がりや保湿のタイミングに行うと◎
  4. 筋トレやインナーケア
    大胸筋を鍛えることで、バストの土台が安定します。プッシュアップ(腕立て伏せ)や、バストアップ用のサプリ・プロテインも効果的です。
  5. エステや専門ケアの活用
    セルフケアで限界を感じる方は、プロの手でバストの状態を見極めてもらい、効率的にケアするのもおすすめ。
    特にリンパケアや姿勢矯正、専用マシンのあるサロンでは、ホームケアより早く結果が出やすいです。

◆ 最後に:離れ胸は戻せる!

「私、もう年齢的に無理かも…」「胸が小さいから意味ないかも」と思っている方も多いですが、離れ胸は日々の習慣で改善できます。

特にまだクーパー靭帯が完全に切れていない状態であれば、正しいケアをすれば見た目もぐっと変わります。

自分のバストの状態を正しく知って、少しずつでも整えていくこと。

それが**“ふっくらとした丸みのあるバスト”**への第一歩です。