年齢を重ねるにつれて、鏡に映る自分のバストに違和感を感じたことはありませんか?
「最近なんだか、デコルテがそげてきた」
「昔はもっと胸にハリがあったのに…」
「下着をつけても、ふんわり感がなくなった」
そんなバストの変化は、実は**“老化”ではなく、“ケア不足”**が原因かもしれません。
特に関わってくるのが、肌のハリと弾力を保つために欠かせない「コラーゲン」と「エラスチン」という成分。
今回は、この2つの重要性と、バストにどんな影響を与えるのかを詳しくお伝えします。
そもそもコラーゲンとエラスチンって?
コラーゲンは、皮膚や靭帯、筋膜などに含まれるたんぱく質の一種で、体内のたんぱく質の約30%を占めるといわれています。
このコラーゲンが網目状に張り巡らされることで、肌にふっくらとしたハリや弾力を生み出します。
一方で、エラスチンはコラーゲン同士をしっかりと結びつける“接着剤”のような役割を果たし、ゴムのように伸縮性のある繊維で肌のしなやかさを支えています。
つまり、コラーゲンが「骨組み」なら、エラスチンはそれを「つなぎとめて弾力を保つバネ」のような存在。
この2つが健康で十分にあることで、ぷるんと弾力のあるバストや、ふっくらとしたデコルテを保つことができるのです。
でも残念ながら、25歳を過ぎると急激に減っていく…
実は、コラーゲンもエラスチンも、25歳前後をピークに体内での生産量が減少していきます。
紫外線やストレス、睡眠不足、偏った食生活などによっても分解されやすくなり、放っておくと以下のような変化が起きてきます。
- バストがしぼんできたように見える
- 胸の上側が痩せて、谷間ができにくくなる
- デコルテがそげて、骨が目立つ
- ブラにバストがしっかり収まらない
- 胸が垂れてきた、左右差が出てきた
こういった症状は、乳腺や脂肪だけでなく、「肌の土台が崩れてきている」サイン。
そしてその土台を作っているのが、まさにコラーゲンとエラスチンなのです。
Rococo式・バストの土台を整える3ステップケア
あなたのサロンでは、コラーゲン・エラスチンの生成をサポートするために、次の3つのアプローチで根本改善を目指しています。
1. 姿勢改善(身体の土台を整える)
猫背や巻き肩があると、バストは自然と下向きに引っ張られてしまいます。
まずは土台である姿勢を整えることで、バスト本来の位置・高さに戻しやすい状態をつくります。
“バストが広がる”原因のひとつが、姿勢の崩れ。身体の軸から見直すことで、美しいラインが生まれます。
2. 細胞活性化(血流・代謝を促進)
血行不良はコラーゲンや栄養の巡りを悪くします。
サロン独自の手技や機器で筋肉・リンパ・脂肪層にアプローチし、細胞の働きを活性化。
めぐりの良い体内環境を整えることで、バストに必要な栄養素が届きやすくなります。
3. コラーゲン生成サポート(内側から育てる)
施術での刺激や美容成分の導入によって、肌の深層部でのコラーゲン生成をサポート。
一時的なハリではなく、根本からの弾力アップを目指していきます。
続けることで「なんとなくしぼんでいたバスト」が、ふっくらと丸みを帯びていく変化を実感できます。
バストは「育て直せる」時代
昔は「胸の大きさは遺伝で決まる」と言われていましたが、今は違います。
コラーゲンとエラスチンをしっかりと補い、体の状態を整えながらケアすることで、年齢を重ねたバストも十分に変わるんです。
ただし大事なのは、“今あるうちに始めること”。
ハリや厚みが完全に失われてしまってからでは、取り戻すのに時間もコストも倍以上かかってしまいます。
まとめ:バストの美しさは「姿勢 × 細胞 × 土台」で変わる
バストの悩みは、サイズより「ハリ」「位置」「形」が大きく影響しています。
そしてそれらを支えているのが、コラーゲンとエラスチンという土台成分。
今感じている小さな変化は、未来のバストのヒント。
姿勢・細胞・土台を整えて、あなただけのふっくら美バストを育てていきましょう。