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コラム:Rococo 新宿店

豊胸って実際どうなの?リスクや副作用について解説!

豊胸って実際どうなの?リスクや副作用について解説!

「胸を大きくしたい」「もっと綺麗にしたい」と理想のバストを手に入れるための方法として1番に思いつく方法は何ですか?
今回は美容整形として人気の【豊胸術】のリスク、副作用について解説します。

⚫︎3種類の豊胸手術
現在行われている豊胸手術は3種類あります。

1.シリコンバッグ豊胸手術
 シリコンバッグ豊胸は、乳腺などの下にシリコン製のバッグを挿入しバストを大きくする豊胸手術です。
脇の下や乳輪下、乳房下を切開しバッグを注入します。切開跡も小さく目立ちません。
主なリスク・副作用は、手術により痛みや腫れが生じます。内出血や赤みが出るケースがありますが、時間の経過とともに治ることがほとんどです。

2.ヒアルロン酸注入豊胸手術
 ヒアルロン酸注入豊胸は、ヒアルロン酸のジェルをバストに注入して胸を大きくする美容整形の方法です。メスを使わないためダウンタイムが短いのも特徴です。
主なリスク・副作用はむくみや腫れ、内出血ですがこちらも時間の経過とともに治ります。
また、ヒアルロン酸は体内で分解が進むため2〜3年すると元に戻ってしまったり、一度に大量注入するとしこりができてしまう可能性があるため最大でも2カップアップが限界です。

3.脂肪注入豊胸手術
 腹部や太ももなどから脂肪吸引を行い、その脂肪をバストに注入してバストアップする方法です。
痩せたい部分は痩せることができ、バストを大きくできるため一石二鳥ですが、脂肪は体内吸収されてしまう可能性があり定着が難しいというリスクがあります。また注入する脂肪の質によってはしこりができてしまうこともあります。

⚫︎リスクについて詳しく

1.シリコンバック豊胸手術
 人工物であるシリコンバッグを体内に入れることで、体は異物と判断し自己防衛として薄い被膜を作ります。この被膜が厚くなってしまうとバストが固くなってしまったり、不自然な形になってしまうことがあります。
その場合、シリコンバッグを除去するか被膜を切除しシリコンバッグを取り替える必要があります。
また外部からの衝撃でシリコンバッグの破損や変形もリスクとなります。

2.ヒアルロン酸注入豊胸手術
 粒子が大きすぎるものや粗悪なヒアルロン酸を使うとしこりができる場合があります。しこりを放置すると炎症が起き、瘢痕化して傷跡として残ってしまうことがあります。
その他には、注入中や注入後にヒアルロン酸を入れた周囲から細菌が入り炎症を起こす場合があります。

3.脂肪注入豊胸手術
注入した脂肪が稀に生着せず懐死した場合石灰化して固くなる場合があります。
しこりになり炎症を起こしより硬く大きくなってしまいます。
1センチを超えてしまうと再手術が必要になります。
また脂肪注入豊胸手術では1回の手術で2カップ程度が限界になります。2カップ以上の量を入れる場合、脂肪の懐死や石灰化のリスクが高まります。

後悔しないために、自分に合った豊胸手術はどれなのかしっかりと選ぶ必要があります!
そのため、一つだけでなくいつくかカウンセリングを聞いてた上で決めることも大切です!
また、手術だけでなくエステサロンでのバストアップも視野に入れてみるのもひとつの方法です!