
アンダーバストと肋骨の関係は?
アンダーバストを細くしたい、くびれができない、寸胴体型が気になる、と悩んでいませんか?原因は肋骨がパカッと広がっていることに関係があるかもしれません。そんな時は、肋骨の位置を正しくし、姿勢を改善していく必要があります。
効果的にバストアップするには、肋骨を正しい位置に整えることが何よりも大切です!
★肋骨が開くことでバストにどう影響が出る?
バストが下垂したり必然的にアンダーバストが太くなり、バスト間も広がり、離れ胸に繋がります。そうすることでぺちゃッとした印象のバストに見えてしまいます。
肋骨が開いてることで女性らしい体型を失うだけでなく、血行不良などのさまざまなリスクにもつながると言われています。
開いた肋骨を締めアンダーバストを細くすることで胸が大きく見え、離れ乳やバストの下垂を防いだり、改善効果も期待できます。
実際にバストカップがアップしたり、肋骨を締めることで肋骨と骨盤の距離ができてウエストのくびれを作りやすくなります。
また、開いてる肋骨を締めることで、骨盤が正しい位置に戻るので姿勢が整いボディラインもスッキリしてきます。
★肋骨が開いてしまう原因
・長時間のデスクワークによる悪い姿勢
長時間に渡りデスクワークをしていると、猫背になったり巻肩になり、全身の筋肉が衰えます。
さらに長時間座っていると筋肉のバランスが乱れ、骨盤が前に出るような立ち姿勢になる方が多いです。そういった方は、肋骨を締める働きを持つお腹周りの筋肉が弱くなっていて、肋骨は開きやすくなります。
・正しい姿勢を勘違いしている
意外と多いのが、良い姿勢を勘違いしている方です。
一般的に正しい姿勢の目安は、頭、肩甲骨の間の背骨、お尻を壁につけて立った時に、背中の間が手のひら一枚分と言われています。
ただ、良い姿勢を取ろうと胸を張った結果、胸椎の下部や腰を反ってしまっているため、肋骨が開いていることが多いです。
このように脳での認識も、姿勢や体の状態に大きく影響を及ぼします。
・呼吸が浅い
肋骨は呼吸に合わせて動いており、息を吸うときに開き、吐くときに閉じています。長時間のデスクワークやストレスなどによって呼吸が浅くなると息を吐ききれず、肋骨が開ききってしまう状態になります。
肋骨が開くと余計に息を吐きにくくなり、どんどん肋骨が出っ張ってしまう悪循環に陥ります。
★肋骨の状態が分かるセルフチェック
鏡の前に立ち、左右の肋骨の間に本やノートなどの角をあててみましょう。肋骨の間の角度が90度以上であれば肋骨が開いている可能性があります。
★肋骨を締める対策
主に肋骨周りの筋肉を鍛えたり、ストレッチで可動域を広げたりすることで効果があります。肋骨の開きが気になる場合は、コルセットやインナーなどを活用するのもおすすめです。
タオルを使った肋骨締めのエクササイズをするのも良いでしょう。
バストアップのために、日常で開いてしまった肋骨を引き締めて、女性らしいメリハリボディを目指していきましょう。