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バストアップしながら美しい体形も手に入れたいと思うのは、多くの女性が抱く自然な想いです。
しかし、バストはおもに脂肪でできているため、「体重を落とすとバストも小さくなってしまうのでは?」と不安に感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、バストアップには体重よりも体脂肪率を適切にコントロールすることが大切だとされています。体脂肪率を意識しながら体重管理をおこなえば、体形を整えながらバストアップを目指すことができるでしょう。
この記事では、バストアップに体脂肪率が重要な理由や、体脂肪率と体重の関係について解説していきます。理想の体脂肪率を維持しながらバストアップする方法も紹介しますので、バストアップと美しい体形を叶えたい方は、ぜひ最後までお読みください。
バストアップに体脂肪率・体重は関係する?

体脂肪率と体重は、バストアップに深く関わっています。
はじめに、なぜ体脂肪率や体重がバストの大きさや形に影響を与えるのか、その理由について詳しくみていきましょう。
体脂肪率とは
体脂肪率とは、体重に占める脂肪の割合を示す数値のことです。体の脂肪には「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の2種類があり、バストはおもに乳腺の周りに集まった皮下脂肪を含む脂肪組織でできているため、その脂肪の量がバストの大きさやふくらみに大きく関係しています。
体脂肪率は以下の計算式で求めることができますが、体組成計を使えば手軽に正確な数値を確認できるのでおすすめです。
【体脂肪率の計算式】
体脂肪量(kg)÷体重(kg)×100=体脂肪率(%)
バストアップに体脂肪率が重要な理由
体脂肪率を意識することは、バストアップに欠かせません。なぜなら、体脂肪率はバストの大きさを左右する脂肪の割合を示すだけでなく、ホルモンバランスとも密接に関わっているからです。
そのため、理想の体脂肪率を維持することがバストアップには必要だといえます。
体脂肪率と体重、どちらがよりバストアップに影響する?
体重が同じでも体脂肪率が異なれば、バストの状態は変わってきます。体重は、骨や筋肉、体内の水分なども含む体全体の重さを示す数値であるため、体重だけでは脂肪の量が多いのか少ないのかを判断することができません。
体重が増減しても、体脂肪率が適切に保たれていれば、バストのボリュームや形を維持しやすくなります。そのため、バストアップには体重よりも体脂肪率をより意識することが大切なのです。
バストアップに理想的な体脂肪率

体脂肪率は、低すぎても高すぎてもバストアップを妨げる要因となります。一般的に、バストアップに理想的な体脂肪率は20〜28%程度とされており、この範囲を保つことがバストの大きさや形を整えるうえで重要です。
ここでは、体脂肪率がバストにどのような影響を与えるのかについて解説していきます。
体脂肪率が低すぎるとバストが小さくなる
体脂肪率が低すぎると、ふっくらボリュームのあるバストを保つことが難しくなります。具体的には、体脂肪率が20%を下回るとバストを構成している脂肪も減りやすく、バストが小さくなる可能性があります。
また、体脂肪率が極端に低下した場合、女性ホルモンの分泌バランスが乱れ、乳腺の発達が妨げられたり、バストのハリが失われたりするため注意が必要です。バストアップを目指すのであれば、体脂肪率を20%以上に維持することを心がけましょう。
体脂肪率が高すぎるとバストの形が崩れやすくなる
体脂肪率が高すぎると、バストに悪影響を及ぼします。バスト周りに脂肪が多く蓄積されると、乳腺に負荷がかかって形が崩れやすくなるからです。
また、ホルモンバランスも乱れやすくなり、女性ホルモンが正常に分泌されなくなる恐れもあります。さらに、脂肪が全身に蓄積されることで、バストとボディラインの境界があいまいになり、バストサイズが十分あってもボリューム感が出にくくなります。
そのため、体脂肪率は28%を超えないように管理することが大切です。
体脂肪率を正確に測るポイント

体脂肪率を適切に管理するには、できるだけ同じ状態、同じタイミングで測定することが大切です。ここからは、体脂肪率を正確に測るためのポイントについて紹介していきます。
毎日同じ時間帯に測る
体脂肪率は、食事前後や運動後・入浴時など、測るタイミングによって変動します。そのため、毎日同じ時間帯に測るようにしましょう。
基本的には、食後ある程度の時間が経った状態で測定すると、比較的安定した数値が得られます。なお、起床直後や入浴後は体内の水分量や体温が変化しやすいため、食後2時間ほど経過した就寝前に測るのがおすすめです。
同じ服装でおこなう
衣類の重さによっても測定値が変わってきます。正確に測るには服を脱いだ状態で測るのがベストですが、難しい場合はできるだけ同じ服装、もしくは薄着の状態で測定するようにしましょう。
正確に測るには、毎回同じ服装で測定することが大切です。
素足で測る
体脂肪率計は足裏から微弱な電流を流して測定するため、靴下や靴を履いたままでは正確な値が得られません。必ず素足の状態で測定しましょう。
また、足裏が汚れていたり、乾燥していたりすると、測定精度が下がることがあります。あらかじめ軽く汚れを拭き取り、濡れたタオルで拭くなどして適度にうるおった状態で測るのがおすすめです。
正しい姿勢で測る
測定中に姿勢が崩れると、電流の流れ方が変わり正確な値が得られません。体重計の上で動いたり重心が偏ったりしないよう、静止した状態で測ることが大切です。
背筋を伸ばし、手足を曲げずにまっすぐ立った状態で測定するようにしましょう。
体調が悪い日は測定を避ける
体調が優れない日は体内の水分量が変動しやすく、体脂肪率を正確に測ることが難しくなります。また、生理中は水分量や体温が変わるため、数値が安定しにくい傾向があります。
無理に測定せず、生理が終わった後に測定することで、より正確なデータを得ることができます。
バストアップに適した体重

体脂肪の適切な値を維持する同時に、体重管理をおこなうこともバストアップには大切です。ご自身の理想の体重を把握し、維持するよう努めましょう。
ここでは、痩せすぎや太りすぎがバストにどのような影響を与えるのか、身長別の理想の体重について解説していきます。
痩せすぎ・太りすぎはバストアップの妨げになる
体重が極端に少ないと、バストを支える脂肪や筋肉が不足してしまいます。一方、太りすぎは脂肪量が増えることで形崩れを招き、美しいバストラインを保ちにくくなります。
また、急激な体重の増減は皮膚やクーパー靭帯に負担をかけ、バストの下垂につながることもあります。体重の増減はできるだけ抑えることが重要です。
身長別で体重の目安は変わる
理想の体重は身長によって異なるため、ご自身の身長に適した体重を保つことが大切です。また、体重管理には、BMI(体格指数)を把握することも役立ちます。
BMIとは、体重と身長のバランスから肥満度を判断するための指標です。BMI値が18.5未満であれば痩せ型、18.5〜25が標準、25以上は肥満型とされています。バストアップを目指すうえでは、BMI値を18.5〜25の標準範囲内に維持することも有効です。
まずは標準体重とBMIを目安に、ご自身の体重バランスを確認してみましょう。
【標準体重の計算式】
身長(m)×身長(m)×22=標準体重
【BMIの計算式】
体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)=BMI値
理想の体脂肪率・体重を維持しながらバストアップする方法

バストアップには、日々の生活習慣を整え、理想の体脂肪率と体重を保つことが大切です。ここでは、バストアップに役立つ5つのポイントを解説していきます。
バストアップに効果的な栄養素を食事に取り入れる
体脂肪や体重をコントロールするうえで大切なのが、バストづくりに必要な栄養素をしっかり摂ることです。タンパク質や大豆イソフラボン、ビタミンB群を積極的に摂るようにしましょう。
タンパク質は大胸筋やクーパー靭帯の材料となり、イソフラボンは女性ホルモンに似た働きをして乳腺の発達をサポートします。
さらに、ビタミンB群はタンパク質の分解・合成を助けるため、効率よく栄養を摂取するうえでも欠かせません。これらの栄養素をバランスよく食事に取り入れることで、内側からバストアップをサポートできます。
過度なダイエットを避ける
体脂肪率を下げるための過度な食事制限はおすすめできません。なぜなら、脂肪量が減りすぎるとバストのボリュームダウンを招くだけではなく、バストに必要な栄養素が不足し、筋肉や乳腺の発達に悪影響を及ぼす可能性があるからです。
バストアップを目指すのであれば、極端なカロリー制限は避け、適切な体脂肪率と体重を維持できる食事を心がけましょう。
体重の変動をこまめにチェックする
体重をこまめにチェックすることで、体の変化に早めに気づき、太りすぎや痩せすぎを防ぐことができます。1〜2kg程度の増減は水分量の変化によるものが多く、あまり気にする必要はありません。
週単位で体重の変化を確認し、極端な増減があった場合は食事や生活習慣を見直すようにしましょう。毎日体重を記録すれば意識が高まり、無理なく体重管理を続けることができるでしょう。
ホルモンバランスを整える生活習慣を心がける
バストアップには、女性ホルモンが正常に分泌される環境を整えることが重要です。ここでは、女性ホルモンのバランスを整えるために意識したい生活習慣を紹介します。日頃の過ごし方を見直すことが、バストアップにつながります。
睡眠の質を高める
睡眠中は成長ホルモンや女性ホルモンの分泌が活発になります。特に、寝はじめの3時間はもっともホルモンが分泌されるため、この時間帯に深い眠り(ノンレム睡眠)につくことが重要です。
就寝前のスマートフォンの使用やコーヒー・紅茶などのカフェインの摂取を控え、入浴で体を温めてからリラックスした状態で眠る習慣をつけましょう。
冷え性対策をおこなう
血行不良はバストアップの大敵です。血行が悪くなると、バストに必要な栄養素が届きにくくなり、代謝も低下します。冬場はもちろん、油断しがちな夏場も体を冷やさないように注意することが必要です。
シャワーだけで済ませず、湯船に浸かって体を芯から温めることが冷え対策につながります。また、冷たい飲み物を控えることも効果的です。
ストレスをためない
ストレスはホルモンバランスを乱す要因のひとつであり、バストアップの妨げになります。また、ストレスによって食欲が増したり代謝が低下したりすることで、体重増加を招くこともあります。
ホルモンバランスを整えるためにも、ご自身に合ったストレス解消法を見つけることが大切です。趣味の時間をつくったり、ヨガやストレッチで体をほぐしたりして、日常的に心身をリラックスさせる習慣を心がけましょう。
有酸素運動と筋トレを組み合わせた運動習慣をつくる
適切な体脂肪率を維持しながらバストアップするには、有酸素運動で余分な脂肪を燃焼させると同時に、筋トレで大胸筋を鍛えると効果的です。
ウォーキングやジョギングによる有酸素運動をとりいれながら筋トレをおこなうのが理想的ですが、そこまで時間が取れないという声もよく聞かれます。ここでは、呼吸法により有酸素効果を高めながらおこなえる筋トレを3つ紹介しますので、ぜひ日常の運動習慣に取り入れてみてください。
合掌のポーズ
立った状態でも座っていてもおこなうことができる筋トレです。
- 背筋を伸ばして胸の前で両手を合わせる
- 鼻から息を吸う
- 口から息を吐きながら10~15秒間手のひらを押し合う
- 2~3を5回繰り返す
1日3セットを目安におこなうといいでしょう。
プッシュアップ
プッシュアップは、大胸筋を効率よく鍛えられるトレーニングです。
- 床に膝をつく
- 肩幅より少し広い位置に両手をつく
- 足を伸ばしてつま先を床につける
- 頭から足までが一直線になるように体を整える
- 鼻から息を吸う
- 口から息を吐きながら肘をゆっくりと曲げる
- 胸が床につく手前まで来たら、鼻から息を吸いながらゆっくり体を元の位置に戻す
- 5~7を10回繰り返す
1日3セットが目安になります。難しいと感じる場合は、膝を床につけておこなってもOKです。
ダンベルフライ
腕を左右上下に動かしながら大胸筋を鍛えるトレーニングです。
- ベンチに仰向けになる
(ベンチがない場合は床に仰向けに寝て足を伸ばす) - 両手にダンベルを持つ
(ダンベルの代わりにペットボトルを使用してもOK) - 肩甲骨を寄せて胸を張る
- 胸の前で肘を伸ばして腕を上げる(手のひらを向き合わせる)
- 鼻から息を吸いながら両腕をゆっくり真横に広げる(肘は軽く曲げる)
- 胸が開いているのを感じるところまで下げる
- 口から息を吐きながら両腕を閉じていく
- 4~7を10回繰り返す
1日3セットを目安におこないましょう。
理想のバストを目指すならバストアップサロンもおすすめ

バストアップのためには、体脂肪を意識しながら食事の見直しや運動をおこなっていくことも大切ですが、より効果的に理想のバストを目指したい場合は、バストアップサロンの施術もおすすめです。
バストアップサロンでは、熟練のエステティシャンによるハンドマッサージや、専用の美容機器を使用した施術でバスト周りの組織にアプローチし、効率よくバストアップを目指すことができます。
バストアップ専門サロン「Rococo(ロココ)」では、独自のメソッドにより、サイズアップはもちろん、下垂や離れバスト、左右差のあるバストなど、さまざまなお悩みに対応したメニューをご用意しております。
お客様一人ひとりに合わせた施術を提供しておりますので、ひとりでのケアに限界を感じていらっしゃる方や、セルフケアを続ける自信がないとお悩みの方は、ぜひ一度Rococo(ロココ)の施術をお試しください。
>>バストアップ専門サロン「Rococo」について詳しくはこちらから
バストアップと体脂肪率に関するよくある質問

最後に、バストアップと体脂肪率についてよくある質問にお答えしていきます。
体脂肪率を増やせばバストは大きくなりますか?
体脂肪率を増やせばバストが大きくなるわけではありません。体脂肪率が高すぎると、ホルモンバランスが乱れやすくなります。また、全身に脂肪が蓄積されると、ボディラインにメリハリが出にくくなり、バストのボリューム感も薄れてしまいます。
バストアップを目指すのであれば、体脂肪率を20〜28%の適切な範囲に保つことを意識しましょう。
体脂肪率を変えるにはどのくらいの期間が必要ですか?
体脂肪率は早くて2〜3週間で変化があらわれはじめますが、一般的に数値の変化を実感できるようになるまでの目安は1〜2か月です。ただし、バストアップを実感するには、さらにもう少し時間がかかるかもしれません。
また、急激に体脂肪率を落とすと筋肉まで減少する可能性もあるため、1か月に0.5〜2%を目安にゆっくり調整していくのがおすすめです。
ダイエットしながら理想の体脂肪率を維持できますか?
必要以上にカロリーを落とすのではなく、バランスの良い食事とトレーニングや運動を継続しておこなうことで、ダイエットしながら理想の体脂肪率を維持することができます。
その際、タンパク質や大豆イソフラボンなど、バストアップに効果的な栄養素を積極的に摂ることも大切です。
まとめ

バストアップと体脂肪率・体重との関係や、適切な体脂肪率を保つことがバストアップに重要な理由について解説してきました。
体脂肪率は、バストの大きさや見た目だけではなく、バストアップに欠かせないホルモンバランスにも大きく関わっています。低すぎても高すぎてもバストアップを妨げる要因になるため、適切な値に保つことが大切です。
また、ご自身の身長に合った体重を維持することは、体脂肪率を安定させることにつながります。まずは紹介した計算式で、標準体重とBMI値を把握するところから始めてみてください。
バストアップに効果の期待できる食事や運動習慣を日々の生活に取り入れ、体脂肪率を適切に管理しながら理想のバストを目指しましょう。