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細いのに胸があるのはなぜ?細グラマーな人の特徴やバストアップが叶う理由を解説

細いのに胸があるのはなぜ?細グラマーな人の特徴やバストアップが叶う理由を解説

全体的にスリムな体型でありながら、豊かなバストを備えている「細グラマー」は、多くの女性が理想とするスタイルのひとつです。

一方で、同じように細身であってもバストにボリュームがない人、痩せると胸からサイズが落ちてしまう人、あるいは太っているのに胸が小さいことに悩む人も少なくありません。

この記事では、細いのに胸がある人とそうでない人の違いや、細グラマーに共通する特徴、理想のスタイルに近づくための具体的な方法を詳しく紹介します。

胸を大きくしたい人や、女性らしいシルエットを目指したい人にとって役立つ内容を紹介していきますので、ぜひ最後までお読みください。

細いのに胸がある?「細グラマー」とは

細いのに胸がある?「細グラマー」とは

細グラマーとは、体は細くスリムでありながら、しっかりとしたバストをもつ体型のことをいいます。

一般的な「グラマー体型」は、バストやヒップにボリュームがあり、全体的に丸みを帯びたシルエットが特徴です。太っているわけではないものの、全体的に肉付きが良く、女性らしい曲線美を感じさせます。

それに対して細グラマーは、全体的に引き締まったスリムな体型でありながら胸元にボリュームがあります。「細いのに胸がある」といった印象を与えるため、女性からも憧れられるスタイルのひとつです。

芸能人やモデルなど、華奢なスタイルの人に多くみられる体型でもあります。

細いのに胸がある人とない人の違いは?

細いのに胸がある人とない人の違いは?

同じようにスリムな体型であっても、胸の大きさや印象には個人差があります。その違いには、体質やホルモン分泌・姿勢・生活習慣といった複数の要素が関係しています。

ここでは、細いのに胸がある人とない人の違いについて、おもなポイントを紹介します。

遺伝や体質

胸の大きさは遺伝だけで決まるわけではありませんが、遺伝的な体質が影響することはあります。特定の遺伝子によって胸に脂肪がつきやすかったり、乳腺が発達しやすかったりする人は、全身がスリムでも胸にしっかりとボリュームが出やすい傾向があるからです。

また、骨格や脂肪のつき方、筋肉量なども体質に深く関係します。胸周りに脂肪が付きやすい体質や、胸を支える大胸筋が発達しやすい体質の人は、細い体型でも立体的なバストラインになりやすいとされています。

このような要素が重なることで、いわゆる「細グラマー」と呼ばれる体型になることがあります。

女性ホルモンの分泌量

胸の発育に大きく影響するのが女性ホルモンです。特に、思春期から20代前半にかけては乳腺の成長が活発になり、この時期に十分なホルモン分泌があると、胸の土台がしっかりと形成されます。

女性ホルモンの分泌量には個人差があり、多く分泌される人は乳腺が発達しやすく、結果として胸が大きくなる傾向があります。細いのに胸がある人は女性ホルモンの分泌が比較的多く、乳腺の発達がしっかりしているケースが少なくありません。

反対に、ホルモンバランスが乱れやすい人や分泌量が少ない人は、乳腺の成長が抑えられ、胸のボリュームが出にくくなります。

姿勢

姿勢は胸の見え方だけではなく、形の維持にも影響します。

胸を張って背筋を伸ばす姿勢では、バストが前方に位置し、自然とボリューム感が強調されます。一方、猫背や巻き肩の姿勢では胸が内側に押し込まれるようになり、実際の大きさに関わらず小さく見えてしまいやすいです。

さらに、良い姿勢を習慣的に保っていると胸周りの筋肉がしっかりと使われ、バストを支える力が維持されやすくなります。逆に、長期間猫背の姿勢を続けると胸が下向きになりやすく、バストラインの崩れにつながることもあります。

生活習慣

生活習慣も胸の発育や印象を大きく左右します。細いのに胸がある人は、無意識のうちにホルモンバランスが整う生活を送っているケースがあります。

女性ホルモンは、栄養バランスの取れた食事や十分な睡眠、適度な運動といった健康的な生活によって活発に分泌されます。逆に、睡眠不足や偏った食生活、慢性的なストレスなどはホルモン分泌を乱し、乳腺の発達や維持を妨げる原因になります。

また、下着のつけ方や選び方も見た目に影響するため注意が必要です。体に合っていないブラジャーを長期間使用していると、胸の位置が下がったり、正しい位置で支えられずにボリューム感が損なわれてしまったりすることがあります。

細いのに胸がある人に共通する特徴

細いのに胸がある人に共通する特徴

細いのに胸がある人には、共通して見られる特徴がいくつもあります。

もちろん、体質や遺伝も関係しますが、実は日頃の習慣や生活スタイルの積み重ねが影響していることも少なくありません。そのような特徴を知ることで、細グラマー体型のヒントがみえてくるはずです。

体を温める習慣がある

細いのに胸がある人の特徴として、日頃から体を温める習慣がある点が挙げられます。体が温まった状態だと血行がよくなり、バストに必要な栄養や酸素が運ばれやすくなるため、自然とバストにボリュームが出やすい体になれます。

反対に、体が冷えた状態だと血流が悪くなり、バストに必要な栄養が届きにくくなります。

また、自律神経の乱れなどの不調を起こしやすくなり、結果として女性ホルモンの分泌量が低下してしまう原因になってしまうのです。

細いのに胸がある人は、体を冷やさないように服装などに工夫をしたり、温かい飲み物を飲むなど、日常のなかで自然と体を温める習慣を取り入れたりしていることが多いようです。

お肉をしっかり食べている

細いのに胸がある人にみられるほかの特徴として、お肉をしっかり食べていることも挙げられます。

胸の発育には食生活も大切で、なかでもタンパク質の宝庫であるお肉は胸の発育をサポートする重要な栄養源です。また、お肉に含まれるコレステロールは女性ホルモンの材料になるともいわれており、バストアップに欠かせません。

加えて、胸の多くは脂肪でできていますが、お肉に含まれる脂質はふっくらとしたボリュームのある胸をつくるのに役立ちます。

細いのに胸がある人は必要以上に脂質を避けず、良質なタンパク質の摂取とバランスのとれた食事を心がけているケースが多いです。

無理なダイエットをしていない

無理なダイエットをすると、バストに必要な栄養が十分に摂取できずボリュームダウンにつながります。また、栄養不足はホルモンバランスの乱れや乳腺の発達の抑制にもつながり、バストが育ちにくくなってしまいます。

細いのに胸がある人は、栄養バランスのとれた食事ができており、極端な食事制限や過度な糖質カットといったダイエットはおこないません。健康的な体づくりを大切にしています。

適度な運動をしている

適度な運動習慣があることも、細いのに胸がある人に多くみられる特徴のひとつです。適度な運動をおこなうと血行がよくなり、胸の発育に必要な栄養や酸素がスムーズに運ばれやすくなります。

また、成長ホルモンの分泌も活性化されるため、胸が大きくなりやすいともいわれています。激しい運動で胸を小さくしてしまうケースもありますが、細グラマーな人はストレッチや軽い筋トレ・ウォーキングなど、無理のない運動を習慣にしている傾向があります。

睡眠をしっかりとっている

細いのに胸がある人には規則正しい生活を心がけている人が多く、十分な睡眠もそのひとつです。

睡眠中は成長ホルモンや女性ホルモンが活発に分泌され、乳腺の発達や脂肪の蓄積が促されます。特に、深い眠りの時間帯に分泌が高まるため、しっかり睡眠をとっていると自然とボリュームのある胸が育ちやすくなるのです。

一方で、夜更かしや不規則な生活は胸の発育を妨げる原因になります。細いのに胸がある人は、早めに就寝する、就寝前はスマホを見ないなど、睡眠の質を高める工夫をしていることが多いです。

ストレスを溜めない

ストレスは、ホルモンバランスを乱して血行を悪化させるなど、胸の発育に悪影響を及ぼす要因のひとつです。

慢性的なストレスは女性ホルモンの分泌を低下させ、乳腺の成長を抑えてしまうこともあります。細いのに胸がある人は、性格的におおらかでストレスを感じにくい人や、ストレスを感じたとしても上手に発散する習慣をもっている人が多い傾向があります。

趣味の時間を楽しむ、適度な運動でリフレッシュする、人との会話で気持ちを切り替えるなど、自分に合った方法でストレスを溜め込まないようにしているのです。

心身のバランスを整えることはホルモン分泌にもよい影響を与え、結果的に胸のボリューム維持にもつながります。

「細グラマー」を目指す方法

「細グラマー」を目指す方法

細いのに胸がある人は自然と、あるいは意識的に胸が発育をサポートする生活習慣を継続している人が多いようです。つまり、今はスリム体型で胸にボリュームがない人でも、日々の意識次第で細グラマーを目指すことは十分可能です。

以下のポイントを参考に、理想の体型づくりに取り組んでみましょう。

栄養バランスのよい食事を心がける

胸の発育には、血流やホルモン分泌を支える栄養が必要です。偏った食事が続くと、必要な栄養が届きにくくなり、バストの成長を妨げる原因になります。

バストのボリュームアップには脂肪も必要なので、タンパク質や良質な脂質をしっかりと摂り、極端な食事制限は避けましょう。

良質な睡眠をとる

睡眠中は、乳腺の発達や脂肪の蓄積を促すホルモンが多く分泌されます。質のよい睡眠をとることは、細いのに胸がある細グラマーを目指すうえで重要なポイントです。就寝時間を一定にし、深く眠れる環境を整えることを意識しましょう。

眠りの質を高めるためにできる工夫には、以下のようなものがあります。

  • 就寝前は部屋を暗くしてリラックスする
  • 夕方以降はカフェインを控える
  • 寝る数時間前からスマホの使用を控える
  • 心地よい音楽やアロマを取り入れる
  • 自分に合った寝具を選ぶ

また、早寝早起きをするなど規則正しい生活を送ると、自然と深い眠りを得やすくなります。

体を冷やさない工夫をする

冷えは血行を妨げ、バストに必要な栄養が届きにくくなるため、ボリュームダウンの原因になります。細いのに胸がある体型を目指すのであれば、日頃から冷え対策を意識することが大切です。

温かい飲み物や食事を選ぶ、薄着を避ける、手首・足首・首回りを冷やさないなど、小さな工夫を積み重ねることで、体全体の巡りがよくなります。

正しいサイズのブラを着ける

ブラジャーが合っていないと胸をしっかり支えられず、胸が垂れたり、脂肪が背中や脇に移動してしまったりする原因になります。しかし、適切なサイズのブラを着けることで、左右に離れてしまったバストをしっかりとカップに収め、見た目のボリュームを引き出すことができます。

バストサイズは知らないうちに変化していることも多いため、定期的に測定し、今の自分に合ったブラジャーを選ぶことが大切です。

正しいブラジャーサイズの測り方については、以下の記事でも解説しています。ぜひ参考にしてください。

>>正しいブラジャーサイズの測り方とは?

就寝時はナイトブラを着用する

細いのに胸がある体型になりたいのであれば、就寝中のバストの形崩れや揺れを防ぐため、ナイトブラを着用することをおすすめします。

寝ているときは、バストが横や上に移動したり、寝返りで揺れたりすることでクーパー靭帯にダメージが加わり、下垂の原因になることがあります。ナイトブラは仰向けや横向きでも胸をしっかりホールドする構造のため、ノーブラで寝るよりもバストの形をキープしやすくなります。

また、最近ではナイトブラと同じ機能をもつ育乳ルームウェアや育乳パジャマも数多く販売されています。素敵なデザインのものもたくさんありますので、ぜひ以下の記事でチェックしてみてください。

>>人気の育乳ルームウェア・育乳パジャマおすすめ10選!

定期的に適度な運動をする

運動不足は、血行不良やホルモンバランスの乱れを招き、バストの成長を妨げる原因になることがあります。細いのに胸がある体型を目指すのであれば、定期的な軽い運動を習慣にしましょう。

ウォーキングやストレッチなど、無理のない運動がおすすめです。血行が促進されることで、胸に必要な栄養や酸素が届きやすくなります。一方、ハードな運動は胸が大きく揺れてクーパー靭帯を傷めたり、脂肪が減ってボリュームダウンしたりする可能性があるため注意が必要です。

バストマッサージをおこなう

バストマッサージを習慣にすると、リンパや血流がよくなり、胸に栄養が行き届きやすくなります。乳腺を刺激するマッサージを取り入れれば、乳腺の発達をサポートしてバストアップにつなげることも可能です。

バストマッサージのやり方については、こちらの記事で紹介しています。ご興味のあるかたは、ぜひご覧ください。

>>バストアップのプロ直伝!正しいバストアップマッサージの方法を解説

ストレスを発散する

ストレスはホルモンバランスを乱し、胸の成長や維持にも悪影響を与えます。

細いのに胸がある体型を手に入れるには、日々のストレスケアも大切です。ストレスをまったくなくすことは難しいので、上手に発散する習慣をつくりましょう

。たとえば、アロマバスに浸かる、好きな趣味に没頭する、軽い運動をするなど、自分に合った方法を見つけることが大切です。

「細グラマー」を目指すならバストアップサロンもおすすめ

「細グラマー」を目指すならバストアップサロンもおすすめ

ボディメイクは短期間で実現できるものではないため、細いのに胸がある体型を目指すには、自宅でのケアをコツコツ続けることが欠かせません。とはいえ、より早く、着実に変化を実感したい方は、プロによるケアが受けられるバストアップサロンの活用もおすすめです。

バストアップ専門サロン「Rococo」では、独自のメソッドで理想のバストづくりをサポートしています。

骨格のゆがみを整え、ハンドマッサージで背中や脇に移動してしまった脂肪をあるべき位置に戻し、さらに最新美容機器を用いた独自の施術でコラーゲンの活性化を促します。バストそのもののボリュームアップを目指し、自然なバストラインを実現できるのが特徴です。

初めての方には特別価格もご用意しておりますので、細グラマーを目指したい方はお気軽にご相談ください。

>>バストアップ専門サロン「Rococo」について詳しくはこちらから

まとめ

スリムでありながらボリュームのあるバストが特徴の「細グラマー」は、多くの女性が憧れ

全体的にスリムでありながらボリュームのあるバストが特徴の「細グラマー」は、多くの女性が憧れる理想的なスタイルです。

細いのに胸がある人には、体を温める習慣や栄養バランスのとれた食事、良質な睡眠、ストレスを溜めない工夫など、いくつかの共通する特徴があります。いずれも日々の生活のなかで実践できることばかりです。

今回の記事で紹介した方法を参考に、日常生活を見直したり、セルフケアを続けたりすることで細グラマーを目指すことは可能です。また、もっと効率的にボリュームアップしたい方には、バストアップ専門サロンでの施術もひとつの選択肢になるでしょう。

理想のボディラインは、日々の積み重ねと正しい知識からつくられます。自分に合った方法を見つけて、憧れの細グラマー体型を手に入れましょう。