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胸が垂れないブラトップおすすめ7選!正しいサイズの選び方も解説

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胸が垂れないブラトップおすすめ7選!正しいサイズの選び方も解説

締めつけ感がなくストレスフリーに過ごせると人気のブラトップですが、一方で「胸が垂れるのでは?」と心配する声も少なくありません。

実際、ブラジャーに比べるとホールド力が弱いものもあり、選び方や使い方を間違えるとバストラインの崩れにつながる可能性があります。

しかし、正しい条件を満たした垂れないブラトップを選び、サイズや着用方法を工夫すれば、快適さと美しいバストラインを両立することは十分可能です。

今回の記事では、胸が垂れる原因と対策のヒント、ブラトップのメリット・デメリット、下垂防止におすすめの商品やサイズ選びのポイントまで詳しく解説していきます。

ブラトップとは?ラクだけと垂れるって本当?

ブラトップとは?ラクだけと垂れるって本当?

ブラトップとは、キャミソールやタンクトップなどのインナーとブラジャーが一体化したカップ付きインナーのことです。

ノンワイヤータイプが多く、ブラジャーによくある締めつけ感がないため、長時間着ていても快適に過ごせるのが魅力です。さらに、シンプルなデザインが多く、アウターに響きにくいことも人気の理由です。

家でのリラックスタイムはもちろん、夏の暑い時期のインナーとして大活躍します。

ただし、快適さと引き換えに「胸が垂れやすいのでは?」と不安に思う方も少なくありません。ホールド力が弱いと、バストラインが崩れる原因になることもあります。

ブラトップで胸が垂れないようにするには、適切なアイテム選びと着用シーンの工夫が大切です。

ブラトップで胸が垂れる原因と対策のヒント

ブラトップで胸が垂れる原因と対策のヒント

ブラトップだからといって、必ずバストが垂れるわけではありません。

しかし、ブラトップは一般的なブラジャーよりもホールド力が弱いタイプも多く、選び方や使い方を間違えるとバストラインが崩れる原因になることがあります。

ここでは、胸が垂れないブラトップを選ぶために知っておきたい原因と、今すぐできる対策のヒントを紹介します。

普通のブラよりもホールド力が弱い

一般的なブラジャーは、下からバストを持ち上げ、高い位置で形をキープできるよう設計されています。サイドからバストが流れないように支える構造や、カップの安定感も工夫されています。

一方で、ブラトップはインナーと一体化しているため、バストを固定するパーツが少なく、日常的に着用すると胸が垂れやすくなる可能性があります。

対策としては、ホールド力の高い垂れないブラトップを選び、シーンに応じて通常のブラジャーと使い分けるのがおすすめです。

たとえば、自宅でのリラックスタイムや軽い外出ではブラトップ、長時間の外出には通常のブラジャーを選ぶことで、快適さとバストケアの両方を叶えられます。

サイズ・カップの形状が合っていないものを着用している

ブラトップは、S/M/Lなどのざっくりしたサイズ展開が多く、服のサイズ感だけで選んでしまいがちです。

しかし、体に合っていてもバストサイズに合わなければ、カップから胸がはみだしたり、逆に隙間ができて胸が揺れてしまったりします。

そのような状態ではバストを十分に支えることは出来ず、結果的に下垂を招く可能性があります。

ブラトップの購入前には必ずバストトップとアンダーの差を確認し、メーカーのサイズ表を参考に選びましょう。面倒でも試着するのがおすすめです。

間違ったシーンで着用している

ラクだからといって、日常生活のあらゆるシーンでブラトップを着用するのはNGです。特にランニングやエクササイズなど、胸が大きく揺れる動きはブラトップでは支えきれません。

運動時は胸の揺れを抑えるスポーツブラを着用し、バストの負担を減らすことが垂れ防止につながります。

劣化したブラトップを着用し続けている

ブラトップは、何度も洗濯や着用を繰り返すと生地やゴムが伸びてフィット感がなくなります。

アンダーバスト部分やストラップが緩んだブラトップでは、胸を正しい位置で支えることができません。胸が垂れないようにするには、ヨレや伸びが出てきたタイミングで買い替えることが大切です。

ブラトップのメリットとデメリット

ブラトップのメリットとデメリット

ブラトップにはさまざまな特徴がありますが、「垂れない」状態をキープしたい方はメリットとデメリットの両方を知っておくことが大切です。

ブラトップのメリット

  • ブラジャーとインナーが一体化しており、重ね着の必要がない
  • 締めつけ感がなく、長時間着ていても快適
  • 透け防止にも活用できる

ブラトップのデメリット

  • 普通のブラジャーに比べて生地が伸びやすい
  • ホールド力が弱めで、胸を支える力が不足しがち
  • 長時間の使用や選び方によっては、胸が垂れやすくなる可能性がある

胸が垂れないブラトップに必要な条件

胸が垂れないブラトップに必要な条件

ブラトップは快適に着られる反面、選び方を間違えると胸が垂れる原因になることもあります。

ラクさと美しいバストラインを両立させるために、垂れないブラトップを選ぶ際の条件を押さえておきましょう。

アンダーにフィット感がある

アンダーバスト部分のフィット感は、垂れないブラトップ選びでもっとも重要なポイントのひとつです。

サイズが緩いと、バストが横や下方向に移動して支える力が弱まってしまいます。必ず試着をして、アンダーがきちんとフィットしているかを確認しましょう。

カップに厚みがあって安定感がある

カップにある程度の厚みがあって安定感のあるブラトップは、バストをしっかり支えやすい傾向があります。

厚すぎるとムレやすくなりますが、薄すぎるとホールド力が物足りなくなるため、胸が垂れにくいブラトップを選ぶのであればカップの厚みもチェックポイントに入れておきましょう。

胸を持ち上げるように設計されている

ブラトップのなかには、パワーネットを使用したものや、ソフトワイヤーを内蔵して胸を下から持ち上げる構造になっているものがあります。

バストを高い位置で支えることで重力による下垂の負担を軽減できるため、垂れにくい状態を保ちやすくなります。実際に試着して、バストトップが高い位置で安定しているかを確認して選ぶのがおすすめです。

ストラップが調整できる

胸が垂れないようにするためには、ストラップの長さが調整できるタイプのブラトップを選びましょう。

ストラップを適切な長さに合わせることで、バストトップを理想的な位置に保ちやすくなります。さらに、バージスライン(胸と胴の境目)とカップのフィット感が高まり、胸の形崩れ防止にもつながります。

胸が垂れないブラトップおすすめ7選

胸が垂れないブラトップおすすめ7選

ここからは、胸が垂れないブラトップを探している方向けに、バストをしっかり支えて形をキープしてくれるおすすめアイテムを紹介していき

ます。

ユニクロ「リブブラトップ/アメリカンスリーブ」

ユニクロ「リブブラトップ/アメリカンスリーブ」

画像引用:ユニクロ公式

360度全方位からバストを支える構造で、安定感のある着け心地が魅力のブラトップです。

立体カップが胸を下から持ち上げることで自然な丸みをキープし、サイドのパワーネットが横流れを防止します。さらに、幅広のアンダーバンドは、締めつけ感がないのに胸をしっかりホールドしてくれるのが特徴です。

伸縮性のあるリブ素材で厚みがあり1枚でも透けにくいため、夏のカジュアルコーデやヨガなどの軽い運動時にも活躍します。

サイズ展開 XS/S/M/L/XL/XXL/3XL
カラー展開 2色
素材 表地:綿・ポリウレタン
裏地:綿・ポリウレタン
パイピング部分:綿・ポリエステル
カップの裏層生地:ポリエステル

ラディアンヌ「オールインワンブラトップ リブタンク」

ラディアンヌ「オールインワンブラトップ リブタンク」

画像引用:ラディアンヌ公式

下着メーカー「ラディアンヌ」が手がけるブラトップで、自分の手で寄せて上げたような美しいバストラインをキープできる設計が特徴です。

脇下までしっかりカバーする脇高構造と、背中全体をサポートするパワーネットの二重構造によりバストが脇や背中に流れるのを防ぎます。

ブラジャーのような安定感がありながら締めつけ感が少ないため、快適に着用できるのがおすすめポイントです。

サイズ展開 S/M/L/2L
カラー展開 9色
素材 ライトグレイ・ダークグレイ:ナイロン・ポリエステル・スパンデックス
他カラー:ナイロン・スパンデックス

ウイング「シンクロブラトップ」

ウイング「シンクロブラトップ」

画像引用:ワコール公式

下着メーカー「ワコール」が、快適さと美しいバストシルエットの両立を目指して開発したブラトップです。

バスト部分にアンダーゴムを使用せず、締めつけ感を軽減しながらもズレ上がりにくい設計が特徴です。左右一体型のモールドカップを採用し、自然で立体的なバストラインを演出します。

また、アンダーゴムのないフリーカッティング仕様により、背中の段差が出にくく、後ろ姿もすっきりと見えます。ブラトップはバストトップの位置が下がりやすいと感じている方や、シルエットの崩れが気になる方にもおすすめです。

サイズ展開 S/M/L/LL/3L/4L
カラー展開 10色
素材 綿・ポリウレタン

ピーチジョン「ワークブラキャミソール」

ピーチジョン「ワークブラキャミソール」

画像引用:ピーチジョン公式

下着メーカー「ピーチジョン」が働く女性をターゲットに開発した、美胸と長時間着用でも疲れにくい快適さを両立する「ワークブラ」シリーズのブラトップです。

ワイヤー入りの本格ブラを内蔵し、ボリュームアップしながらバストを内向きに寄せ、美しいシルエットをキープします。程よい伸縮性のある生地がボディにぴったりとフィットし、タイトなトップスもすっきり着こなせるのも魅力です。

垂れないブラトップを探している人にはうれしい、下垂防止だけでなく理想的なバストメイクも叶えてくれる1枚です。

サイズ展開 S/M/MG/SG
カラー展開 4色
素材 ナイロン・ポリウレタン

エメフィール「リッチバスト ブラトップ (ワイヤー入り)」

エメフィール「リッチバスト ブラトップ (ワイヤー入り)」

画像引用:エメフィール公式

トレンド感のあるデザインで人気の下着メーカー「エメフィール」が手がける、盛れるブラトップです。人気ブラ「バーレスク脇高ブラ(R)」と同型のモールドカップを採用し、谷間メイクとボリュームのある立体的なシルエットを実現しました。

さらに、アンダー部分を2枚重ねにすることで安定感を高め、しっかりとバストを支えます。

「ブラジャー+インナー」を1枚で完結させたいけれど、バストメイクも妥協したくない方におすすめのアイテムです。

サイズ展開 S/M/L/LL
カラー展開 2色
素材 身生地:ポリエステル・ポリウレタン
カップ裏:綿

ワコール「GOCOCi(ゴコチ) カップ付きインナー」

ワコール「GOCOCi(ゴコチ) カップ付きインナー」

画像引用:ワコール公式

リブ素材で、1枚でもおしゃれに着こなせるデザインのブラトップです。立体カップが丸みのあるバストと美しいバストラインをキープできるため、きれいなシルエットを見せたい方にもぴったりです。

伸縮性のある生地がボディにやさしくフィットし、心地よい着心地を実現しています。ストラップはアジャスター付きで長さを調整できるため、バストトップを理想的な位置に保ちやすく、垂れ防止にもつながります。

美しいバストラインを重視する方におすすめの1枚です。

サイズ展開 M/M(UB-)/L/L(UB-)/LL/LL(UB-)
カラー展開 4色
素材 ナイロン・ポリウレタン

スロギー「エス バイ スロギー ロージー ウッズ カップ付きキャミソール」

スロギー「エス バイ スロギー ロージー ウッズ カップ付きキャミソール」

画像引用:トリンプ公式

ランジェリーブランド「スロギー」とアーティストRosie Woodsがコラボした、モダンでクールな印象のブラトップです。マットなフロッキーレースとメッシュの透け感を組み合わせたデザインが、大人の雰囲気を演出します。

軽量で通気性に優れたスペーサーパッドを採用しており、自然に丸みのあるバストラインをつくれるのも魅力的です。ストラップはアジャスター付きで長さ調整もスムーズにできます。

デザイン性と快適さをどちらも譲れない方におすすめのブラトップです。

サイズ展開 S/M/L
カラー展開 3色
素材 ナイロン
ポリウレタン

胸が垂れないために!ブラトップのサイズ選びのポイント

胸が垂れないために!ブラトップのサイズ選びのポイント

胸が垂れないためには、自分のボディやバストに合ったサイズのブラトップを選ぶことも大切です。

ここでは、サイズ選びで失敗しないためのポイントを紹介します。

S/M/Lだけで選ばない

ブラトップは、普通のブラジャーと違って「S/M/L」などのざっくりした展開になっていることが多いです。そのため、「細身だからS」「服のサイズがMだからM」というだけで選んでしまうと、バストに合わずに失敗することがあります。

たとえば、細身でもバストサイズが大きい場合、Sサイズではカップが小さくバストが収まりきらず、形崩れや下垂の原因になることもあります。

逆に、服のサイズがMでもバストが小さめの方がMサイズを選ぶと、カップ内で胸が動きやすくなり、これも下垂につながります。

S/M/L展開のブラトップを選ぶときは、必ずメーカーのサイズ表でバストの実寸を確認することが大切です。もしくは、アンダーやカップサイズまで細かく展開されているブラトップを選ぶのもおすすめです。

自分のサイズを正確に測る

胸が垂れないブラトップを選ぶためには、現在の自分のバストサイズをきちんと把握することが大切です。

柔らかいメジャーを使って、

  • バストトップ(胸の一番高い位置)
  • アンダーバスト(乳房のすぐ下)

の2か所を測ります。

この2つの数値の差がカップサイズの目安になります。

測った数値をもとにメーカーごとのサイズ表を確認し、自分のバストに合ったブラトップを選びましょう。

試着する

自分に合うと思って選んだブラトップでも、実際に着てみるとカップが窮屈だったり、逆にカップが浮いて大きすぎたりすることがあります。

店舗で購入する場合は、必ず試着してフィット感や着心地を確認しましょう。

通販で購入する場合は、あらかじめ返品・交換ポリシーをチェックしておくと安心です。サイズ交換が可能な商品や、合わなかった場合に返品できる商品を選ぶと失敗を防げます。

ブラトップを長持ちさせて垂れを防ぐ着用・ケア方法

ブラトップを長持ちさせて垂れを防ぐ着用・ケア方法

胸が垂れないようにするには、ブラトップの生地やゴム部分が伸びたり、カップが変形したりしていない状態を保つことが大切です。

日々の着用方法やお手入れの工夫で、ブラトップの寿命を延ばしましょう。

正しい着用方法

ブラトップは着方によって、バストトップの位置やシルエットに差があらわれます。下垂防止を意識するのであれば、正しい着用方法を身につけましょう。

普通のキャミソールやタンクトップは上からかぶって着ますが、ブラトップは下から履くように着るのが基本です。下から着ることで、胸を下から持ち上げながらカップに収められ、アンダー部分がバージスラインにフィットしやすくなります。

また、ストラップがアジャスター付きの場合は長さ調整もしやすく、自然にバスト位置が引き上がって美しいシルエットを保ちやすくなります。

洗濯・干す際の注意点

ブラトップを洗濯するときは、洗濯ネットに入れて洗濯機でやさしく洗いましょう。ワイヤー入りタイプの場合は手洗いがおすすめです。

干すときは、ハンガーに二つ折りで掛けるのがベターです。ストラップを吊るす干し方は、重みでストラップが伸びてしまう原因になるので避けましょう。

買い替え時期

カップ部分がつぶれて形が崩れたとき、アンダーやストラップのゴムが伸びてしまったときは買い替えのサインです。

また、生地が伸びてフィット感がなくなった場合も、サポート力が落ちてバストの下垂を招きやすくなるため、早めに新しいブラトップに替えましょう。

まとめ

胸が垂れないブラトップの選び方のポイントを説明

今回の記事では、胸が垂れないブラトップの選び方のポイントを説明するとともに、おすすめのブラトップ7選を紹介してきました。

胸が垂れないブラトップを選ぶには、サイズやフィット感をしっかり確認することが大切です。自分のバストサイズを正確に測り、製品の仕様と照らし合わせて選びましょう。

さらに、正しい着用方法やお手入れを心がけることで、ブラトップのサポート力を長く保ち、胸の形崩れを防ぐことができます。

デザイン性と機能性を兼ね備えたアイテムを選んで、美しいバストラインをキープしましょう。