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バストアップの近道は巻き肩改善!胸が小さいことにお悩みの方必見の矯正方法をご紹介

バストアップの近道は巻き肩改善!胸が小さいことにお悩みの方必見の矯正方法をご紹介

バストを大きくするための重要なポイントのひとつに、正しい姿勢が挙げられます。猫背の人はバストが小さくなりやすい傾向がありますが、同じように巻き肩もバストの大きさに深く関係しています。

そのため、バストアップをするには、巻き肩を解消して正しい姿勢を維持することが大切です。

本記事では、巻き肩がバストに与える影響、巻き肩解消に期待できるストレッチや筋トレの方法を紹介していきます。正しい姿勢づくりとバストアップを同時に叶えたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

巻き肩とはどのような状態?

巻き肩とはどのような状態?

姿勢の乱れは、バストの形や大きさに直接的な影響を与えます。まずは、巻き肩とは具体的にどのようなものなのか理解していきましょう。

巻き肩の特徴

巻き肩の人は、肩が前の方へ丸まり、さらに内側に巻き込まれています。また、正常な姿勢の人は、肩が後ろへ開いた状態を保っている一方、巻き肩の人は肩甲骨が外側に広がり、鎖骨が内側に落ち込んでしまいます。

このような姿勢が続くと、胸を支えている大胸筋や小胸筋などの筋肉が本来の機能をはたせなくなり、バストの形や大きさに影響を与えてしまうのです。

巻き肩と猫背の違い

巻き肩と猫背はどちらも似ているように見えますが、まったく別のものです。巻き肩は、肩が横ではなく前方に巻かれています。 そのため、巻き肩の場合は仰向けになったとき、肩が床につきません。

猫背の人は、肩ではなく背中自体が丸まっており、肩の位置には特に問題がありません。だたし、巻肩の人が猫背になるケースも多くみられます。

巻き肩と猫背はどちらもバストに影響するため、姿勢に合わせた対策が必要です。それぞれ適切な対処方法が異なるので、自分が巻き肩なのか猫背なのかをしっかり確認しましょう。

巻き肩を招く原因

巻き肩を招く原因

巻き肩は、遺伝的な要因によってなりやすくなるケースもあります。しかし、巻き肩になってしまう原因が生活習慣にあることも珍しくありません。ここでは、以下の3つの原因について詳しく解説していきます。

  • 長時間のデスクワーク・スマホの使用
  • 肩周りの筋肉の柔軟性低下
  • 筋肉の発達がアンバランス

長時間のデスクワーク・スマホの使用

巻き肩の原因として、長時間にわたるデスクワークやスマホの使用が挙げられます。

パソコンやスマホを見ているときは、どうしても前かがみの姿勢になりがちです。前かがみの姿勢を長時間続けていると、胸の筋肉の働きが徐々に低下し、肩が前方に引っ張られることで巻き肩になります。

デスクワークをしているときやスマホを見ているときは、意識しないとどうしても姿勢が崩れいきます。そのため、パソコンやスマホの使用率が増えてきた影響で、巻き肩になる人も年々増加しているとされています。

肩周りの筋肉の柔軟性低下

肩の周りの筋肉の柔軟性が低下することも、巻き肩の原因のひとつです。

正しい姿勢を保つためには、筋肉がきちんと働いている必要があります。特に、首や背中の上部にある筋肉の柔軟性が低下すると、肩甲骨の位置が安定せず巻き肩になりやすくなるので注意が必要です。

筋肉の発達がアンバランス

筋肉の発達がアンバランスな場合も巻き肩になりやすいといわれています。

大胸筋や小胸筋など胸部の筋肉が発達しているのに対して、僧帽筋や菱形筋など背中の筋肉の働きが弱いと、肩甲骨が前の方に引っ張られてしまいます。その結果、肩が自然と前方に丸まり、巻き肩の姿勢を招きます。このアンバランスさはバストの位置や形にも大きく影響し、理想的なバストラインを崩す原因となります。

巻き肩かどうかをセルフチェックする方法

巻き肩かどうかは、第三者から指摘されないと気づかないこともあります。また、猫背だと思っていたけど、実は巻き肩だったということも少なくありません。

猫背と巻き肩とではそれぞれ改善の方法が異なるため、自分がどちらの姿勢になっているのか確認しておくことが重要です。

ここでは、巻き肩かどうかを簡単にセルフチェックする方法を2つ紹介します。

立った状態で巻き肩を確認する方法

立った姿勢での巻き肩の確認は、自分の姿勢を見直す機会にもなるためおすすめです。上半身を映せる鏡を用意するか、家族や友人などにサポートしてもらいながら巻き肩チェックをおこないましょう。

  1. 鏡に対して横向きに立つ
  2. 真っ直ぐ背筋を伸ばす
  3. 耳よりも肩が前に出ているか、同じラインにあるかを鏡でチェックする

耳よりも肩が前に出ている場合は、巻き肩の可能性が高いといえるでしょう。鏡がない場合は、友人や家族に横から見た肩の位置を確認してもらってください。

どうしても誰かに見てもらうのが難しい方は、肘の位置を見て巻き肩を判断する方法もあります。

【肘の位置での確認方法】

  1. 真っ直ぐ立った状態で腕の力を抜く
  2. 肘の向きをチェックする

以上の方法で肘が外側を向いている場合は、巻き肩の可能性があります。

横になって巻き肩を確認する方法

鏡を使わずに横になっておこなう巻き肩のチェック方法もあります。方法はとても簡単です。

  1. 仰向けで横になる
  2. リラックスして全身の力を抜く
  3. 床と肩のあいだに隙間があるかどうかをチェックする

仰向けになったときに肩と床の間に隙間がある場合は、巻き肩になっている可能性が高いでしょう。

巻き肩を矯正するストレッチ

巻き肩を矯正するストレッチ

巻き肩を改善するには、適切なストレッチをおこなうことが効果的です。特にバストアップを目指す場合、胸周りの筋肉をほぐすことが重要となります。

ここでは、巻き肩を矯正してバストアップを目指すためのストレッチ方法を紹介していきます。

これらのストレッチは、毎日継続しておこなうことが大切です。また、余裕がある方は、複数のストレッチを組み合わせておこなうとよいでしょう。

肩甲骨を引き寄せるストレッチ

肩甲骨とは、背中の上部にある逆三角形の形をした筋肉のことです。姿勢を保つのに必要な筋肉で、腕をスムーズに動かす働きもサポートしています。

左右にある肩甲骨は、近づいた状態になっていることが基本です。胸を張ると、肩甲骨が引き寄せられて近づくのを実感できるでしょう。

しかし、巻き肩や猫背など姿勢が悪い方は、肩甲骨が開いてしまっています。この開いた肩甲骨を引き寄せることが、巻き肩の改善につながります。

  1. 背筋を伸ばして胸を張り、真っ直ぐ立つ
  2. 両腕を背中に回し、指先を上に向けて手のひら同士をくっつける
  3. そのまま肩甲骨を引き寄せながら、両腕を上に持ち上げる
  4. 持ち上げた状態で数秒間キープし、元の状態に戻す
  5. 1~4を数回繰り返す

手のひらを合わせるとき、柔軟性が高い方なら隙間なく合わせることができます。隙間ができている方、硬くて手のひらを合わせられない方は柔軟性が低下している証拠です。

胸を開くストレッチ

胸の筋肉が縮むと、肩が前方に引っ張られて巻き肩の原因になるため、胸の筋肉をゆるめてあげることが大切です。大胸筋や小胸筋の柔軟性を上げ、肩が正しい位置にくるようにしましょう。

  1. 胸を張って背筋を伸ばした状態で立つ
  2. 両手を背中側に回し、手のひらを合わせる
  3. そのまま両手を上げて、肩甲骨を引き寄せます
  4. この状態で胸をぐっと前に開く
  5. 胸を開いた状態で数秒間キープし、元の位置に戻す
  6. 1~5を数回繰り返す

胸を開くときは、胸筋がしっかり伸びていることを意識してください。

肩甲骨を下げるストレッチ

巻き肩の方は、肩甲骨ごと肩が前方にいっていることが多くあります。そのため、肩甲骨を下げて元の位置に戻すことも巻き肩の改善に効果的です。

また、肩甲骨の周りにある筋肉は、バストを正しい位置で支える働きがあります。上がった肩甲骨を元の位置に下げてあげることで、周囲にある筋肉の働きを正常にし、バストアップを目指すことも可能です。

  1. 背筋を真っ直ぐに伸ばし、胸を張って立つ
  2. 両手を腰に置き、肩甲骨を下げる(胸も一緒に開くように意識する)
  3. この状態を数秒間キープし、ゆっくりと元の姿勢に戻す
  4. 1~4を数回繰り返す

肩甲骨を意識しながら両腕を下げるようにすると、うまく肩甲骨を下げることができます。

巻き肩を矯正する筋トレ

巻き肩を改善するためには、ストレッチに加えて筋トレもおこなうとより効果的です。背中や胸の筋肉を鍛えることで、肩を正しい位置に戻すことができます。

ここでは、姿勢を保つのに大切な筋肉である「三角筋」「広背筋」「胸筋」を鍛える筋トレの方法を紹介していきます。

三角筋後部を鍛える筋トレ

三角筋は、肩関節を覆うように位置している筋肉です。三角の形をしているため、三角筋と呼ばれています。

三角筋は、体の前方にある前部、肩の中心部にある中部、背中側にある後部の3つの部位に分けることができます。このうち、後部の三角筋を鍛えることで巻き肩を改善する効果が期待できます。

  1. 背中を壁に密着させて立つ
  2. 両腕を壁につけたまま、真横へ上げる
  3. 両腕の裏側で壁を押しながら胴体を壁から離し、再び壁に背中をつける
  4. 1~3の動作を数回繰り返す

仰向けプッシュアップとも呼ばれるこちらのトレーニングは、道具不要で簡単にできるのでおすすめです。

広背筋を鍛える筋トレ

広背筋は、背中に存在する筋肉の中で最も大きい筋肉です。腰から胸のあたりにかけて広がり、上腕を内転させたり内後方に引き寄せたりする働きをしています。

広背筋が衰えたり凝りが強くなったりすると、巻き肩や猫背になりやすくなります。

  1. 床にうつ伏せになる
  2. つま先を立てて背中を真っ直ぐ伸ばす
  3. 一直線になるように両腕を横に広げる
  4. 両腕を広げたまま、上半身を上げて背中を反らす
  5. 1~4の動作を数回繰り返す

こちらは、Tレイズと呼ばれる筋トレです。道具を使わず自宅で簡単に広背筋のトレーニングができます。

胸筋を鍛える筋トレ

胸筋は、胸の奥にある筋肉です。大胸筋は胸の表層全体についている筋肉、小胸筋は肋骨から肩甲骨にかけてついている筋肉です。

胸筋の働きが衰えたり凝り固まったりすると、肩が前方に突き出すため巻き肩の原因となります。

  1. 両膝を床につき、腕立て伏せの姿勢をとる
  2. 両手を肩幅より大きく広げ、手のひらを内側に向ける
  3. この姿勢で腕立て伏せをおこなう
  4. 1~3の動作を数回繰り返す

膝をついた状態でおこなう腕立て伏せなので、筋力に自信がない方でも気軽にトレーニングをおこなえます。

Rococoの施術で理想のバストに

Rococo(ロココ)は、バストで悩んでいる人を幸せにするために誕生したバストアップ専門のサロンです。

「バストアップして自信を取り戻したい」「姿勢を改善してバストアップしたい」という女性から多く支持されており、それぞれのバストの悩みに応じた4つのコースをご用意しています。

姿勢矯正をおこなう「サイズアップコース」

サイズアップコースは、Rococoでもっとも人気のコースです。骨格の歪みから改善していくため、美しいバストラインをつくることができます。また、バストの弾力維持に欠かせないコラーゲンの増加を促すことで、美しいバストへと導きます。

垂れたバストを上向きにする「下垂バスト解消コース」

下垂バスト解消コースは、垂れ下がったバストを本来の上向きバストに戻すためのコースです。バストを支えているクーパー靭帯のコラーゲンの生成を促進し、加齢や授乳によって下がったバストにハリを与えます。

バストをしっかり寄せる「離れバスト解消コース」

離れバスト解消コースは、左右に離れたバストを寄せるためのコースです。姿勢を矯正して骨格を整え、バストを正しい位置に戻します。独自のマッサージにより、流れてしまった脂肪をバストへ戻すことも可能です。

左右のアンバランスをなくす「左右差バスト改善コース」

左右の大きさが違うバストを改善したい方には、左右差バスト改善コースがおすすめです。Rococo独自のメソッドで小さくなったバストを大きくし、左右差を改善します。同時に、背中や骨盤の歪みの矯正もおこないます。

バストアップと巻き肩についてよくある質問

最後に、バストアップと巻き肩についてよくある質問にお答えしていきます。

巻き肩を改善するとバストアップしますか?

巻き肩を改善することでバストアップが期待できます。肩が前方に引っ張られた状態では、バストが下向きになり、全体的なボリュームが低下して小さく見えてしまいます。

巻き肩を改善するとバストトップの位置が上がるため、本来のボリュームを取り戻すことが可能です。

巻き肩が治る寝方は?

仰向けで寝ると肩が下がった状態をキープできるため、巻き肩の解消につながります。横向きやうつ伏せで寝ると、肩が前に出て巻き肩になりやすくなるので注意しましょう。

巻き肩が改善するツボはありますか?

巻き肩の改善には中府(ちゅうふ)と呼ばれるツボがおすすめです。鎖骨の外側の部分から指1本分下のところにあります。巻き肩だけではなく、猫背の改善にも効果的です。

まとめ

巻き肩とは、肩が前方に引っ張られた状態

巻き肩とは、肩が前方に引っ張られた状態をいいます。巻き肩の人は肩が内側に入り、バストが下向きになってしまいます。

また、背中や胸の筋肉が衰えていたり凝り固まっていたりすることが多く、そのことがバストの成長に影響を与えてしまうため、バストアップしたい場合は巻き肩を改善することが大切です。

ぜひこの記事を参考に、自宅で簡単にできるストレッチや筋トレを続けて巻き肩を改善してください。

また、プロフェッショナルの施術でバストアップをしたいとご希望の方は、バストアップ専門サロンRococoまでお気軽にご相談ください。

>>バストアップ専門サロンRococoの詳しくはこちらまで