バストアップに大切なエラスチンをご存知ですか?
エラスチンとはお肌をはじめ、身体の様々な部分に弾力や柔軟性をもたらす体内で2番目に多いタンパク質の一種です。
バストアップに大切なエラスチン
上向きの綺麗なバストを支えている「クーパー靭帯」には、エラスチンが含まれており、バストの張りと丸みを保つ役割があります。
エラスチンは靭帯、血管、肺、肌など全身に存在しています。
しかしエラスチンは、25歳頃をピークにどんどん減少し、40歳になるとほぼゼロになります。
エラスチンが減ってしまうと、
- 肌のたるみ
- バストが下がる
- 動脈硬化、心筋梗塞
など様々なお悩みの原因につながってきます。
エラスチンを保つには
- 日傘や日焼け止めをしっかりする
- 喫煙を控える
- ストレスを貯めない
- バランスの取れた食事
- 睡眠時間を確保する
が必要です。
エラスチンを多く含む食べ物
エラスチンを多く含む食べ物は以下があります。
- もつ
- 牛すじ
- 鳥の手羽先
- 鰹
- 軟骨
そしてその他にコラーゲンにもバストに効果があります。
バストアップに大切なコラーゲン
コラーゲンとは、タンパク質の一種です。タンパク質は、三大栄養素と呼ばれており、人の体を作る際に活用されるなど、人間の身体活動に欠かすことができないものです。
人間の体の中にあるタンパク質の中でコラーゲンは約3割を占めています。また、全体重の15分の1、皮膚の7割がコラーゲンで構成されており、人の体に欠かせない栄養素です。
コラーゲンには、細胞同士をつなぐ役割があり、骨や皮膚を作る上でコラーゲンの働きは欠かすことができません。もし、コラーゲンが不足してしまうと、人間の体のコンディションも悪くなり、体からハリや弾力が失われてしまいます。人間の体で重要な役割を果たすコラーゲンですが、バストアップには何か効果があるのでしょうか。
コラーゲンの役割
コラーゲンは、摂取することで肌にハリや弾力を与える効果があるとされています。それは、バストでも同じであり、コラーゲンによってバストにハリを持たせることが期待できます。
また、皮膚の下には、エラスチンと呼ばれる皮膚の弾力性を支える弾性線維があります。このエラスチンは、コラーゲンを束ねる効果があるとされ、コラーゲンが束ねられることによって、立体的になり、弾力やハリが生まれるようになるのです。そのためコラーゲンが不足するとシワやたるみにつながる恐れもあります。
クーパー靭帯を強くする
バストアップするためには、クーパー靭帯と呼ばれる組織を強くすることが大切になります。クーパー靭帯はコラーゲンがまとまって束になっている線維組織のことです。
胸の上部にあり、そこから乳腺や胸の脂肪を吊り上げています。バストの形に影響を与えるほか、バストにある乳腺を皮膚や筋肉などとつなぐ役割を持っているのが特徴です。
一方で、クーパー靭帯が衰えてしまうと、乳腺が皮膚や筋肉とうまく繋がれず、正しい位置を保てなくなるため、バストが垂れてしまったり、形が崩れてしまったりする恐れがあります。このクーパー靭帯の主な成分はコラーゲンだと言われています。そのため、コラーゲンを摂取することで、クーパー靭帯を強くできるかもしれません。
コラーゲンを摂取してもすべてがクーパー靭帯に活用されるとは限りません。摂取しさえすれば安心というわけではないので注意しましょう。