お客様の中で「おっぱいが硬い」「ブラジャーを外すとおっぱいがなくなるんです」というお悩みをよくお聞きします。お体を見させていただいて、どちらも胸が綺麗なお椀型になっていないことが多いです。この記事では、原因と対策、コラーゲンの必要性などをご紹介します。
ふわふわなバストのためにできること
ふわふわなバストにするためにできる対策は以下の点があります。
- 反り腰の改善
- 食事
- 血流をよくする
それぞれの詳細を説明します。
反り腰の改善
反り腰とは、骨盤が前傾して背中から腰の背骨にかけて本来よりも大きく湾曲してしまっている状態を言います。ご自身で確認する方法は、壁に背中を付けて腰に手のひらを入れます。手のひら1枚分以上入る場合は反り腰です。
反り腰だと肋骨(あばら骨)が前面に出るため、おっぱいの下乳がくっつきやすく、ぺたんとした下乳が無い胸に見えます。ですので、反り腰の改善とおっぱいのケアがおすすめです。
食事を見直す
胸のふわふわ感や弾力は主に脂肪やコラーゲン、エラスチンによって形成されます。食事によってコラーゲンを減らしてしまっている可能性があります。それが「糖化」です。
体内のタンパク質と余分な糖が結びつくことで、タンパク質が変性し、AGEs(糖化最終生成物)という老化物質ができます。これが蓄積すると肌の弾力を担うコラーゲンやエラスチン同士がくっつき、正常な伸縮性がなくなります。そして、弾力のない胸になってしまいます。
糖化を防ぐためには、まず、急激に血糖値を上げないようにすることが大切です。また、糖質の多い食生活を控えることも大切です。
血流を良くする
血液は体全身に栄養を運んでいます。その流れが悪くなると、必然と栄養が運ばれにくくなります。
ふわふわバストにはコラーゲンを増やすことが欠かせませんが、コラーゲンの材料がしっかり運ばれるよう、血流を良くする必要があります。そのためには、以下のことが大切です。
- 水分を取る
- 体を温める
- 運動をする
- 筋肉をつける
水分を取ることで血液がサラサラになり、血流が良くなりやすくなります。また、38℃から40℃くらいの湯船にゆっくり浸かることで体がリラックスし、血管が拡張し血流が良くなります。
運動をすることで筋肉のポンプ作用が働いて血液がしっかり送り出されます。また、細胞を活性化するために酸素が必要です。酸素も血液と一緒に運ばれるため、血流が美しいバストにも大切です。
まとめ
普段の生活の中に、美バストではなくなる原因が潜んでいます。反り腰や食事を改善し、血流をよくすることが大切です。まずはできることから始めて、施術でよりふわふわな胸を目指しましょう。