目次
バストのサイズアップに良いと言われるバストアップクリーム。
塗るだけで理想のバストになれるのならとても楽ですが、「そもそもバストアップクリームって効果あり?それとも、なし?」と疑問に感じている方もいるのではないでしょうか。
そんな方のために、本記事ではバストアップクリームの効果や、クリームに配合されているバストアップに良いとされる成分について解説します。
バストアップクリームの効果的な使い方やバストアップに効果的な方法も紹介しますので、バストを大きくしたい方は参考してみてくださいね。
バストアップクリームとは
バストアップクリームとは、バストに塗ることでバストアップを促すことを目的としたバストケアアイテムです。
クリームにはバストアップに良いとされている成分が配合されており、バストに塗りこむことで成分が浸透して効果が期待できるとされています。
バストアップクリームで期待されている効果
バストアップクリームを使用することで、期待されている効果には以下のようなものがあります。
・乳腺を発達させてバストアップする
・脂肪の増殖を促してバストアップする
・バストにハリを出す
・バストを柔らかくする
美容クリニックなどでバストアップの施術を受けるのはハードルが高いと感じている人も、バストアップクリームであれば気軽に利用できるのがメリットです。
また、バストアップクリームは比較的低価格で購入できるので、手軽にできるバストアップ方法として人気があります。
バストアップクリームに含まれる効果が期待できる成分
バストアップクリームには、バストにうるおいを与える成分のほか、バストのハリや弾力をアップさせるのに良いとされている成分が配合されています。
バストアップクリームに配合されている代表的な成分を紹介しますので、クリームを選ぶ際の参考にしてみてください。
プエラリア・ミリフィカ
プエラリア・ミリフィカはマメ科の植物の一種で、その根球から抽出した成分には、植物性のエストロゲンが多く含まれます。
そのため、乳腺を発達させる女性ホルモン「エストロゲン」と似た働きが期待されており、プエラリア・ミリフィカをバストに塗ることで乳腺の発達を促すと考えられています。
乳腺の発達は、バストアップに欠かせない要素のひとつです。乳腺が発達すると、乳腺を保護するためにバスト内の脂肪が増加し、それにともなってバストサイズも大きくなるからです。
プエラリア・ミリフィカはバストアップクリームのほか、バストアップサプリにも使用されています。ただし、過剰摂取はホルモンバランスの乱れ、そしてそれによる体調不良につながることから摂取量には注意が必要です。
ボルフィリン(ハナスゲ根エキス)
ボルフィリンは、ユリ科のハスナゲという植物から摂取したもので、脂肪を増やし蓄積する効果が期待されている成分です。
バストの90%を占めるのは脂肪ですから、ボルフィリンが配合されたバストアップクリームを塗ることでバストの脂肪を増やせれば、バストアップが可能になります。
ボルフィリン配合のクリームには、バストに塗って継続的にケアすれば、バストにハリや弾力を与える効果も期待されています。
セサフラッシュ
ゴマから抽出した成分で、塗ることでバストにハリや弾力が生まれる効果が期待されています。
加齢などの影響でバストが垂れてきたといった悩みにも対応できるとされています。
イソフラボン
イソフラボンも女性ホルモンの「エストロゲン」と似た働きをすることから、乳腺を発達させてくれる効果を期待してバストアップクリームに配合されています。
乳腺が発達すれば必然的にバストの脂肪量も増加するため、バストサイズがアップすることは可能です。
バストアップクリームは効果あり?なし?
先述のように、バストアップクリームには乳腺の発達や脂肪の増殖を促す成分が配合されており、塗ってケアすることでバストアップ効果が期待されています。
しかし、気になるのは「本当に効果ありなの?それとも期待されているような効果は得られないの?」という点です。
バストアップクリームは、比較的安価にバストアップが目指せる方法ではあるものの、効果がないのであれば購入しても仕方ないと感じている方も多いことでしょう。
気になるバストアップクリームの効果について解説します。
バストサイズの大幅アップは期待できない
結論から言うと、バストアップクリームを使ってもバストサイズが大幅にアップする効果は期待できません。
その理由として、バストアップクリームを肌の表面に塗ったとしても、成分を皮膚の奥に届けるのは難しいという点が挙げられます。
乳腺の発達や脂肪の増殖に良いといわれる成分を肌の表面に塗っても、それが実際に肌の奥に浸透して作用する可能性は低いのが実情です。そのため、バストにクリームを塗っただけでは大幅なバストアップは難しいでしょう。
美乳に近づける効果あり
大幅にバストアップすることは期待できないものの、バストアップクリームに全く効果がないかというと、そうともいえません。
バストアップクリームを使って定期的にバストをマッサージすると、乳腺の発達を促したり、バストの血行が良くなって栄養などが運ばれやすくなることがあります。
その結果、バストサイズがアップすることはあり、実際に効果を感じている人もいます。
また、バストアップクリームに含まれている成分の影響で、バストにハリや弾力が生まれることも珍しくはありません。特に加齢などの影響でバストが下垂気味の人や、バストが小さい人にとってハリや弾力はうれしい変化といえるでしょう。
ほかに期待できる効果として、バストアップクリームを使ったマッサージを続けることでバストが柔らかくなり、触り心地が良くなることも挙げられます。
ふっくらとして柔らかなマシュマロのようなバストは男性にも人気が高く、女性なら誰もが理想とするのではないでしょうか。
ハリがあって形が良く、しかも触り心地も良い美乳に近づけるのは、バストアップクリームを使ったバストケアをおこなうことのメリットといえます。
バストアップクリームの効果的な使い方
ボディケアの一環としてバストアップクリームをササッとバストに塗る程度だと、思うような効果は得られないかもしれません。
バストアップクリームの効果を最大限に引き出すには、塗り方や塗るタイミングにも気を付けることが大切です。クリームを使ってバストケアをする際は、以下の点に気を付けましょう。
1日2回使用する
バストアップクリームは、1日2回使用が基本です。タイミングとしては、血行が良くなっているお風呂上がり、そして朝起きてから着替える前の2回です。
バストアップクリームによっては1日1回使用を推奨しているものもあるため、クリームのパッケージなどを確認のうえ使用しましょう。
1日1回使用の場合は、お風呂上がりのタイミングで使用するようおすすめします。
お風呂上がりは肌が清潔な状態ですし、血行が良くなっているため、クリームの成分がより肌に浸透しやすいと考えられるからです。
外側から内側に塗る
バストアップクリームは、手にとったら手のひらで温めて、それからバストに伸ばしていきます。バストの形に沿って塗るのがポイントです。
バストをマッサージするようにしながら、バストの外側から内側に向かって塗りましょう。左右のバストを中央に集めるイメージで塗っていくのがコツです。
下から上に持ち上げるように塗る
バストアップクリームは、下から上に塗ることも意識しましょう。上から下に塗ってしまうと、バストが下垂につながるので、必ず下から上に向かって塗ります。
バストの土台となる筋肉に位置を覚えさせるイメージで、バストを持ち上げて塗りましょう。
バストマッサージを取り入れると効果的
バストアップクリームを塗る際は、バストアップに良いとされるバストマッサージをおこなうのもおすすめです。
乳腺を刺激するバストマッサージをしながら塗るのを習慣にすると、乳腺の発達を促せるため、バストアップにつながります。
バストアップに効果的な方法
バストアップクリームを使用したバストケアでは、バストの形を整えたり、バストにハリを出すといった効果は得られたとしても、バストが大きくなる保証はありません。
「バストアップに効果ありの方法を試したい」「確実にバストアップを実現したい」といった場合は、ほかの方法を試すのがおすすめです。
バストアップに効果的な方法を紹介しますので、自分に合ったものにチャレンジしてみましょう。
セルフでできるバストアップ
セルフでできる方法として効果的なのが、バストを支える大胸筋を鍛えるエクササイズと、バストアップに良いとされているマッサージをおこなうことです。
大胸筋を鍛えるエクササイズ
大胸筋はバストの土台となる筋肉なので、大胸筋を鍛えるとバストアップにつながります。また、大胸筋を鍛えるとバストを支える力も強くなり、バストの垂れ防止にもなるのがメリットです。
大胸筋を鍛えるのに効果的なエクササイズとしては、腕立て伏せや合掌のポーズがあります。どちらも空き時間などを使って簡単にできる運動なので、毎日少しずつでもやるのを習慣にしてみてはいかがでしょうか。
バストマッサージ
大胸筋のこりをほぐすマッサージをおこなうと、バストアップにつながるとされています。マッサージをする際は、バストアップクリームやオイルなどを塗ってからおこなうのがおすすめです。
大胸筋をほぐすマッサージの仕方を紹介します。
1.左手を、指をそろえた状態で左胸の下にそえる。
2.右手の親指以外の4本の指を使って、左胸の上部を内側から外側に向かってクルクルと小さな円を描きつつマッサージする。(10回程度)
3.今度は手を変えて右胸も同様にマッサージする。(10回程度)
美容クリニックでの豊胸術
効果の即効性や確実性を求めるなら、美容クリニックで豊胸術を受けるのも選択肢のひとつです。
美容術での豊胸術には、大きく「ヒアルロン酸注入」「脂肪注入」「シリコンバッグ挿入」の3種類があります。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、よく検討のうえ施術を受けるべきかどうか決めましょう。
ヒアルロン酸注入による豊胸
ヒアルロン酸を注入することでバストアップをはかる方法です。ほかの豊胸術と比べて施術時間が短く、ダウンタイムが少ないのが特徴で、仕事帰りに立ち寄って施術を受けるといったこともできます。
<メリット>
・短時間で施術がすむ
・自然なバストアップができる
・メスを入れないので傷跡がほとんど残らない
・ダウンタイムが少ない
・ほかの豊胸術よりも低価格
<デメリット>
・長期間の効果は得られない
・大幅にサイズアップすることはできない
・触り心地が硬くなることがある
・しこりができることがある
脂肪注入による豊胸
自身の太ももやお腹などか脂肪を採取し、それをバストに注入する豊胸術です。
<メリット>
・自然な仕上がりになる
・触ったときの感触も柔らかで違和感がない
・バストに脂肪が定着すれば効果が半永久的に持続する
・自身の脂肪を採取するので痩身効果も得られる
・傷口が小さく、傷跡が目立ちにくい
<デメリット>
・劇的なバストアップはできない
・注入した脂肪がすべてバストに定着することはない
・ダウンタイムがある
・しこりができることがある
・脂肪を採取する必要があるので、痩せている人には不向き
シリコンバッグ豊胸術
脇の下など目立たない部分を切開して、そこからシリコンバッグを挿入することでバストアップする方法です。
<メリット>
・劇的なサイズアップができる
・ほかの豊胸術と比べて確実にバストを大きくできる
・元の体型に関わりなく、ボリュームのあるバストが手に入る
・バストの形状は半永久的に崩れない
<デメリット>
・切開するため、傷跡が残ってしまう
・シリコンバッグは柔らかいとはいえ、天然バストと比べると硬く感じる
・ダウンタイムが長い
・豊胸術のなかでは費用が高額
・シリコンバッグの寿命がある(10年が目安)
バストアップサロンに通う
バストアップサロンに通うのも、手軽にバストアップできる方法です。バストアップサロンなら、ヒアルロン酸などを注入したり、シリコンバッグを挿入したりすることなく、自身のバストをサイズアップできます。
また、バストの形状を整えたい、下垂したバストを引き上げたい、左右に離れたバストを寄せたいといった悩みにも対応できるのもポイント。通うことで、自分のバストに自信がもてるようになりますよ。
バストアップサロンなら「Rococo(ロココ)」へ!
バストアップサロンに興味がある方は、バストアップ専門サロン「Rococo」にご相談ください。
「Rococo」では、独自のバストアップ・メソッドによって、バストにボリュームを出し、バストの形を整える施術をおこなっています。
背中や脇に移動した脂肪をバストに戻し、定着させるバストマッサージのほか、バストのコラーゲン増殖を促す美容機を使った施術で理想のバストに導きます。
一人ひとりの悩みに合ったバストアップコースを用意しているので、コンプレックスを解消し、ボリュームのあるバストを実現できますよ。
初めての方は、初回限定の特別価格でお試しできます。まずはお気軽にご相談ください。
まとめ
バストアップクリームには、バストにハリや弾力を与えるといった効果は期待できるものの、サイズアップについては大きな期待はできません。
とはいえ、セルフでのバストケアとしてバストアップクリームを使ってバストマッサージをするのを習慣にすると、美乳キープに役立てることができるのは事実。
ほかのバストアップ方法を実践しつつ、日々のバストケアに取り入れてみてはいかがでしょうか。