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授乳しているわけではないのに、産後すぐに胸がしぼんでしまうことは珍しくないのです。
まず、女性が妊娠中に胸が膨らんでいくのは、女性ホルモンの活性化によるものですが、
これは出産後に赤ちゃんに母乳をあげるための準備のために大きくなるのです。
出産後に授乳せずにいると、女性ホルモンの活性化が自然と収まっていき、
発達していた乳腺が徐々に縮小していきます。
完全に出産前のバストの形に戻るのならいいですが、残念ながらそうとは限りません。
例えば、一度膨らんだ風船がしぼむと、空気を入れる前より形が悪くなってしまうのと同じ感覚で、
一度膨らんで引っ張られた皮膚がたるんでいき、結果的に以前よりしぼんだ胸になってしまうのです。
授乳中、卒乳後に胸がしぼむ原因、授乳中あるいは卒乳後に胸がしぼむのは、
基本的には女性ホルモンの変化が原因なのです。
授乳していても、緩やかに女性ホルモンは減っていきますので、コラーゲン量が減っていき、
卒乳前でも胸がしぼんでいってしまうのです。
産後は、赤ちゃんのお世話で忙しくなります。
おむつを変えたり、抱っこをしたり、前かがみの姿勢で作業することが多くなります。
前かがみの姿勢が続くことで、知らず知らずに、
猫背になりバストや首や肩などの血流やリンパの流れが悪くなってしまい、
血液やリンパの流れが悪くなることで、バストに本来の栄養が届きにくくなり、コラーゲン量が減り、
血行が悪くなるのでバストのハリが失われていき、バストのサイズダウンやしぼんだりしてしまいます。
ですので、産後のバストのケアがとても大切になります。
①ナイトブラを着用してバストの形を整える
②マッサージをして血行を促す
③育乳におすすめの栄養を摂る
④筋トレ、ストレッチをする
⑤バストアップサロンに通う
【①ナイトブラをつける】
「夜はブラジャーをつけない」という方もいらっしゃいますが、
何もつけない状態で寝てしまうと胸が背中に流れてしまい、形が崩れる原因になってしまうのです!
なので寝る時はナイトブラを着用することで胸を本来の位置でキープしてくれるため、
形崩れやサイズダウンを防ぐ効果が期待できます。
ナイトブラはノンワイヤーやスポーツブラに似たものや、
ホックを前で留めるフロントタイプのものなどがあるため、好みに合わせて選ぶと良いですよ★
【②マッサージをする】
バストマッサージによってリンパ液の流れをスムーズにすることで、
たまっている老廃物を体外に排出し、バストアップを目指せます★
⭐︎バストアップマッサージ方法
①肩甲骨の方から脇肉をしっかりとつかむ
②つかんだ脇肉をぐっと胸の方へ引っ張り、1分間キープする
反対のバストも同じように行ってください。
1セット3回がおすすめです★
【③バランスのとれた栄養食事摂る】
産後は育児にとても体力を使うので、授乳によって通常時よりも多くの栄養が必要になります。
理想の栄養バランスを整えるコツとして挙げられるのが、「3色」を意識して食材を選ぶこが大切です。
3色とは、ご飯、麺類、パンなどの主食となる、糖質中心の「黄」
肉、魚、卵、大豆などメインのおかずとなる、たんぱく質中心の「赤」
野菜、きのこ、海藻など副菜となる「緑」
です。
主食、主菜、副菜を揃える意識を持つだけでも、栄養バランスの取れた食事に近づけることができます。
【④筋トレを行う】
★簡単腕立て伏せ
大胸筋を鍛えられる筋トレです。
バストの上部・中部・下部を全体的に刺激できるので胸全体が上に持ちあがり、垂れを予防できます。
やり方
①手のひらとひざを床にくっつけます。
②頭からお尻までを棒のようにまっすぐに伸ばします。
③両肘を曲げて胸を床に近づけてください。
④胸と床がくっつかないところでストップします。
⑤再びひじを伸ばして2の状態に戻ります。
⑥2~5の動作を10回繰り返しましょう。
⑦できれば10回×2セットがおすすめ。
【⑤バストアップサロンでプロに任せる】
ストレッチやマッサージ、筋トレなどは、産後に垂れた胸を戻す効果が望める対策ですが、
即効性がないため、継続できずに諦めてしまう人も実は少なくありません。
垂れた胸を戻すことを諦めてしまう前に、一度、プロに任せてみてはいかがでしょうか。
バストアップ専門サロンRococoでは、産後のバストケアにも特化しており、
産後でも産後前のような、ハリ、ボリュームが戻ります。
ハリが戻った胸を見て、『もっと早く通えばよかった』という声も多いです。
ここで紹介した対策を続ければ、産後に垂れてしまった胸も改善が見込めます。
ですがもし、お悩みの方の中に育児をしながらの対策は難しいという方がいらっしゃるのでしたら、
バストアップサロンでプロに任せる方法をおすすめします。